国道117号を小千谷市より十日町市へと向かう途中、細島という集落がある。ここにはかつて対岸の川口町真皿との間に渡し船があった。1980年代にはまだ渡しは存在し、50円で対岸へと渡れた。せめて乗った経験があると言うことが慰めである。今では川井大橋がかかり渡しはなくなった。この渡しを地元では「真皿の渡し」と言っていた。
国土地理院・うぉっ地図より一部抜粋
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b0/b8b3020d60009a2ee84d681b2953e05a.jpg
地図データ:資料無し(乞うご容赦)
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geographical figure graph list 021
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地理の部屋と佐渡島 2006.4.12(データ作成)
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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真皿の渡し、初めて聞きました。こうした渡しが、全国に残っていたのですね・・・。こちらは、矢切の渡しがあります。こちらは、観光用に動いていますが・・・。
地図で確認できますよね。
矢切の渡し。
歌にも歌われた渡しですね。
さて、真皿の渡しは残念でした。
信濃川の両岸を結ぶワイヤーが仕掛けてあり、
そのワイヤーにロープが掛かり、船とつな
がっていました。
船頭さんは市から委託されたご老人でした。
川の流れを巧みに利用し、船を操って対岸へ
と運んでくれました。
もちろん観光用ではなく、生活用でしたので、
橋の完成後、その使命を果たして消えていき
ました。