海と水辺・116 写真撮影:2013.01.26
「ゆっくり・じねん(自然)と」
福島県の昭和村の言葉です。昭和村は雪深い地で過疎高齢化の進む地です。テレビで知りました。とても良い言葉です。リスペクトします。まさにこの佐渡でも言いたくなります。豪雪の彼の地とは比較はできませんが、過疎高齢化と厳しい冬を過ごす土地ならではです。こうした言葉に共感を覚えます。ゆっくりのんびり。あわてるな。あるがままを受け入れよと言われている気がします。
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ついこの間の26日(土)は、久しぶりに佐渡で完全休養日を過ごしました。前日より厳しい風浪が佐渡汽船をも止めました。出張と自宅への帰宅をあきらめて佐渡にいた一日でした。かねてよりお約束の椿尾の石仏・地蔵様。雪中の姿を求めて再びあの地へです。まずは眼下に高崎集落と海を見てみました。強風がカメラを構える僕を容赦なく翻弄する中でした。
これからしばらくの間、「ゆっくりと」をテーマに椿尾から始まり、豊田の漁港、そして二見、七浦の各地とシリーズを組んでみます。厳しい季節風の吹き荒れた先の週末。きっと冬晴れの中にあった太平洋側とは別世界の風景を紹介できると思います。
長く厳しい冬にひたすら辛抱する雪国の思い。越後の山間部は深い雪。そして佐渡のような沿岸部ではひたすら海のなぐ春を待つ心。これを表現してみます。
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【ゆっくりじねんとの昭和村・参考サイト】
http://www.vill.showa.fukushima.jp/
福島県昭和村
http://zinento.exblog.jp/i3/2/
〒9680214福島県昭和村大芦字中組1854:ファーマーズカフェ大芦家
http://run2411.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-5005.html
kiechanのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yaso0506/5436738.html
気分吟醸の河は流れて
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海と水辺・116 写真撮影:2013.01.26
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撮影場所:佐渡市椿尾(つばきお)
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2013年 地理の部屋と佐渡島
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厳寒の日本海と云う感じが良く感じられます。
雪降る寒い時に外に出て行く。他の人から見たらなにもわざわざこんな時に、と思いますがそんな時だからこそ感じる事が有りますよね。
私も大好きです。
青森の地吹雪体験も良いと思っています。まだ行った事が有りませんが。
前にも書いた事が有るかも判りませんが、地理佐渡さんが軽であちこち撮影ポイントに行った場合、廻りの住民の方は疑いなく見てくれると思います。
例えばの話ですが、私が同じポイントに行った場合住民の方の反応はどの様に出るでしょうか?
昨年でしたでしょうか。
空見さんの教えてくれた花を見に行きました処、ご近所さんが部屋の中からじーーーっと見て居ました。
まー、心配するのも判るのですが。
長く書いてしまい、質問がずれたかも判りません。
コメント入れのタイミングから見逃していました。
失礼しました。
さて、ゆっくり・じねんと。
僕も気に入りました。厳しい冬を送る地にありま
しては、誰もがそんな季節の中にいると、そう思
いたくなります。あわてたって現実を変えることも
できませんからひたすら忍従です。明るさはない
ものの、暗く重い心情の中にもいつか春も来るし
さと、言い聞かせるような思いを感じるのです。
ありがとうございます。ゆっくりじねんと..
厳しい冬の中にあって、しみじみと感じる
言葉でした。春が待ち遠しい思いもその
背後にあるのかも知れません。
まさにそうですね。人間の予定はお構いなし。
そんな事からもゆっくりじねんと..
