雁木(がんぎ)の町の栃尾である。
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通りがかくっと折れ曲がる城下町独特の街路。大町のバス停を少し過ぎたあたりから見ると昔郵便局であったという建物。右側の窓のさんは〒マークをしている。雁木とは雪国の市街に特徴的な軒先の庇で、冬季の積雪に対し、通路を確保するためのものである。詳しくは最後の関連サイトをご覧いただきたい。
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雁木下に入って見る。雪深い土地柄ならではの生活上の工夫。とぎれとぎれになるのが残念であるが、ここ栃尾の街中にはそれでもまだ多いと言える。
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さて、5月のGWはてまりまつりの時期でもある。雁木の軒先に紅白幕と共に自慢の手まりが下がる。そう、栃尾は手まりも名産の一つである。なお、旧栃尾市のマンホールのデザインは手まりである。
【雁木とは】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%81%E6%9C%A8
ウィキペディア/雁木
http://www.city.tochio.niigata.jp/matidukuri/gangi/
新潟県とちお/表町のがんぎづくり
http://homepage1.nifty.com/hottayukio/YUKIGUNIGANNGI.htm
TOSSランド/雪国では、歩くための工夫はどうしていたの
http://www.hrr.mlit.go.jp/tiiki/hurusatoweb/info/k_niigata/niigata_12.html
高田の雁木
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写真撮影:2007.05.04 旧栃尾市街
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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いいです。どしどしやって欲しいものです。
ただ、まずは伝統の美を追究する作業を忘
れずにと願うのですが..。
>旧長岡市街にもありますね。
殿町の駅寄り(飴最中の長命堂さんの辺り)
でぜんまいを干している光景があったりして。
大きな町の市街のものですと、それなりの規
模を要求してしまいます。町の規模から考え
ますと、栃尾のものこそ雁木です。
仮に長岡市が雁木を主張するのであれば、ど
うぞやってくださいです。
私は、旧栃尾の風景が良いです。あっ、高田
のもいいなぁ..。地元にチト厳しいですか
ねぇ。
隣の表町では新潟大学の学生と協働で
新しい雁木を作る取り組みがあります。
旧長岡市街にもありますね。
殿町の駅寄り(飴最中の長命堂さんの辺り)で
ぜんまいを干している光景があったりして。
ちなみに、歳時記には冬の季語として「雁木」「雁木道」がありました。
津川(現阿賀町)の雁木もいいですよー
あまりドラマ的なものは見ないから
なぁ.。
さて、てまりはいいですよ。
軒下のもの。
あれは本物でしょう。
そうですねぇ。
故郷の地を考えますと、
この手のものの世話に
なることは無いですか
ら..。
そう言う意味では、
やはり日本は広い(笑)。
そうそう、小学校時代
の教科書で言うなら、
米の二期作。
これって九州や四国方面
でのこととかで..。
実は、てまり祭と言いましても、
どの程度のものかがよくは判り
ません。あちこちで関連する催
し・展示等あるとは思うのです
が、取材の指向性が違いますの
で、今回は詳細を報告できませ
んでした。
雪深い地方ならではの知恵ですよね。
軒下に下がる手まりも可愛いですね。
手まりのデザインもたくさんあるんでしょうね。
雁木、何のことやら・・・、雪国のことが分からない九州で教科書に載っていたようです。
暖冬が続くと役割お疲れ様!となるのかもしれないですね・・・。
雪国独特のものですね。
てまりまつり一度訪れて見たいです。
>冬季はどのようにして歩道を確保して
たぶん今では消雪パイプがありますから
それで確保できていると思います。
しかし、御覧になったことがあるんですね。
嬉しい限りです。
>残しておきたい風景ですが
そうは行かないのでしょうね。
旧栃尾市のこのへんや上越市の
高田市街では地元民による保存
の意識はあるかと思います。
ただ、願わくば古い材のままで
ですね。
私もこちらだけかと思っていました。
参考までにと検索してみて良かった
です。雪国には同様の工夫。
やはりありますねぇ。
街並み。特徴のありますものは
とくに保全・保存を期待しますよね。
今では貴重な観光資源ともなりましょ
うし、あちこちでとりくんでほしいも
のです。
季節季節でまた風景も変わりましょう。
まずは雪の季節でしょうか。
撮影にいきたいと思います。
高田(上越市)のものが有名ですけれど、旧・栃尾市街の方が多く残っているように思います。
ところで、記事中でも触れられていますけれど、雁木が途切れる箇所では、冬季はどのようにして歩道を確保しているのでしょうか。旧市街のスーパーに行った時に、そこだけ雁木がないのを見て気になったことがあったので…。
「雁木」も「てまり」も風情がありますね。
「雁木」子供の頃、社会科の地理の教科書で見たような気がします。
何時までも残しておきたい風景ですがそうは行かないのでしょうね。
道の駅のブログにお越し頂き有難うございました。
雪の多い地方の、人々の知恵から生まれた「雁木」を
一つでも多く保存してほしいものですネ。
以前の仕事の関係上、こうゆう記事には敏感に反応します。
興味を持って見させて頂きました。