クジメとアイナメ(アブラメ)の違いは微妙だ。自分は尾びれ先端の形状でおおよその見当を付けている。すぱっと上から下へと直線的な場合アイナメ。同様に見てややふくらみがあるものをクジメと分類している。味はアイナメが勝ると聞くが、どちらも良い魚だと思う。秋から冬にかけて、白身のこの魚を楽しみに釣りに出かけることが多い。
釣る際は足下の水辺から気を遣いたい。彼らは意外と浅場にいる。海草の付いた岩と岩の間などに仕掛けをおろし、底づきさせて糸を少しふけさせる。この動作をたんねんに繰り返し繰り返しする。こつこつ、ブルブルッとあたりがあったら軽く合わせる。かかったらまごまごしてはいけない。根に潜られたら後が大変だからだ。ぐっと竿の弾力を使って抜きあげるくらい引いてやる。ついでながら、足場の悪い場所での釣りであれば、玉網などで確実に受けるようにしたい。
外道でギンポやカニ等もかかったりする。カニはまだしもギンポはやっかいだ。針はずしが面倒だからだ。だから合わせは比較的素早くするようにしている。
なお、この釣りは根掛かりがつきものである。おもりや釣針の予備は多めに準備すると良い。釣って楽しい、食べておいしい。良い魚。それがクジメ、アイナメである。ただ、資源保護のこともある。小さなものを釣り上げた際、弱らぬように針はずしができたら、リリースしておくくらいの余裕を持って楽しみたい。
市場魚貝類図鑑HP/クジメ
http://www.zukan-bouz.com/kasago/ainame/kujime.html
市場魚貝類図鑑HP/アイナメ
http://www.zukan-bouz.com/kasago/ainame/ainame.html
撮影:2006.09.14 長岡市野積
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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たいした釣果です。煮魚でしょうか・・・(笑い)。
小さいものを一匹。
そして写真のものを一匹。
他に外道のギンポ。
写真のものは刺身にしようか
と思いましたが、夕方クロソ
イを近所の方からいただきま
したので、ぶつ切りにして
煮魚にしようと思います。
持ち帰りの釣果はこの一匹です。
下ごしらえは済んでいますか
ら、後は妻に料理を任せます。
本日は、釣りよりも貝採りの
方が忙しかったです。
シタダミ採りです。計百個ほど。
ネットで販売している所を見ま
すと、だいたい二千円近くで
しょうか..。
さっそく晩酌の伴でした。
妻もいけると、飲めないくせに
つまみにだけはしっかり手を出
していました..(笑)。