地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

静御前の墓

2006年07月31日 07時41分24秒 | 新潟地理歴史

ウィキペディアでは「白拍子」を下記のように説明している。

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白拍子(しらびょうし)は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて起こった歌舞の一種。
白い直垂・水干に立烏帽子、白鞘巻の刀をさすという男装で歌や舞を披露した。
伴奏には鼓、時には笛などを用いた。
また、これを歌い舞う遊女をも指す。そこから、遊女の異称ともなった。

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 源義経の愛した静御前について、同じくウィキペディアでは、”母の磯禅師は白拍子の祖とされる女性で、静も白拍子となった。”とある。

 静の最後についての詳細は、義経同様諸説あるようであるが、旧栃尾市(現長岡市)栃堀地区には静御前の墓と言われるものがある。兄頼朝に追われ、奥州へと向かった義経の後を追っての道中で無念の最後を迎えたか..(悲)?
 浪漫はつきぬ。こんな山里にそのような美しい物語があっても良い。誰もが知る、かなわぬ恋路だからこそ、その清らかさと美男美女の恋物語のように写る。

 なお、この墓は思いの外ひっそりとしたものであった。そのことになおいっそう墓の信憑性を感じるのだが、皆さんはいかが考えるであろうか?
関連サイトも幾つかリンクしておく。気の向くままに...。


写真①(全体の雰囲気)

写真②(静御前の墓と題した説明書き)

写真③(静御前の供養塔と題した説明書き)

写真④(墓右側の燈篭)

写真⑤(墓左側の供養塔)



ドライブイン刈谷田/静御前は越後に眠る
http://www8.ocn.ne.jp/~kariyada/shizuka.html

静御前浪漫紀行
http://www.shizukagozen.gr.jp/

花紅葉通信/河越重頼女と静御前(かわごえしげよりのむすめ と しずかごぜん)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/8529/sigeyorimusumetosizuka.html

NHK大河ドラマ「義経」攻略サイト オールイン義経
http://www.webvider.com/yoshitsune/024.html

静御前-フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E5%BE%A1%E5%89%8D

【同サイトには】
奈良県大和高田市の礒野は礒野禅尼の里で、静御前も母の里に戻って生涯を終えたとする伝説が伝えられる。また淡路島や埼玉県北葛飾郡栗橋町などに静のものと伝えられる墓があり、福島県郡山市には、義経の訃報を聞いた静御前が身を投げたと言われる美女池や、その供養のために建立された静御前堂がある。


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写真撮影:2006.07.30 旧栃尾市栃堀地区
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2006年 地理の部屋と佐渡島 
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久々に失礼します! (CafeOnda)
2006-07-31 21:53:06
お久しぶりでございます。



こちら鎌倉八幡様の源平池でも蓮が咲いてました。

源平池の白と赤の蓮の花の色は、源氏と平家が

咲かせ比べをしているそうです。



その八幡様では4月の鎌倉祭りで「静の舞」の奉納があり

静御前が頼朝の前で披露した舞を再現し

烏帽子、太刀などを身に着けた女性が男装で舞います。

義経と静の伝説が全国各地に沢山あることからも

昔から日本人の心に愛されて来た事が伺えますね。



さて久々にお勧めの本を!。

またまた「徒然草」を読み始めました。

徒然草は今風に言えば、つれづれなるままに、

思いついた事を書き綴った約700年前の「プログ」です。



現代人にでも納得してしまう

楽しく生きるヒントも書かれてます。

私が読んでいる本は完全な現代語訳なので

お孫さんがいる先輩世代から、悩みか多き若い世代まで...

楽しく読める本です。

http://www.manah.net/book/product.jsp?sku=B481680143X



その徒然草の第225段に白拍子の起源が記されてます。

管理人さまも是非!。

長々と失礼しました!。



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誘いに乗り安い.. (かんりにん。)
2006-07-31 21:56:58
こんばんは。 CafeOndaさん。



参りました。

ですが、興味ありです。



時間はかかりますが、

チャレンジあるのみか?

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栃尾に静の墓!! (ギンネムHitoshi)
2006-07-31 22:47:30
栃尾に静御前の墓があったとは驚きです。

一度いってみたい。



さて、淡路島の静の墓は「静の里」と称する小テーマパークとなっています。

http://www.hm.h555.net/~js3ezz/awajisi-sizunosato.html

見所は「一億円の金塊」です。竹下内閣当時の「ふるさと創世基金」で買ったものだそうで、今の金価格からすれば2億円は超えているでしょう。



大将として数々の戦いを勝利に導きながら、兄頼朝に追われ、ついに殺されてしまった義経。その義経を一途に慕い、愛を貫いた静。

日本人の心の琴線に触れる二人ではないでしょうか。

現世では薄幸であった二人が彼岸の地では幸せになって欲しいという人々の願いが、各地に残る墓や供養塔になっているように思います。
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ギンネムHitoshiさんへ。 (かんりにん。)
2006-08-01 05:28:37
おはようございます。



淡路島の方(リンク)見させ

ていただきました。

なかなか楽しいものでした。



さて、栃尾の墓ですが、

刈谷田川ダムに向かって行き、

栃堀の東谷小学校がよい目印

になっています。

小さいですが、駐車場あります。

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