ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。708
昨日紹介した内容に、少し自分も気にしていた部分をご指摘いただきました。やはり、素人なりに放射能、放射線が何故危険か。これはきちんと知りたいところです。
夏水仙の新芽
まず、放射能とは、放射線とは何か。根本的部分をきちんと知るべきでした。ウィキペディアを調べました。放射能とは放射線を出す能力とあります。さらに、一般的には放射能をもつ物質(放射性物質)とも表現ができるようです。一方、電離性を有する高いエネルギーを持った電磁波や粒子線のことを放射線と言うのだそうで、放射能と放射線は区別しなくてはならないようです。ウィキペディアは便利です。それでは今回は①のサイトを最初に見ましたのでそこからわかったことと、①でリンクのあった③のサイトを見ていきます。②は③のホームページとなります。
①山賀 進のWeb site
http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-5.htm
放射能の危険性について簡単に(たぶん)説明されていましたが、その中で人が放射線を浴びると何が起こるかという部分だけを下に書き出してみました。
・DNAの破壊やDNAに損傷を与える。
・被曝数週間後に出る急性障害と、被曝後数十年後というような期間後出る晩発性障害と二つある。
・250ミリシーベルト以上を浴びると急性障害が出る。
・急性障害とは、やけど、出血、けいれん、脱毛、水晶体混濁、その他がある。
・さらに多量、7シーベルト以上を浴びた場合は生存が難しい。
さらに、ありがたいサイト③が紹介されていました。”『放射線の影響がわかる本』(財)放射線影響学会”です。早速見に行きました。このサイトはpdfファイルで構成されていまして、当方のPCのようなレスポンスの遅いPCには少しもたつきがあります。かなり細かく説明があり、ここだけで大概のことがわかります。内容はかなり充実感を感じますが、素人には難しい感じです。
②放射線影響学会ホームページ
http://www.rea.or.jp/index.htm
③放射線の影響がわかる本(財)放射線影響学会
http://www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html
こちらのサイト(③)の「第2章 放射線の人体への影響」を見ていきますと、下記のようなことを簡単に見られます。
・放射線の人体への影響は身体的影響と遺伝的影響の二つに大別される。
・身体的影響には先にも出た急性障害と晩発障害(晩発性障害)等がある。
・遺伝的影響には遺伝的障害(先天異常)がある。
こうして、二つのサイトを見ただけで全てを知り得るわけではないですが、放射線の怖さをある程度知る機会になりました。考えてみますと、放射線から受ける影響は微少でも危険を伴うことがあります。妊婦や胎児を放射線弱者と言って良いでしょうか、危険なレベルは一般人とは大きく異なるはずです。
さて、ネットサーフィンでの調べはより深く広く行きたいところですが、このあたりを締めくくりとさせていただきます。全くぼんやりとした調べで恥ずかしいのですが、少しは皆さんの興味・関心を誘い、お役に立っていれば幸いです。
【かんりにんより】
地理佐渡は明日夕方長岡へと戻ります。一日サイト管理を休ませていただきます。
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写真撮影:2011.03.12
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2011年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_708
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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詳しい説明から、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
ブログ交流って、いいものですね。
いつも、コメント&応援ポチに、深謝です。
放射能と放射線の説明で、ど素人の私にも少しは理解できました。
今は長岡にお帰りでしょうね。 ナツズイセンも顔を出しました。
春の彼岸です。 今日は暖かくなるようですね。
こちらの計画停電も無いようです。
食べ物にも微量な放射能が含まれているようです。
これからの季節は紫外線も危険です。
目に見えませんが、電波にも有害なものがあるようでし。
いろいろ考えると何もできません。
元気な人でも環境の変化で突然死することもあります。
元気なうちに好きなことをしてあの世に行きたいと
思っています。
日本人には原爆の記憶がありますから、放射能=死&後遺症と擦り込まれているのかもしれませんね。
個人的には「赤いシリーズ」で百恵ちゃんが放射能事故に巻き込まれたってストーリーも、少なからず影響しているかと…。
危険がどんなものかまたゆっくり読ませていただきます。
怖い気持ちが先で何も知らないのもダメで数ね。
ありがとうございました。
本日は佐渡です。午前中はのんびり過ごし
ます。午後から夕方までは職場ですが、連
休はゆったりできますから気楽です。
▲siawasekunさんへ。
まとまりのない記述で、自分ではこれでも
うまいこと言い尽くせていないなぁと実は
反省しています。放射能・放射線のこと。
危険性についてももう少し幅広い説明など
が求められます。それでも嬉しい言葉をい
ただいています。ありがとうございます。
▲つちやさんへ。
ありがとうございます。自分の気の向くま
まで、のぞいたサイトで知り得たことなど
を列挙しました。たぶん皆さんはすでに十
分知っていたこともあったと思います。
さてナツズイセン。別の種だと思うのです
が、気の早い種類の開花は以前から見てい
ます。佐渡でも咲いているものがありまし
た。今回はたまたま見かけた新芽がきれい
でしたので撮影していたものなんですよ。
なお、当方の週末ですが、明日夕方長岡へ
と向かいます。
▲山小屋さんへ。
色々考えると..。いやぁ、実はもう少し
単純明快、さらには多岐に渡って書けぬも
のかと思いましたが、素人には難しい物と
言うのがよくわかりました。
元気なうちに..。当方もそれが一番とい
