喫茶 輪

コーヒーカップの耳

朝からの「猿」

2010-09-21 16:06:09 | 日記

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イノシシが、ハイキングなどの人を襲うというニュースが。

元々、野生の生き物に餌つけをしたのが悪いのだけれど、今年は少し様子が違うようだ。

この夏の酷暑で山のドングリなどに充分に実が入らず、エサが不足しているかららしい。

と、こんな話を書くつもりではなかった。

 朝のカウンター。

イノシシの話から、猿の話へ。

「猿がな…。ほんで、猿は…。猿がやなあ…」と、どんどん「サル、サル」の連呼である。

わたしは、カウンターの中で、小さく「ツルカメ、ツルカメ」と呟く。

商売人は朝からの「猿」という言葉を嫌う。わたしの父親は極端に嫌った。子どものわたし

が、「猿」とでも言おうものなら、大きな雷が落ちた。以来、朝からの「猿」は禁句と肝に銘じて

いる。ところが、お客さまはお構いなしである。叱るわけにもいかない。それで、カウンターの

内側で「ツルカメ、ツルカメ」と清めの言葉を何度もつぶやく。

それで思い出した。先日亡くなった、王子動物園の亀井一成さんである。

亀井さんは色紙を請われると、サインに添えてチンパンジーの絵を描かれた。ところが、わた

しの店のために、王子動物園のカラータオルにサインして下さった時には、絵は添えられな

かった。「ご商売をされている所には描かないんです」と。

         

Cimg2272 こんなん戴きました。お赤飯。

「用海長寿クラブ」とあります。

このごろ「老人会」は使わないんですね。新聞に載ってました。入会者が減っているので、名

前を「長寿クラブ」とかにしていると。その例なんですね。

会費、300円払ったら、戴けました。

しかし、若いころは、まさか自分が「老」の字の対象になるなんて思ってもみませんでした。し

かし現実です。

「長寿クラブ」とはなっていても、上に、しっかり「敬老」の文字が。

ハイ、爺さまです。孫、しっかり二人います。

          

「検事、押収資料改ざん」はひどい。

ブログに政治的なことは書きたくないが、これはあまりにもひどい。

何を信じたらいいのか?この村木厚子元局長、最初からわたしは無罪ではないかと思ってい

た。直感でこんなことを判断しては危険だが、どうも検察に無理があるような気がしていた。

しかし、検察がこんなことをするとは、全く信じられない。関係した検事全員に厳罰で臨むべ

きであろう。だけど、その捜査も信じられなくなる。身内に甘くなるのではないかと。きっとそう

だろう、と思ってしまう。

         

明日、22日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「カレイの煮つけ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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