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2006年8月15日撮影の貝喰川河口(国土地理院・うぉっ地図から)の風景である。加茂湖に注ぐ同川の源流は大佐渡山脈。佐渡の河川は国府川が最も長いものの、流路延長はとるに足らず、いずれの川もそう長くはない。
ただ一部を除き、山から即海辺や湖岸というものが多く、したがって急流が多くなる。貝喰川もどちらかというと流れが緩やかなのは、ほぼ河口域の2~3キロ程度であろう。
この川の河口は加茂湖にためた土砂が干潟を形成している。水際は葦に覆われ、豊かな小動物に恵まれているのだろう。鳥たちの格好の餌場となっている。かつては隣の長江川もそうであった
だろうが、今は大規模な河川改修が入り、とても鳥たちの楽園とは言えない景観。惜しいことをしている。
撮影枚数は10枚以上に及んだ。だが、だいたいその半数を紹介するだけで河口の雰囲気は見て取れよう。なお、ここから上流を望んだ風景は別途紹介したい。
Photo-02
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Photo-05
Photo-06
最後の二枚については、一羽の鴨の動きにも注目したい。
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写真撮影:2006:08.15 佐渡市境沖・加茂湖岸
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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紹介している写真は夏のものです。
秋。そして冬と季節が移ろう中で、
鳥たちの姿も少しは変化があるも
のと思いますが、何分佐渡へちょく
ちょくと行くわけにもまいりませ
んから、帰省したときの楽しみで
あります。
この川、鮭の遡上もあるんですよ。
都会では見られない光景です、
そうです。いるんです。
田舎の何がよいかって、
自然があるんです..(笑)。
ですが、都会の花の風景
にも癒されている自分です。
photo3に一票です。
良い風景があるのですね・・・。
加茂湖に注ぐ川の中でも、
河口の雰囲気から考えま
すと、貝喰川は良い川で
す。
上流からの土砂の供給量
の多さは干潟、そして豊
かな葦原を形成してくれ
ます。
それが被写体となる鳥た
ちを集めてくれるのです。