写真撮影:2009.12.06
冬型の気圧配置はこんな海にします。
Photo-01 (宿根木です。)
Photo-02 (宿根木です。)
冒険心があるのなら太平洋側の皆さんには越後で雪深い風景を楽しんでいただき、さらに荒れる海で揺れる船を実体験してもらいます。そして島に着いたなら、打ち寄せる波が大きく砕ける場所を探し、ダイナミックな風景をゆっくりと眺めていただきたいと思います。あっ、飛び散るしぶきに備えてカッパのようなものを準備した方がよいです。
天気予報で言う西高東低の気圧配置。太平洋側は明るい晴天が続きますが、越後山脈の向こう、日本海側は別世界なんです。つい空論とも思えることを考えつきました。
Photo-03 (沢崎から深浦方向を見ています。)
Photo-04 (沢崎漁港を守る防波堤に砕け散る波です。)
観光は非日常的体験を楽しむものであります。冬型の気圧配置がくっきりと出現しそうな時期。そう、1~2月は海の最高に荒れる時期です。いかがでしょうか?佐渡においては寒ブリの時期として、海の幸を楽しむのには良い時期であります。「観光」。いわゆる地域が持つ資源の勝負です。一年を通じて四季折々何で売るか。
ばかげた空論ですね。野心的すぎる発想をしていますが、改めて撮影した写真を見直しているうち、こんな事に反応する人っていないかなぁなんて考えました。まぁ、プランを企画するプロの方からしますと、寝言の様なことですね(笑)。
Photo-05 (海に向かって小さな入江が口を開けている沢崎です。)
Photo-06 (台風並みの強風がしぶきを吹き飛ばします。)
Photo-07 (カメラを持っ手と体が風にゆられます。)
Photo-08 (激しくくだける波の音も強風にかき消されます。)
Photo-09 (冬の佐渡沿岸部では、時にこのような風景を見るのです。)
Photo-10 (横殴りの風に波しぶきの飛沫が混じって来ます。)
Photo-11 (再び引いてみたところです。)
Photo-12 (こうなるとダイナミックな波しぶきの立つポイントを探したくなります。)
小木半島にあって、古くからの港として知られるのが宿根木です。北前船が近海を往来していた時の港町といって良く、往時を偲ばせる歴史的美観を留める町並みが自慢です。もちろん観光地として名所の一つとなっています。
一方、そこからさらに半島先端へと向かうと沢崎鼻。灯台のある沢崎があります。小さな入り江ですが、ノルウェー西岸に見られるフィヨルド(峡湾)のような形状をした入江です。海が穏やかであれば、深浦もそうですが村を見下ろす橋の上からの風景は格別です。
map (小木半島の地図です。gooMAPです。①が宿根木、②が深浦、③が沢崎です。)
+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
海と水辺・000 写真撮影:2009.12.06
+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
撮影場所:佐渡市宿根木、沢崎
+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
2009年 地理の部屋と佐渡島
+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+
きました。
先日、佐渡は大荒れだったようです。
船も欠航したのではないでしょうか?
私の家も海岸沿いにあります。
冬は家の屋根まで波があがったことがあります。
子供の時だったのですが、その時の光景は
よく覚えています。
海が荒れた翌日は海岸にホッケが打ちあげら
れていました。
ザルを持って拾いに行きました。
天からの恵みだったようです。
すごいですね~~!!
やはり、日本海の荒海はすごい!
迫力満点、元気がもらえました。
これから、よたよた出勤です(笑い)。
今でも時折り、道路に小砂利が打ち上げら
れたりするくらいの荒れがあるようです。
そんな時車で通行。かなり怖いですねぇ。
佐渡には海岸線に極近い所に家々が並ぶと
ころがありますから、やはり大変な事も
あるだろうと思います。
もっと寄りたいのですが、寄りすぎると
波しぶきがひどくて撮影ができません。
遠くてはつまらないし。まさにそんな
ジレンマの中での撮影でした。人間は良
いですが、こういう取材の後のカメラや
車がもう大変なんです(笑)。
迫力がありすぎて、飛びのきそうです(笑)
でも、面白いです。
台風の時に、危機感を感じながらも、外で遊びたかった子供の頃を思い出しました。
爺の四国巡礼・井戸寺参拝にお付き合い頂、有難う御座います。
今年も出ましたね~!
日本海の荒海の風景!
こんな荒い波の日に船に乗ったらタチマチ船酔いで、ダウン!・・・
男性的な日本海の風景を見て楽しみま~す!
いつも拝見しております。
佐渡は私の母のふるさとです。
私が子供のころは毎年夏休みに滞在しておりました。
旧金井町の家の前でで白い白雲台を見上げて過ごした夏の日りせみの音。
今も心に残ります。
祖母の他界。今から20年ほど前の冬でした。
あの日も荒れた海に佐渡汽船。
雪の降る寒い日に祖母の亡骸。
思い出します。
今年は久しぶりに島に渡り墓参りしました。
変わらぬ風景に心洗われました。
スカイラインも登りましたが、白雲台が工事中でした。どおりで見えなかったわけです。
すみません。
長文駄文でした。
自然の厳しさを感じました。
先日行ったとき、ジェットホイルの1Fの席から船窓を通してみる波はそれより高く、ジェットコースターに乗ってる見たく揺れまくりました。
そんな光景の荒海を思い出しました。
久々に体感する思いで、怒涛を見ました。
夏でも泳げない高波がきます。
それなのに無理やり入って溺れかけたりして!
しゅくねぎと読むんでしょうか?
隠岐も、過去には島流しの象徴でしたが。
未来に継がれる文化が生まれました。
佐渡も同じですね