地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

福島潟へ1

2004年12月13日 19時19分21秒 | 新潟地理歴史
12月11日(日)、福島潟を訪れた。初冬の現在はたくさんの種類の渡り鳥たちが集まっているはず。

 出湯温泉を後にして、福島潟へ向かった。ここは干拓がすすみ、潟としてはずいぶん小さくなっている。それでも今なお、野鳥たちにとってはかっこうの越冬地となっていて、数多くの種類の鳥たちが集まる場所として知られている。

 かつて越後平野には数多くの潟が有ったのだが、今ではその数は数えるほど。それでも、鳥たちにとっては鳥屋野潟、佐潟、瓢湖、そしてこの福島潟と冬越しの場として残されている。ボランティアのレンジャーの話を聞くと、鳥たちは各湖や潟を言ったり来たりするそうであるが、中には八郎潟との行き来も有るとのことである。

 訪れた日は天気も良く、眺める角度によっては人工物のない景観を見ることもできた。とにかく癒される風景である。鳥を見るには早朝がよいそうであるが、バードウォッチングを趣味とされる方にとってはおすすめの場所である。ついでながら、車で来るにも電車で来るにも交通面は便利な場所である。

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