イノシシが、ハイキングなどの人を襲うというニュースが。
元々、野生の生き物に餌つけをしたのが悪いのだけれど、今年は少し様子が違うようだ。
この夏の酷暑で山のドングリなどに充分に実が入らず、エサが不足しているかららしい。
と、こんな話を書くつもりではなかった。
朝のカウンター。
イノシシの話から、猿の話へ。
「猿がな…。ほんで、猿は…。猿がやなあ…」と、どんどん「サル、サル」の連呼である。
わたしは、カウンターの中で、小さく「ツルカメ、ツルカメ」と呟く。
商売人は朝からの「猿」という言葉を嫌う。わたしの父親は極端に嫌った。子どものわたし
が、「猿」とでも言おうものなら、大きな雷が落ちた。以来、朝からの「猿」は禁句と肝に銘じて
いる。ところが、お客さまはお構いなしである。叱るわけにもいかない。それで、カウンターの
内側で「ツルカメ、ツルカメ」と清めの言葉を何度もつぶやく。
それで思い出した。先日亡くなった、王子動物園の亀井一成さんである。
亀井さんは色紙を請われると、サインに添えてチンパンジーの絵を描かれた。ところが、わた
しの店のために、王子動物園のカラータオルにサインして下さった時には、絵は添えられな
かった。「ご商売をされている所には描かないんです」と。
「用海長寿クラブ」とあります。
このごろ「老人会」は使わないんですね。新聞に載ってました。入会者が減っているので、名
前を「長寿クラブ」とかにしていると。その例なんですね。
会費、300円払ったら、戴けました。
しかし、若いころは、まさか自分が「老」の字の対象になるなんて思ってもみませんでした。し
かし現実です。
「長寿クラブ」とはなっていても、上に、しっかり「敬老」の文字が。
ハイ、爺さまです。孫、しっかり二人います。
「検事、押収資料改ざん」はひどい。
ブログに政治的なことは書きたくないが、これはあまりにもひどい。
何を信じたらいいのか?この村木厚子元局長、最初からわたしは無罪ではないかと思ってい
た。直感でこんなことを判断しては危険だが、どうも検察に無理があるような気がしていた。
しかし、検察がこんなことをするとは、全く信じられない。関係した検事全員に厳罰で臨むべ
きであろう。だけど、その捜査も信じられなくなる。身内に甘くなるのではないかと。きっとそう
だろう、と思ってしまう。
明日、22日(水)の「輪」のおすすめ定食は、
「カレイの煮つけ」の予定です。
よろしくお願いいたします。