寒いはずです。
お地蔵さんにお参りに行こうと外に出たら。
境内もこの通り。
手が縮かみます。
今日の神戸新聞夕刊の「イイミミ」欄ですが。
この話には矛盾があるように思うのです。
なくした財布が届いているということで、警察に受け取りに行くんですよね。
ところが帰りに道に迷って困っているところを大学生がタクシーを手配してくれて。
しかしお金がない、というのを学生が親切に払うといってくれる。
さらにタクシー運転手が、代金は後日でいいと言ってくれる。
いい話ですね。
だけどわたしが思うには、財布を受け取りに行った帰りでしょ?
なら財布は手元にある筈。もしその中にお金が入ってなかったのなら、そのことも書かれているべきと思うのです。
さらにいえば、
財布の中にお金が入っていないのなら、わざわざ受け取りに行くかな?
以前うちの妻がスーパーでスリに財布を盗られて、それが大阪の駅のゴミ箱で見つかったと連絡が入ったことがあるのですが、中身が抜かれているということで、受け取りを辞退したということがありました。
ただし、このイイミミの主の財布には大切なカードなどが入っていたのかもしれません。
なら、そのことも記すべきでしょう。
そうでなければ不親切な記事ということになりはしないでしょうか?
といいうことで、矛盾があると書いたのです。
ほかにもいろいろあるでしょうけど、何れにしても説明不足と思いました。
わたしが意地悪な読み方をしてるのかな?
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。