海と水辺・131 写真撮影:2013.01.26
最終回です。
Photo-01
長い間ありがとうございました。今回紹介の風景は西三川からです。佐渡南部の居所へと戻る途中の風景です。ここも西からの季節風を遮るもの無く受ける地です。風にあおられた大きなうねりが海岸に打ち寄せてきます。あのお地蔵様のある椿尾は最後の写真の奥です。
ゆっくりじねんと。
春まだ遠い雪国。そして佐渡の沿岸部。厳しい自然は次第に人々の距離を縮め、共に春を待つ日々を過ごしています。あきらめか。違います。自然と現実に従順なのです。20日間かかったシリーズを一旦終えるにあたりまして、今一度先の言葉を記しておきましょう。
map-国土地理院・ウォッ地図
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海と水辺・131 写真撮影:2013.01.26
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撮影場所:佐渡市西三川
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2013年 地理の部屋と佐渡島
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そうなのでしょうねぇ。
最近有島武郎の『生まれ出づる悩み』を読みました。北国の冬の漁の様子が厳しく描写されていまして、このようなこちらの写真を思い出しながら読みました。
なるのが冬の日本海です。さて、一方で
越後の内陸部はどうも大雪になってきま
した。今日からそんな風景を紹介してい
きます。
小学校のあった場所。とても風景の良い
場所に学校があったのです。僕が佐渡へ
と赴任してきている間に閉校しました。
一句いただきました。今回は七浦地区
をメインとしています。春が来るまでに
一度はこの先の風景を取材して歩きた
いなぁと思っています。
波の様子もそうですが、
空の色も堪りませんね。
これが冬の姿、という感じなのでしょうね。
いやー、本当に大好きな景色です。
いつ大きな波が来るか?飽きないです。
拝見してきた画像で、句心もないわたしが思ったのは、冬の荒海。
荒海や 佐渡に
耐え抜く奇岩(祈願)かな と
天の川の季語が秋である事も知らなかったわたしですので論外ですが・・・
次回は豪雪地の風景を同じシリーズ第二弾と
して紹介しようと思っています。明日から始
まります。
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▲安人さんへ。
ありがとうございすま。場所によって打ち寄
せる波にも風景の違いが出てきます。今まで
見てきた七浦とここでは雰囲気が違う。まさに
地形によるものです。
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▲山小屋さんへ。
そのとおりです。ゴールドパークがあるとこ
ろです。ここは佐渡南部に近いと言いながら
も、やはり季節風のまともに当たる厳しいと
ころです。逆に海がなぎますととても景色の
良いところです。
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▲mcnjさんへ。
夏でしたら海がきらめいてとても景色の良い
ところです。地理佐渡の一番最初の記事は
ここからの風景でスタートでした。
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▲日本男道記さんへ。
おつきあい感謝でした。いよいよ最終回。
そして明日からは雪国の風景を題材に第
二弾を構えています。海から山里へと舞
台は大きく変わります。
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▲karinさんへ。
ありがとうございました。いよいよ明日から
懐かしい風景で第二弾へと入りますよ。
もうkarinさんの心が大きく揺すぶるように
したいものです(笑)。
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▲Heyモーさんへ。
ありがとうございます。やはり皆さん6でし
たね。何枚も撮っていますが、一枚に絞って
紹介しています。厳冬期の海辺での撮影は
風浪と寒さとの戦いです。取材は確かにつら
いですが、行ってみたくなるのです。
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▲micoさんへ。
こうした風景の中に今も居ます。ここしばら
くはこの冬最後の一暴れでしょうかね。とに
かく昨日・今日・明日と寒波が居座り、風・
雪・波共に激しいです。
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▲sidu-hahaさんへ。
チャンスがありましたら是非であります。
そうそう、風景はモノクロに近くなります。
ただ、その上を行くのが明日からの雪国の
風景でしょう。まさにモノクロの世界です
よ(大笑)。
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▲紅さんへ。
ありがとうございました。長いシリーズで
したが、おつきあいをして頂きました。冬
には取材が限られ、本当は色々ネタを作っ
て記事としたいのですが、ついつい取材に
出る機会があると、たくさんの風景を撮影
してきてしまいます。
で、明日からは豪雪地の風景へと切り替え
ていきます。
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▲紗真紗さんへ。
しだいに春めいてくるそちらとは対照的に
まだまだ冬ですよと言うのがこちらの現実
です。平野部では三月入りしますと少し春
めきますが、ちょっとだけでも山手へ行き
ますとまだまだとんでもない積雪があります。
明日からはそんな風景を紹介していきます。
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▲Ondaさんへ。
ええっ、貨物船が沈没。それは知らなかっ
たです。タンカーじゃなくて良かったです。
以前山形沖で沈没したロシアのタンカーの
重油の始末は大変でした。
あとでネットニュースを見なくちゃです。
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▲koyukoさんへ。
厳しさと美しさの相反するものが同居する。
厳冬期に海辺へと気が向くのはそのせいです。
とにかくダイナミックな波の風景が荒々しく
も魅力的。そして明日からの雪国の風景は
性的な意味で自然の力の大きさを感じさせます。
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▲アコードさんへ。
そうですね。全紙くらいに..
