写真撮影:2020.06.07
小赤沢から林道を往くとやがて道は三叉路になる。ここまで来ると駐車場=登山口は遠くは無い。最後に少し下り、橋をわたるとすぐが駐車場だ。アプローチが余り良くない為か、逆に駐車場は広い。苗場山という人気の山であるのもその理由であろう。駐車場から見える周囲の山は、何か奥山に来たという感じで、もう人の住む里とは異なる世界であるというのを実感するはずだ。
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写真撮影:2020.06.07
小赤沢から入るこの林道は中々楽しい。途中滝があったり、山野草も色々見られるからである。ただ、バイクで進むので見落としが沢山あるはずだ。今回は楽しみがある。登山道を少しは歩く気できていたからだ。山野草とはその出会いでも十分だ。
滝への道はたいした距離では無いのに、熊鈴が滝の音でかき消されるのが心配だ。先も急ぎたいので滝まで歩くことはやめた。熊出 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
秋山郷を二輪車で走るのはとても楽しいもので、まさに125CCクラスから250CCクラスのバイクにとって天国である。ただ、結構ここまでのアプローチで距離を走るので、タンク容量が7リッターほどのTRにはそこがつらい。往復200Kmは走るのでもう少し容量にゆとりが欲しい。できれば10リッターかな。これで300Kmは確保できる。
たぶんデザインなんだ . . . 本文を読む
写真撮影:2020.06.07
6月も終わろうというのに6月最初の日曜日の取材記事だ。今回は250TRを駆り秋山郷へ。目指すは小赤沢から苗場山三合目にある登山口を目指すのだ。そして、少しは登山道を歩いて山野草を撮影するつもりで来ている。シリーズで紹介していくが、最終的には山野草が多くなるかも知れない。そして、6月初旬であっても、登山道脇は早春であったことも併せて予告しておく。写 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
久し振りの浅草岳であった。この山は会津との県境をなす山で、山の向こうは福島県である。南会津郡只見町の方からも登山道はあるが、山頂への道のりは長いと聞く。
記事中見えた守門岳の東麓付近には、会津と越後を結ぶ八十里越えという旧道がある。この国境の地域の山は深く、自然の奥行きも深い。こうしたことにも思いをはせて今回のシリーズを閉じたい。今回は全22 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
いよいよ本シリーズも今回を含めあと二回である。桜ゾネからの登山道に入るとすぐに浅草の鐘がある。来る度鳴らしてきたわけでは無いが、見るとたたいておきたくなる。
まじめに歩けば駐車場からは30分ほどの林道歩きだが、今回も山野草の撮影目的で、案内図に示される倍やそれ以上の時間を要してここまで来た。それで良い山歩きがある。
こうして登ると山頂まで . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
林道沿いの日陰に残雪が続く。その周囲はまだ早春の草花だ。雪どけの速さの違いが、初夏から早春までの風景を狭い範囲で見せてくれる。このあたりまで来ると、さすがにそれなりに標高もあるのも手伝っていよう。
駐車場から歩いてくる中で色々な植物や花を見てきた。まさに登山気分の散歩には見える山野草にも変化があり、季節の散歩もしているかのようだ。 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
少しずつ林道歩きも標高を稼いでいる。そのせいで道ばたの残雪も次第に目立つようになってきた。こうしたところがこの時期に来る楽しみだ。とりあえず歩けるだけの道が確保されているが、雪が残っている。だから、歩き歩き季節をさかのぼれる。
初夏に守門や浅草をはじめとする山を目指すのはこの楽しみのためである。さらにはピークを目指すこと無く、今回のように舗装 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
一人で林道を歩いているが、駐車場に3~4台ほどの車があった。ということはこの日浅草岳を目指した登山者がいると言うことがわかる。そのことが妙に安心感を与えてくれる。浅草岳は集落から遠く離れた深山であるから、どうしても熊が気になるのだ。
繰り返すが、他にも人がいるはずだと思えるだけで気楽になる。さあ、今回も道々撮影した草花の風景を紹介しよう。最後 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
浅草岳を登る時はいつもこの道。駐車場は広く、ここからたどる山頂へのルートが二つ。このループを描くような山歩きができるのが良い。そして、そのどちらを通っても長時間の登山とならないのがありがたい。
以前は車で桜ゾネ広場まで車で行けたが、今はゲートで車の進入ができないのが惜しい。山野草を撮影し始める前は桜ゾネから早朝登り始め、朝飯前にと言いたいくら . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.30
例年5月に休みなんてほぼ無い。良くて1日か2日。ところが今年はコロナ禍で休日の全てが自粛で休みになった。週末毎にカブもTRも、ウイングロードもフル稼働。行く先は大概山野。三つの密はもちろんクリアー。やりたい放題の4月と5月を過ごす。
5月30日は守門ばかりではつまらない、浅草岳にも行ってみようと国道290から252号へと向かう。会津へと通ずる . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.24
二分から保久礼小屋へとたどると、途中刈谷田(かりやた)川ダムからの道と合流する。守門岳の大岳へは何度も歩いたが、その際たどる道はどちらかを使う。帰りは久し振りにダム経由でと考えた。道は広くは無いが、250CCの細身で車高も低いTRにはこうした道こそ君のためという感じである。空気も風景も良い。久し振りの道は急いで山を下っていくのをもったいないと感じさせる。なのに、 . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.24
いよいよ過去..。と、前回は語り始めている。今回はその目的地(保久小屋)に着いていた。守門岳の山頂は大白川からのルートで一度極めている。ずいぶん前のことだ、
ブログを始めてからの登山はピークを目指すものでは無くなった。一日で行って帰ってくる範囲で山野草を得たい。それだけだった。もし、山頂近くまで行かぬと言うのであれば、悩む中で選択するであろう . . . 本文を読む
写真撮影:2020.05.24
この時まで足止めされていたところを過ぎようとしている。
雪国の春は平地ではより北へと移ろうが、内陸部では平地から山を登る。守門岳や浅草岳を近くに持つ長岡はアウトドア天国。里では通り過ぎた春を探しに、守門岳へ目指すとこの頃は残雪を見る段階から見直しができる。なんとも贅沢な環境である。
Photo-01 エチゴキジムシロ
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写真撮影:2020.05.24
久し振りにTRで守門岳を目指した。目的は保久礼小屋までバイクで行けるかどうかだ。この春数回チャレンジしてきたが、やっと到着する日を迎えた。5月24日のことであった。その行程とその後を少しシリーズする。今回は山野草を三種類紹介している。
Photo-01 国道290号 道の駅・とちおです 二輪車 . . . 本文を読む