なんかぴったり来る感じです。ある意味受容
と言いたいような、あきらめにも似たところも
ありましょう(笑)。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
見せていただき、siawase気分です。
眺めて、心和みました。
ありがとうございました。
ブログ交流って、いいものですね。
いつも、いつも、コメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
厳しい冬の日本海、人間の予定などお構い無しですね。
あるがままを受け入れる、簡単なようで
難しいことでしょうか。
そう生きてみたいですね。
こういう日が続いて欲しいものです。明日も
一応は晴天の予報ですが、その後低気圧の
接近に寄りまして、また雨へとなるようです。
幸い雪という予報じゃないのがせめてもので
す。
さて、明日の記事ですが、久しぶりに図とグ
ラフカテゴリーからです。今回のシリーズは
明日一日を挟んで、僕が佐渡に戻ってきてから
再開致します。ご容赦願います。
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▲つちやさんへ。
そうですね。昔の船は小さかったですから、
欠航は多かったですね。今では船も大型と
なりまして、かなりの時化でも就航してく
れます。今回撮影したこの日の航海ですが、
日中二往復はして居るんですよ。驚きました。
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▲安人さんへ。
以前お示ししましたとおり、風がとにかく
強くて、海上は6~7mという波だったよ
うです。この日の海なら見ている範囲から
でもさもありなんでした。
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▲山小屋さんへ。
こちらは山小屋さんの故郷とは違いまして、
西からの季節風が遮るもの無く当たります。
とにかく真野湾も南部に出てしまいますと
大変です。たしかにこんな日は家の中でこ
たつです。地理佐渡はそういう意味では変
わり者ですね。
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▲naoさんへ。
かなり違いますね。菜の花ですか。うらや
ましいですが、12~2月一杯は見てのと
おりの風景が支配的です。この風に昭和村
の「ゆっくり・じねんと」を重ねてしまい
たくなるのです。
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▲mcnjさんへ。
そうですよ。こちらの海辺の集落はまさに
肩を寄せ合うようにと言う表現が当てはま
ります。それがまた村の風情・風景を味わい
深いものにしてくれます。
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▲hirugaoさんへ。
そうですよ。天候は厳しいものでしたが、あ
えてそれだからという感じで、時間を気にせず
出かけられました。ただ、とにかく風はすごく
て、場所によってはカメラを構えていられない
程でした。
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▲Ondaさんへ。
「ずねん」。そうですか。それもまた味わいが
あります。かめば噛む程ですよ。Fカフェ大芦家。
そんなに有名だったのですね。ネット検索してみ
て、たまたま見つけただけでした。
さて、若いお嬢さん。すべてのことに焦ってはつ
らいですね。優先順位をつけたらとせめて..
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▲西恋おじんさんへ。
ハイ。良い言葉ですよね。僕も何か伸びやかで、
心温まる思いです。その為には贅沢をせず清貧
で、身の丈にあった生き様をすればよいと思わ
ねばなりません。
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▲山ぼうしさんへ。
確かにつらいですよね。ですが長年住んでいる
人たちは、また逆に愛着も積雪以上に深いもの
を持っているはずです。そう思いますと、人が
どうしたら田舎暮らしで生計を立てていけるか
なんて考えてしまいます。
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▲日本男道記さんへ。
みましたか。NHKです。僕はオンデマンドで
見ていますので、リアルタイムではないですが、
その分放送後二週間はいつでも好きな時に見ら
れます。二度・三度と繰り返してでもOK。
オンデマンドはここがよいですねぇ。
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▲kawazukiyoshiさんへ。
自然で、自然と読む。僕も以前どこかでこう読
むのを見た記憶があります。自然薯ではなくて
