動植物 写真撮影:2008.06.15
毎回悩む。ムラサキサギゴケか、トキワハゼかである。
植物に詳しいお二方からムラサキサギゴケではないかといただいた。毎度この手の曖昧なものに丁寧なコメントをいただいている。ただただ感謝である。
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花期はトキワハゼの方が長いようである。その点だけで検証するのであれば、春に撮影したものを後に再度確認するのみである。過去撮影してきたものは花期からするとムラサキサギゴケの方かも知れぬ。いずれにせよ、小さくとも花の姿がよく、行く先々で見かけると撮影したくなる。それが困惑のもとになっているかも知れぬが、今回のものは越後駒ヶ岳へと上る登山道脇からである。
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【地理佐渡・過去記事】
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/a37d3afb3b5625f2d625d277c3b2c2a7
ムラサキサギゴケ (?) 2008.05.16
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/d7250060bde5ffbf63602cd8ad2c11da
トキワハゼ 2007.05.03,05.05
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2008年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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立ち上がって咲いているのでトキワハゼのように思います。
「おかしい?」と」思った時には帰ってからジックリ調べます。
◎トキワハゼは名前の通り、一年中咲いています。
茎が立って花も小さいです。」
また、下唇は基本的に白く黄色い斑点があります。
◎ムラサキサギゴケは花が大きく地面を這うように茎が延びます。
下唇はムラサキイロで黄色い斑点が2列に並んでいます。
地方によっては茎が立つこともあるそうです。
以上の特長と、7番目の写真から「ムラサキサギゴケ」と見ましたが、如何でしょうか?
トキワハゼとムラサキサキゴケを分けるには,花の大きさ(長さ)がよい区別点になります。トキワハゼは大きくて1㎝,ムラサキサキゴケは,小さくても1㎝を超えます。画像では大きさが分からないので,大きさの分かる何かを一緒に写しておくと後で比べられます。今回は,3番目の画像にオオバキスミレ?が写っていますので花が大きいことが分かります。
また,トキワハゼは上唇の切れ込みが浅くあまり離れませんが,ムラサキサキゴケは切れ込みが深く分かれているのがよく分かります。
このような点から,山小屋さんと同じムラサキサキゴケだと思います。
立ち上がっているので、当方もそう
思っていました。ただ、植物に詳しい
お二方からムラサキサギゴケではない
かといただきました。
本当に難しい対象です。
本当に難しいです。
ただ、茎がたつこともある。
というのと、花が大きいと
いうのが決め手になるかも
知れません。花は比較的
大きめでした。
大きさから考えますと結構大きいものと思います。
オオバキスミレの花に負けていないサイズでした。