地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

HONDA PRESSCUB50 大木めぐり⑳ 竹之高地不動社の大杉

2020年05月25日 05時01分39秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.25    大杉とは言うものの、スケール感にはやや劣るか。しかし、こうした大木・老木はそうそうあるものでは無い。今回の取材地は竹之高地町。長岡の奥座敷蓬平温泉を更に奥に行った山村である。  震災ですっかり痛めつけられた。もともと集落としての限界は近かったところでの被災。それでもこの地を愛する地元民がいて、村と風景を守っている。竹之高地頑張れ。なお、この地区 . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 守門岳へ(二分口)④ 小さなダム湖にオシドリが..

2020年05月14日 05時09分20秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.05.02    とりあえず5月2日撮影分はこれで紹介しつくしである。暖冬少雪の年であった冬を終えた守門岳山麓。そこに至る林道の風景であった。さて、そんな旅のお供のTRについて少し考えた。バイク好きの皆さんに少しだけTRのことを紹介。    4サイクル単気筒で馬力は19馬力とやや控えめ。排気量が同じでも250CCのバイクは、高性能のエンジンであれば3 . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 守門岳へ(二分口)③ 残雪で行き止まる

2020年05月13日 05時02分03秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.05.02    この道をたどる際に目標とする地点は保久礼(ほっきゅれい)である。ここに小屋があり、自分としてはここが守門への登山口だ。とりあえず舗装されている道を行けるので、どこまで近づけるかを目的にして向かった。  それにしても5月2日は天気も良く、ライダーにとっては本当に心地よい日であった。折しも農家の皆さんは田仕事で忙しくなってきた頃である。道々そんな風 . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 守門岳へ(二分口)② 山野草いろいろ

2020年05月12日 05時04分18秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.05.02   大型連休後半、5月2日の撮影である。  山の風景を紹介しているが足下に目を転ずると実に楽しい。色々な山野草が雪どけを待っていたのだ。特にキクザキイチゲの青紫。このあたりのものは一際だ。写真点数は今回もやや多い。願わくばゆっくりとご覧いただきたい。       Photo-01 エゾエンゴサク   . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 守門岳へ(二分口)① 国道290号を行く

2020年05月11日 05時08分51秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.05.02   魚沼市高倉二分。ここはかつて北魚沼郡守門村地内であった。  国道290号を栃尾から向かう。この国道沿いで栃尾と言えば栗山沢のしだれ桜だが、今年は早々に終わっている。しかし、道沿いにはまだしだれ桜が見られ、TRで走りながらも見える風景はそれらに美しく飾られていた。誠に心地よい。山間の田舎道であるが、バイク乗りにとって国道290号・栃尾-守門間はお勧 . . . 本文を読む

HONDA PRESSCUB50 大木めぐり⑲ 栖吉(三貫梨)の乳いちょう

2020年05月09日 05時09分06秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.25    目通り9.0mと言われるが、正確には銀杏の木の集合体のように見える。樹高は約18m。場所は長岡市郊外で、近くに雪氷防災研究所や長岡市営スキー場がある。  真木林道へと向かう道沿いには、まず三貫梨の乳いちょうが道路左側沿いにあり、更に進むと同じく左側に栖吉の大欅となる。後者の方は既に紹介済みだ。  以前紹介した六日市町の乳銀杏がそれらしくなかっ . . . 本文を読む

春の山野草をカブとともに探しに行こう②

2020年05月05日 05時02分40秒 | モーターサイクル
PRESS CUB50 2008年製  写真撮影:2020.04.25  昨日紹介の写真は撮影日が4月11日。今回は4月25日であるから二週間後の風景である。いつもの年であれば山にはまだ残雪がたっぷりあり、峠を越えることが難しい長岡市郊外の丘陵地である。  最近市街や山野を専門に走るカブの燃費計算を楽しみにしている。5月4日に久し振りに給油した。67Km/Lであった。これはできすぎとしても、過 . . . 本文を読む