です。そんな生き方をしたい。厳しい環境の中
で、辛抱とそこへの愛着がないとできぬ事ですね。
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▲mondさんへ。
はいよい天気でした。こちらから上越方面の
山々がよく見えましたよ。そちらも晴れてい
たでしょう。
さて、強風に佐渡汽船は..。勝てませんねぇ(大笑)。
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▲裕さんへ。
良いとおもいます。日本海側の海辺。一応に
各集落には似たものがありましょう。特に佐
渡のように平地に乏しい集落が良い風景とな
ります。
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▲ディックさんへ。
ありがとうございます。同行して頂けますと、
もれなく強風に体を翻弄される感覚と、風と
波による音。さらには実を切る風の冷たさを
体験できます。さらに海に近寄りますと、カ
メラ、人、車もしぶきをかぶれます(笑)。
佐渡の冬を体感する。まるで虐待ですが、そ
んな自虐ツアーができたら面白いです。
ただ、そういう厳しさだから集落や海の風景が
一段と魅力的になります。
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初めて知りましたが素敵な言葉ですね。
冬の荒れた日本海、雪の被った民家、
寂寥感を漂よわせた画像、景色が素晴らしいです。
寒いですが歩きたいと思う所です。
こういう景色が人の胸を打つのは、ここに人々が住まっていることがわかるので、この厳しい季節に、この村にもいろいろな営みがあり、この景色の向こうに何かしら物語を感じさせるからでしょう。
そういう写真は、見る人を感動させます。
拝見した画像は、
意味からは違っていますが、寒村という言葉が思い浮かびました。
強風には、佐渡汽船も敵いませんね(>_<)
有りのまま~、良いですね(*´∇`*)
正に、自然体♪
私もこの言葉を聴いたことがあります。
そんな生き方をしたいものです。
今日もスマイル
何のテレビか忘れましたが、私もテレビで見ました。
「福島県の昭和村」HPをみたら現在の積雪が2メートル。
私の身長をゆうに超えています。
瀬戸内生まれの私には想像できない世界です。
私の田舎もそうですが、過疎高齢化の進む地でご老人の一人暮らしも多いです。
何十年も繰り返している暮らしとはいえ
、深い雪の中で春を待ちながら一人で暮らす。
考えると辛くなります。
佐渡の海と家々、厳しい風景です。
これからの人生を教えてくれているようです。
時がゆっくりと流れて、自然に身を任せて生きていく
そういう生活をしてみたい。
東京では無理ですかね。
“自然”のネイティブな発音は
「ずねん」になります(笑)。
昭和村のFカフェ大芦家さん...。
地元の人からも県外の人からも
評判が高い店みたいですね。
話題は変わりますが、
先日、若い女性とお茶したのですが
なにやら全ての事に焦っていて
かなりストレスで弱っている様子...。
どうやら経済成長世代の親が焦らせているようです。
今は今の時代なんだから
ゆっくり、あわてるな、あるがままを受け入れよ
...今度教えてあげます。
この季節佐渡ではどのくらいの寒さなのかしら?
家々が寄り添っているのもいいものですね。
ゆっくりと・・・自然に・・・後でゆっくり昭和村のサイト見せていただきます。
今はまだばたばたしておりますがもう少しゆっくりしたらどうかと
言われております。
今日はお天気も良し出歩きたい病が出ております(笑)。
肩を寄せて、寄り添う様に。
自然を有るがままに受け入れて、欲を出さずに、静かな生活を送る、人生は、こう有りたいものです。
冷たい風が吹き付けていましたが、お天気は上々・・・
菜の花が咲き乱れ、地理佐渡さんが写された高崎の風景とは
正反対・・・
太平洋側と日本海側の違いをまざまざと感じ入りました。
このモノトーンの寂寥感が、地理佐渡さんの説明で更に強く伝わってきます。
私も中学時代を新潟市で過ごしていますから、雪国の冬の生活の厳しさは
少しは分かりますが・・・
同じ雪国でも、街と過疎地では全く違ったものなのでしょう。
「ゆっくり・じねん(自然)と」
この言葉が胸を打ちますね
感じました。
こんな日はどこにも出られません。
炬燵に入ってミカンでも食べながらのんびり
過ごしてください。
1週間位前の東京湾の風の強い日にupしました
荒々しい波・・
佐渡とは比べ物に成りません
日本海の海は荒々しいです
雪も結構積もってますね
三崎。。ネタ切れに成るので3日位に分けて書いてます(笑)・
そんな訳で宜しくお願い致します
白い雪に白い波、日本海は荒れていますね。
欠航、本土に出て初めての帰省(23歳)です。
新潟に3日間足止めをされました。
実家に着いて顔を見せて直ぐに帰りました。
ふとそんなことを思い出させる高崎集落沖の景色です。
冷たい朝ですが、今朝も星空の朝を迎えています。