地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

コエゾゼミ 妙見山にて 2013.08.15

2013年10月25日 05時00分40秒 | 動植物

動植物 写真撮影:2013.08.15

 

 

ウィキペディアではエゾゼミとの違いをくっきりと訴えている。

 

 

Photo-01 小蝦夷蝉 学名: Lyristes bihamatus カメムシ目セミ科

 

 

 「日本の北海道、本州(広島県が西限)、四国、佐渡島、サハリン、南千島に分布する。中国大陸北部から大昔の日本に移動してきたエゾゼミと異なり、サハリン方面から日本に移動してきた昆虫であり、純粋な北方系のセミである。」

佐渡にはたぶんエゾゼミもいる。

 ウィキペディアではやはりこのような記述。「北海道(焼尻島、奥尻島を含む)、本州、四国、九州、佐渡島、隠岐諸島に分布する。北海道においては十勝地方を分布の東限とする。」


 コエゾゼミはどちらかというと甲高い。一方でエゾゼミはギリギリという感じが強くて似た鳴き声ながら重低音を感じる。参考になるのは klingen lassen というブログサイトであった。

 

 

 

 

Photo-02

 

 

 

 

Photo-03 声は聞けども姿はなかなかのコエゾゼミであります。

 

 

 

 

Photo-04 かなりはっきりと見えるようになりました。

 

 

 

 

Photo-05 一枚目と同じです。不慮の事故があったのです。それが幸運。

 

 

 

 

 

 冒頭の写真と最後の写真では地上にいるのが分かると思うのですが、これはセミの方にとっての不慮の事態であると思います。僕が妙見から下る山道をたどっている中で見たのですが、灌木の合間の登山道にたぶん何らかの理由で不時着。その際羽を痛めたのです。写真ではわかりにくいのですが、芝の茎が羽を貫通していたのです。ただ、傷は大きくは無さそうで、写真撮影後に僕がそれをそっと抜いておきました。ただ、その後どうなったかは不明ですよ。

 さて、この夏幾度か大佐渡の山に入りました。春のエゾハルゼミ。そして夏のエゾゼミ、コエゾゼミ。どうも大佐渡にはエゾと付くセミが元気良い感じです。ついでにお伝えしておきます。写真撮影は2013年8月15日です。とっくの昔なのですよ。

 

 

【コエゾゼミ・参考サイト】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%BC%E3%83%9F
ウィキペディア/コエゾゼミ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%BC%E3%83%9F
ウィキペディア/エゾゼミ

http://zikade.tea-nifty.com/klingenlassen/2013/08/post-1b90.html
ブログサイト klingen lassen / エゾゼミとコエゾゼミ

 

 

【かんりにんより】

明日出張予定です。コメント欄は閉じさせて頂いています。

なお、日曜日に予約投稿で記事更新致します。

 

 

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