いゃぁ、そうしたくても何しろ420万画素です
から役不足です(笑)。ただ、一方で高価な一
眼レフでしたら、もったいなくて使えません。
僕はカメラも車も道具としてしか見ていない
のです。使い方も荒いし、手入れもいい加減。
今のカメラとは長い付き合いです。それでも
僕の酷使につきあってくれています(笑)。
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沢山見せて頂き有難うございましたと同時に、取材
ご苦労さまでした。
ブログでの写真拝見ですので、これを全紙位に大きく
すると現実に近い迫力が出ると思います。
駿河の国のものには貴重な珍しいものでした。
でも、荒波が素晴らしく美しいですね。
春が待ち遠しいですね。
Photo-02が好きです!!。
ところで...
お近くで貨物船が沈没したようですが
写真のような荒海ですから心配ですね。
こちら北鎌倉駅の脇の民家では
白梅が満開です!!。
春が少しずつ...ですね。
6枚目のお写真の、
横につくる白い帯のような波、
厳しさの上に美しさをも感じます。。。
>ゆっくりじねんと。
春の愛しさが違いますのがよく分かります。
いつも見せていただきますだけで、
きょうも、ありがとうございます。。。(#^.^#)
この厳しい景色を前に中々言えない言葉ですね。
然しここで暮らす人にとっては拒否する事の出来ない現実。
だからこそ一層春待つ心が感じられます。
ゆっくりとじねん。
最終回まで楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
モノクロのような世界が美しいですねえ~
佐渡さんの写した白波が~なんとも言えず素敵ですね。
この海が明るくなってきたら、春なのでしょうか~
どこか懐かしい気配が漂って、素晴らしいですね。
春を待ちわびる心情が伝わって来ました。
今朝も美しい風景を 楽しませて頂きました
ほんとうに佐渡の海はきれいですね
特にNO.6の写真が気に入りました
ナイスショットですね!!!
連載、楽しませていただきました。
ありがとうございました。
厳しい雪国の冬ですが、それでもこの厳しさを
受け容れてこそ、春を迎える歓びの大きいこと
を知っているから、、、、静かに日々をやりすごして
生きているのですねぇ、、、、。
Photo-06が気に入りました。
連載ありがとうございました。
また悪条件の中の取材お疲れ様でした。
これまた最終回に相応しいフォトばかりでしたね。
冬の海は、正に、佐渡の荒海です。
この様な、厳しい自然を乗り越えて迎える、佐渡の春は、人々に、限りない喜びを与えてくれることでしょう。
砂金採りに観光客が夢中になってやっていました。
冬はやはり厳しいところのようです。
同級生がいますが、ここ数年会っていません。
そろそろ顔を見なければと思っています。
>Photo-06 綺麗ですね
海水が緑っぽいですね(笑)・
灯台の所と違いますね
何時も訪問とコメ有難う御座います