たまたま見かけた公園で「羽茂港と小木港について」と題する説明書きの看板があった。小木港や羽茂港について知るのに良い内容であったので、小木港周辺の風景と共に紹介する。
【羽茂港と小木港について】 船は離島である佐渡と本土とを結ぶ重要な交通手段であり、昔から島内各地で港が築かれました。地理、気象上の有利さなどから小佐渡の海岸沿いに多くの港がありましたが、中でも両津、松ヶ崎、赤泊、小木等の港は古くから栄えていました。
鎌倉から室町時代にかけて順徳上皇、日蓮、世阿弥など多くの人々が佐渡に流島となった時の上陸地として利用されたり、江戸時代には北前船、西廻り航路の寄港地として賑わいました。これらが佐渡に与えた経済、文化面への影響は大きなものがあります。
この公園の近くには羽茂港と小木港があります。羽茂港は小木港と赤泊港の中間にあり、古くから米の積み出し港として、明治時代からは羽茂町特産の味噌製品の積み出し港として地場産業の発展に役立ってきました。
小木港は、江戸時代から相川金山産出の金積み出し港として、また西廻り航路の寄港地として栄えた港です。また現在でも小木~直江津航路の発着地であり、佐渡の関西方面への窓口として重要な役割を果たしています。(以上説明書きの看板から)
▲小木港佐渡汽船ターミナル
▲日本アマチュア秀作美術館
▲たらい船体験
▲高速遊覧船
▲離島センター(海運資料館)
小木港周辺には色々な施設がある。日本アマチュア秀作美術館や離島センター(海運資料館)などは港に隣接し、特徴的な姿をした建物であるので目立つ。その海側には小木半島沿岸部を周遊する高速遊覧船乗り場や、たらい船体験の施設があり、観光客を集めている。さらに、目立たぬが小木検潮場も港の一角に見られる。
小木港佐渡汽船ターミナル界隈は、小木の街を散策する楽しみもあるが、体験や見学という意味でも時を過ごせる場所が多い。<写真撮影2005.6.30>
東京のスタジオを離れて、地元佐渡での収録でした。
彼らがスタッフと地元佐渡で打ち合わせするときに良く使う、小木港直結の「おぎや」です。
釜飯が美味しいと紹介していました。
行ってみたいです。
佐渡汽船小木ターミナルでしょうか?
記憶が定かでないので、何とも言え
ないのですが、ターミナルビルに何か
あったような気もいたします。
小木の町も良いですよ。何となく雰囲
気があります。素朴な町です。時間が
許せば、船待ちの一時を外で過ごして
欲しいそんな町です。