水の流れと砂の織りなす紋様である。
小さな世界であるが、水の流れが、
砂礫や砂泥をどう動かすかを考える
ヒントを提供している。
これって地形的模型じゃないか..?
ささやかな風景の中にも、実は見るべ
きてんが多い。撮影しつつも、考える
に値。撮っても撮っても撮影したくな
る世界。
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写真撮影:2006.2.21 旧寺泊町野積
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2006年。地理の部屋と佐渡島
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芸術ならこれは正反対の世界です。
プラチナの粉を散らしたような、
雰囲気の文様です。人為的なも
のでない、そんなものも被写体に
する魅力がありますね。
写真は発見する面白さかもと
考えたりします。いいですね
これをシリーズで眺めて
見たい気がします。
水の作品とも愛称がよいかも。
砂浜にはなかなかよい被写体
がたくさんあります。これか
ら少しずつですが、紹介いた
します。
こちらは遠浅の砂浜海岸があ
りますので、楽しめます。
ただ、水はその分波けだって
いる時は濁りますので、海水
の濃い青は見られませんね。
その点ではそちらの海の方が..。
自然の造形は、芸術のモデルですから「飽きない、限りがない」ですね・・・。
繊細な自然の美。
もののあはれ..。
流れが変われば、消えゆく..。
そんな繊細さの中の、きわどい
美しさ。
かの本の受け売りのようですが、
こんなささやかな美に共感でき
る事が嬉しいです。