地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

新潟県立歴史博物館「姫君の華麗なる日々」

2005年05月03日 16時10分06秒 | 新潟地理歴史
 平成17年4月23日(土)~6月5日(日)の間、新潟県立歴史博物館にて徳川美術館名品展「姫君の華麗なる日々」を開催している。

 4月30日(土)はGW中唯一の休みとなった。午前中は車庫の片付けをし、午後から娘と共に行くことにした。娘は無料となったので、親である私の入館料だけ。それも割引券があったので、二人で400円の負担。実にありがたい。

 入る際もらったパンフには、徳川美術館と今回の展示に関する説明書きがあった。以下がその文である。

▼徳川美術館は、江戸時代に御三家筆頭として将軍家に次ぐ格式を誇った尾張徳川家に由来する美術工芸品の逸品の数々を収蔵することで知られています。なかでも姫君たちの婚礼調度を始め、衣服や書画の数々は優雅で品格に満ちており、コレクションの華と言うべき存在です。
 本展では、婚礼調度をはじめ、誕生・成長・出産など人生の節目の儀礼に用いられた道具、衣服や調度、教養の糧としての美しい絵巻や書、嗜(たしな)みのための楽器、風雅な遊びの道具(香合わせ・貝合わせ)、武芸に関わる品々(刀・長刀)等を展示し、姫君たちの華麗なるくらしぶりを国宝、重文を含む約140点の名品によって紹介します。▲

 牡丹唐草蒔絵乗物、菊折枝蒔絵三棚飾り、内裏雛飾り、葵紋蜀江蒔絵貝桶など、先の説明どおりである。手の込んだ細工、ふんだんに使われる漆や金箔等々、贅を尽くした逸品ばかりであった。常設展示は娘も私も数回の観覧経験があるのでこの日は特別展だけで帰宅した。目の保養。現代人の鑑定を受ければ目もくらむような金額となるであろう品々であった。観覧料の一般700円、大・高校生500円・小・中学生300円が高いとは感じない内容である。なお、開館は9:30~17:00(16:30迄入館のこと)で、5月2日を除く月曜日が休館日となっている。

写真は歴博入口にある火炎土器のモニュメント。


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