う気がします。今は仕事が目の前にありま
す。いやいややっているものではないので、
どうしたらおもしろくできるかなんて精一
杯。いずれ現役を引退しましたら、山小屋
さんの様になりたいと思います。
▲樹美さんへ。
原点はそこにありますね。放射能・放射線
には独特のアレルギーがありますよね。
でも、その危険性というものを史実として
知っているのですから、それは引き継ぐべ
き認識ではないかと思います。行き過ぎて
なければ。
▲hirugaoさんへ。
全く明快さにかけていまして済みませんで
した。ぱっと見てここがこう。こんなもの
がある。なんて行きたかったのですが、調
べてみますと大変でした。
DNAに損傷が生じれば、胎児に先天異常が出たり、本人がのちにガンになる危険率が高くなる、と思われます。
晩発性障害ということを考えると、若い人ほど危険だ、ということになりますね。
原発は懸命な復旧活動が行われてますね。
短波放送「ラジオ日経(旧:ラジオたんぱ)」では
今月中、ラジオ福島からの災害特別番組
「がんばろう福島・がんばろう東北・がんばろう日本」を
中継放送してます。
突然ですが、そのラジオ福島のページでみつけました。
↓皆さんも読んでみてください。
http://rfcgamba.blog60.fc2.com/blog-entry-53.html
コメントの下にURLがあります。ラジオ福島
のブログサイトでしょうかね。
がんばろう福島
がんばろう東北
がんばろう日本
と言う名のサイトです。もう一度ここでも
そのURLを載せます。
http://rfcgamba.blog60.fc2.com/blog-entry-53.html
▲ディックさんへ。
今の状況をきちんと把握しつつ、一方で対応
がどうあるべきかをきちんと理解したいもの
ですよね。ただ、このことが最も叫ばれるの
はまず被災地ですね。
▲Ondaさんへ。
読みました。悲痛な声です。しかし本音でも
あるし、特に首都圏の皆さんには読んでいた
だきたい内容ですね。ある意味越後も福島と
似た状況ですから、言われることはもっとも
と感ずるところは無いとは言えません。
私も読みました。
書いて有る通りだと思います。
当方のブログへの返信にも書きましたが、人間性にはよいところも悪いところもあって、よいところがあるからこそ、被災地のみなさんへの支援の気持ちがあるわけです。一方で、「まず自分と身内を守ろう」という気持ちが優先するのは、どうにも避けられないように思います。
「風評被害」を起こすのはいやなので、記事の本文には余計なことは書かないよう配慮しています。
ここへのコメントがきっかけでさらに理解を深めることとなりましたが、誰でも「不安なものは不安」ですから、何かのきっかけで本音が出てしまうのは、私も含めて、なかなか止められるものではないでしょう。放射線の害について、私も一応の理解はしていても、疑問点はまだ多く、真に納得できたわけではない。それは専門家でない限り、首都圏の住人であろうと福島の住人であろうと、ほとんどの人たちが同様だろうと思います。
「不安」はやわらげられても、やはり「不安」であることに変わりはない。福島県産(茨城県産だったかも知れません) のほうれんそうについて報道がありましたが、登場した専門家の使った表現に、胃のの検査の放射線量の例を出して、「一年間食べ続けても『ただちに』健康に被害があるわけではない」というような言い方がありました。この歯切れの悪さでは、耳を澄まして注意深く聞いていたら、かえって「安心はできない」と聞こえてきます。やはり「不安」はそのまま残ってしまいます。これでは福島県産のほうれんそうを食べたくはないという人を、責められないでしょう。
ほうれんそうがどうこうというのではなくて、「不安」というものの性質について言いたいのです。
私も含めて、人々の理解を深めるよう、報道する側も聞く側も、できるだけ努力するしかないように感じます。
下手な説明をすると誤解を生みやすいので、あまり公開していません。報道でも混乱しているようですね。
実際、自分がサイトで管理(放射線を管理)区域だの作業をすると普通、一回(午前中とか)入って0.01msv位です。高いところではキリがないですが、それでも0.1msvに至ったことはありません。
細胞が変化する・・・ガン組織になる。
と怖いことはご紹介のとおりですね。幸この近辺ではあまり上がっているないので助かってます。今後も注意していきたいところです。
→ 違いますよ。
2月の撮影ですよ。
ブログ上に記載しておきました が、・・・・・・。
昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
16:05のフェリーで長岡へ向かいます。毎度
週末とは言いましても慌ただしい帰宅です。
▲ななごうさんへ。
ありがとうございます。見ていただいて。
今は現地からの声にも耳を傾けたいものと
願っています。
▲ディックさんへ。
ありがとうございます。貴サイトへもこの
リンクの紹介をしました。いただいている
コメントの内容との絡みから、気を悪くさ
れないと良いがと案じていました。
▲miyataさんへ。
いやぁ、専門家の方に言われますと、参考
になりますが、一口に評価するのは難しい
のでしょうね。いつもラジオで聞くのです
が、色々な事が語られています。
▲siawasekunさんへ。
失礼しました。またうっかりでした。
さて、今朝は何がアップされていますかね。
あとでうかがいます。
前の記事のこちらにコメント書かせて
いただきますね(^^ゞ
放射線、放射能について違いが知らなかったですが詳しく書いてくださてて勉強になります。
目にみえない部分、それから体内に蓄積されて
何年、何十年先に症状がでてくることもあるのもこわいことです。
日に日に良い方に向かってることいまはただただ願ってます。
房総の「長崎」から発信します。
重傷者はもちろん死亡しますが、軽微な放射線でほうれん草を出荷停止、何やかやも駄目、これは行きすぎではないかと思います。
日本の上空は西風が常に吹いています、風の影響は意外に大きいです。微量の放射線に一喜一憂するのは不安感を増幅するだけですから、政府、メディアは適正な報道、情報開示をお願いしたいですね。
なお、自分たちが腰が引けていると、「危険」ばかりを増幅しそうですが・・・(笑い)。
あの池上彰さんはTVで、放射能はホタルで青白いホタルの放つ光が放射線に当たるという説明していました。判りやすいですね!