写真撮影:2012.07.07
海岸段丘の発達顕著な真野湾岸の一集落です。
Photo-01
大立と書いておおだつ。
たぶん読みはこれでよいと思います。木立を伴うバス停の脇に漁港へと入る道があります。国道350号。国道と言ってもその表示がなければ県道・市道のレベルの道からです。
一歩脇道へ入ってみた風景が実はPhoto-01です。次に用意しておいた電子国土の図面を見ていただければわかるのですが、見える水田は海岸段丘や河岸段丘といった地形上では低位の段丘面で見る典型的風景のように思います。
この緩傾斜の平坦面は段丘面と言いますが、通常このようなところは集落の存在と田畑の分布域となります。あとで紹介しますが、立岩のある大立漁港へと下る坂道での風景を用意しています。こちらは段丘崖(だんはゅうがい)を斜めに下る坂道からのものです。
佐渡沿岸部は場所にもよりますが、海岸段丘の例としては国内でもかなり上を行く例が見られる地として自慢したいところです。そのことは写真からも地図からも明らかです。
Photo-02 国土地理院・電子国土
Photo-03 海に向かって少しずつ段をなす田の風景が広がります。
Photo-04
Photo-05 小さな虫を見つけました。
Photo-06 オカトラノオの花です。
Photo-07 坂道を下ります。道の向こうの岩が立岩です。
Photo-08 岩のある左側が小さな漁港になっています。
【かんりにんより】
色々有りまして、サイト管理が難しい状況です。週末ご容赦願います。この記事もコメントを受け取れぬように設定させていただいています。なお、明日の記事はコメント欄をあけておきます。皆さんどうか良い週末を。
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写真撮影:2012.07.07
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2012年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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