ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。763
12月23日(金)朝一番。午前8時30分開始に間に合いました。
Photo-01 小さな冊子には名言とエピソードが..。
新潟県民、特に長岡市民にとってこの名には特別な思いがあるはずです。前触れ通り迫力のある映像と出演者の熱のこもった演技が続きます。特に山本長官の戦争回避への強い思いと、開戦に至った後は如何に戦争を終わらせるのかという長官の願いが強調されます。さらには戦局が次第に劣勢になるにつれ前線へと向かっていく姿、そしてやるせない状況下で歌う長岡甚句を歌う場面には、長官の故郷長岡への思いを感じます。このシーンなどには故郷を共有する者の思い入れを感情の極点へと増幅させていきます。
原作にあるのでしょうけど、当時の戦争に期待する世相、それを扇動するマスコミの意図なども逃さず、開戦に至った背景が冷静に描かれています。それがまた山本さんを取り巻いていた苦しい状況をより鮮明にしています。
時に家族や出先で関わった小さな女の子との映像など、軍人山本五十六から離れた場面。こんな所にも見る者の感情を究めさせられます。会場にいたたくさんの人たちは幾度かハンカチを手にしたと思います。
僕は山本五十六さんの人間的側面に感銘を受けるばかりでした。感情面よりこのようにありたいものだという、生き方・生き様に終始見入っていました。まさに、誰よりも開戦に反対した信念を持ってという、人としての在り方を貫こうとした生き方にはまった感じで、作者の思惑通りの反応です(笑)。
館内に照明がつくまで余韻に浸ったのちは、感動と言うより何かずしりとしたものを感じるばかり。見る人それぞれに色々な思いを感じていただけると思います。お近くで上映されることがありまして、行くか否かで迷うようでしたらお勧めします。良い映画でした。
「男の修行」
苦しいこともあるだろう
いいたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
注:伝聞によると軍艦のトイレに貼って、兵が見たと言うことであるから、おそらく書き写しが多いと思われる。と冒頭の小冊子にあった。自分も貼ろうかなぁ。
Photo-02 広告の表
Photo-03 広告の裏
【山本五十六・参考サイト】
http://isoroku.jp/
映画 聯合艦隊総司令長官 『山本五十六』 公式サイト
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD19368/index.html
goo映画
http://www.meigensyu.com/authors/view/2159/page1.html
名言集.com 山本五十六の名言
http://yamamoto-isoroku.com/
山本五十六記念館
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写真撮影:2011.12.24
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2011年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_763
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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昔を思い出させる名前ですね。
尋常小学校5年生の時、戦死のニュースを担任の
先生から聞いて皆で教室で涙したものです。
このころから戦況が不利になりました。
この年は母と佐渡島から長兄が勤務(警察官)する
新井市に出ています。 思い出の年ですね。
映画見られたんですか?見たい映画です
映画を見に行った時に宣伝・予告でやってました
是非見に行きます
トイレに貼ってあった・・解る様なきがしますね
有難う御座いました
しばらく映画を見ていませんが私隊はこんなことあまり知りません。
戦争を回避したかった人というのは聞いていましたが・・・
この男の修行をトイレに貼って、毎回ご覧になるのですか。。。。
こちらも寒いです~
近日中に見に行きたい、と思います。
おかしいでしょう。
ちなみに、彼の国葬の日は、私の誕生日
昭和18年6月5日。
奇しき巡り会わせです。
今日もスマイル
長岡の人々には、今も大切な畏敬に値する方。
日本人としても、考え方に共鳴する方。
本を読みましたが、映画も観たいです。
主が一緒に行こうと言ってますが。
何しろ、ワタクシ忙しくて(遊びが!)
別々になりそうです・・・
ここ当分映画を見ていませんが、この映画は管理人さんのお奨めですので、是非観賞したいと思います。
「男の修業」もいいですね。
山本五十六氏
とても注目していたものですから
興味深く拝見させていただき
有難うございました
男の修行…
泣きたいとは
人前でもボロボロ泣く草食系男子には
なかなか理解しがたい大変なことですね
これからもお元気で
更なるご活躍お祈り申し上げます
普段はあまり映画など見ないのですが・・・
山本五十六、名は聞いた事がありますが、詳しくは知りません。
最近は、このような言葉をないがしろにする傾向がありますね。
「男の修行」見習いたいものです。
話題作、真っ先にご覧になったのですね。
長岡市民ならずとも日本人なら永久に心に留めて置きたい人物です。
>僕は山本五十六さんの人間的側面に感銘を受けるばかりでした。
開戦反対者と言う事と通りいっぺんの史実だけしか知識が無いのですが、
今日の更新を興味深く拝見しました。