春の山野草をカブとともに探しに行こう①

2020年05月04日 05時05分18秒 | モーターサイクル
PRESS CUB50 2008年製  写真撮影:2020.04.11    5月に入った現在。長岡市郊外の東山丘陵は雪が融けている。しかし、4月上旬はまだ尾根に残雪があり、真木林道をたどったとしても半蔵金への通り抜けはできなかった。  里から早春の山野草の開花は上へ上へと山の斜面を登るが、その道をたどりつつ道ばたの山野草を撮影し続けた。珍しいものは無いが、いくつかの種類を紹介する . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑱ 蔵王の大欅

2020年05月03日 05時01分41秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04  場所は長岡市西蔵王。信濃川の堤防が近いが古い町である。この町には元々蔵王堂城という城があったが、ここから上流方向の小さな丘陵(といっても島のような自然堤防ではないかと)で後に築城が始まり、そちらの地名が長岡とよばれるようになったようだ。  さて、この木のことである。目通りの幹回りは約8.4mもあるが、樹高はさほどのものでは無い。ただ、樹齢は700年とも言われ、 . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑰ 行塚の大榎

2020年05月02日 05時01分03秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04  榎(エノキ)という木は佐渡でも見ていた気がする。ただ、これだというのをよく知っている訳でも無い。色々大樹を紹介するサイトはあるが、榎の大木というのは珍しい方では無いか。真夏に葉を茂らす風景はまた見応えがあるだろうと想像する。目通りで幹回りは約8.4mだという。   Photo-01 低平な越後平野の中に大きな木の姿 http://www.hi . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑯ 杜々の森の大杉・続編

2020年05月01日 05時07分41秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04    杜々の森では名水や大杉だけで無く、公園内の自然に親しむのもお勧めである。森林浴という言葉があるが、その言葉通りの体験し言うに及ばず、春は山野草が良い。そもそも西中ノ俣地区そのものが豊かな自然に包まれた山村なのだ。  県下でも一級の豪雪地であるここでは、大きな樹木でも根もと付近が大きくたわんでいるものが多い。深い雪が幼木の時から押し曲げるせいであ . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑮ 杜々の森の大杉

2020年04月30日 05時08分36秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04      旧栃尾市(現長岡市)の西中ノ俣地区に杜々の森・名水公園というところがある。ここは昭和60年、環境庁から全国名水百選に選定されたことで脚光を浴びた地である。まさに森と水はこの集落のお宝である。  さて、この森の木立は大杉だけで無く大きな木が多い。古くからこの森が大切に守られてきたことの証でもある。この森から湧き出す水の質は良い森の . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑭ 取材中の半蔵金

2020年04月29日 05時07分49秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04    今回も大木めぐりの取材中からである。旧山古志から旧栃尾市へ入る最初の集落は田代地区だ。残る家は今では数軒。さらに通年居住者がいるのかすら分からない。耕される田はあるが、放棄された棚田も多い。  このあと向かう半蔵金もかつては相当の田があったはずであるが、耕作放棄された風景がかえって寂しさを感じさせる。2004年の震災は過疎化を更に押し進めた気が . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑬ 取材中の山古志

2020年04月28日 05時06分40秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04    大木の風景を紹介する間も移動はあり、別のカテゴリーできちんと紹介したいくらいの良い風景をたくさん見ている。山古志は農業には過酷な山間部だ。それでも耕作されている棚田を見ていて嬉しくなる。とっても良い風景なのだ。一方で放棄された棚田もたくさん見ているから思いに増幅が入り、見ていて癒やしのエネルギーが倍増するとも言えるか。  日射しがある日なんて道 . . . 本文を読む

KAWASAKI 250TR 大木めぐり⑫ 長岡市山古志南平・大久保の桂(こう)の木 

2020年04月27日 05時03分08秒 | モーターサイクル
写真撮影:2020.04.04    参考サイトによると樹種の欄は「カツラ( + ケヤキ + ハリギリ)」とある。確かに近くによるといくつかの木がくっついている感じで、一本の木で大木をなしているという感じでは無い。ただ、写真を見て行けば分かるが、木としての存在感は確かにある。2004年新潟県中越地震の被災地の一つ。旧山古志村での撮影である。     Ph . . . 本文を読む