団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★2022年経済不況が起きると予測するイーロンマスク

2022年01月12日 | マネーゲーム

 何かと世間を騒がせているイーロンマスクが今年は経済不況が起きると予測しているようです。
  バフェットさんもそう考えて現金の所有を増やしているそうです。

  そうはさせじとDS(ディープステート)が必死で工作するのでしょうが、果たしてどちらが勝つのか。
  持てる者達のマネーゲームには興味は無いですが、生活に響くのだけは遠慮したいものです。何といっても、一番影響を受ける極貧の身ですから。

  特亜3国の崩壊を期待しているだけに大不況も覚悟はしていますが、それでも底辺には辛い物があります。とは言え、それも仕方ないのかも。


★顕著なインフレに対する米中の対応が真逆

2021年12月16日 | マネーゲーム

 このところの習皇帝の経済政策は完全に自己保全に陥っているのは間違いないでしょう。
  それはインフレ対策にも現われているようです。何と、アメリカとは真逆のようです。これでもChinaは生き残るのでしょうか。

 妙佛 DEEP MAXさんが詳しく解説してくれています。 
  


  最近Chinaを攻撃しているソロスも怪しいようです。


  やはり、あのソロスがChinaを批判する裏にはマネーゲームがあるということでしょう。やはりこれこそが本当なのじゃないでしょうか。

  それにしても、マネーゲームこそが人類の敵であることは間違いないでしょう。
  なんとしても禁止して貰いたい。やはり、それが出来るのはトランプさんの覚悟でしょう。


★反中政策の豪にも、親中派ビジネスマン多数が中国との関係を維持

2021年12月14日 | マネーゲーム

 

五輪の廃止もそうですが、Chinaを何とか延命させたい勢力はまだまだ多いようです。
  あの反中強硬派となったオーストラリアにもそんなのがうようよしているようです。同じようなのが日本を筆頭に世界中に跋扈しているようです。

  宮崎さんがそんな現状を解説してくれています。それにしても、一度金の亡者になった者達はもう救いようがないようです。
  このChina潰しの絶好の機会にトランプさんが居ないことが何とも悔しい。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)12月9日(木曜日) 弐 通巻第7153号  

 反中政策の豪にも、親中派ビジネスマン多数が中国との関係を維持
  合い言葉は誰も逆らえない「環境、地球温暖化、気象」協力だそうな

 豪を親中派のトップに仕立て上げたのはケビン・ラッド元首相だった。
外交官から政治家に転じたラッドは漢字名を「陸克文」と自分で命名するほどの中国通であり、北京語を流暢に操った。ご先祖は 下着泥棒で、豪に流刑となった。

 ラッドの首相在任は2007-2010年、再登板は2013年。この頃の豪は中国が最大の貿易相手国で、石油、ガス、石炭、 鉄鉱石で大いに潤い、また中国からの移民が急増していた。
 ラッドは日本では親中派の福田康夫と親しく、また京都議定書にも早々とサインし、國際政治のグローバルな変化の波にいち早 く乗った。

 シドニーはシナニーと改称してはどうかといわれたほど、シドニーに50万人の中国人が住み、また留学生もはち切れるほど夥 しく、カラー、50ページ以上の日刊の中国語新聞がチャイナタウンへ行けば数種、街角で無料で配られていた。ちなみに習近平 の実弟や甥は、豪の豪邸を購入して住んでいる。

 豪中関係が険悪化したのは豪最大の鉱山会社を乗っ取ろうとした事件に端を発し、お互いが制裁合戦。中国は豪産石炭の輸入を 差し止めたりした。
トランプが米国に登場し、対中制裁に踏み切り、豪政府はまっさきに同調した。

 北京五輪ボイコットでもモリソン政権は反中路線を歩んでいるため、すぐさま外交ボイコットを表明し、大英連邦では、12月 8日になってカナダ、英国が続き、ファイブアイズの一員であるNZも、公式声明は出さないものの北京五輪に外交使節はおくら ないことを決めている。

 この豪に「中国とのビジネス関係は重要であり、維持拡大する必要がある」と説くのが豪中関係評議会だ。
「リスクは承知しているが、長い目で豪中関係を見直さなければならない」とのたまい、批判の矛先をかわせる地球環境、クリー ン・エネルギーで中国との結び付きを深めるとした。

 とくに豪はLNG輸入で、日本を抜いて世界一となったガス消費国・中国に「気象問題、地球温暖化」を絶好のキャッチフレー ズに使い、クリーン・エネルギー方面に強い需要があり、まだまた将来的にビジネスを拡大できるとしている。

 この議論は米国の実業界、日本の財界と共通する中国認識であり、思わぬところで気象問題が、親中派の隠れ蓑となっているよ うだ。

  なる程、脱炭素の動きはここに繋がっているんですね。やはり、奴等は腹黒い。
  この金の亡者達を叩き潰さない限り世界が平穏になることは不可能なようです。
  やはり、トランプさんにグラス・スティーガル法を復活して貰うしかないのかも。


★恒大デフォルト問題で「ズブズブ銀行」HSBCが注目されている

2021年12月13日 | マネーゲーム

 今回の恒大デフォルトの裏にHSBCという昔から Chinaを食い物にしている銀行が潜んでいる疑いがあるようです。

  妙佛 DEEP MAXさんが詳しく解説してくれています。やはり、こういう悪徳銀行が裏で操っていたのが本当なんでしょうね。
  やはり、DS(ディープステート)などマネーゲームで世界を操る奴等を退治しないと99%の搾取される人達は救われな い。 


  やはり、トランプさんの復活だけが望みです。


★イーロン・マスク、保有するテスラ株の10%売却を提案

2021年11月12日 | マネーゲーム

 

イーロン・マスクが儲け過ぎて批判を気にしているようです。まさに、そんなに儲けてどうするの状態のようです。
  それにしても、株とは恐ろしいものです。さて、やはり究極の目的は火星移住なのでしょうか。

  宮崎さんがそんなマスクを取り上げてくれています。マスクというより、その株で儲けようとするマネーゲームの亡者達の方がおかしいのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)11月8日(月曜日)
 通巻第7113号 

 イーロン・マスク、保有するテスラ株の10%売却を提案。
  金持ちが税金を払っていない批判に答え、世界食糧計画にも寄付?

 ベゾスを抜いて世界一の金持ちとされるイーロン・マスクは、「納税していない、世界の食糧危機に協力しない」等と批判され てきた。
テスラは次世代EVが好評とされ、株価は過去一年で400ドルから1240ドル台へと大躍進を遂げた。時価総額は23兆円と される。まさに株価バブルであり、株式専門家から言えば絶妙の「売り時」である。

 11月6日、マスクはツィッターで「保有株の10%を売ろうと思うが、如何か?」と投票を呼びかけるという意表を突く戦法 にでた。
三時間後、百万以上の反応があり、54・1%が賛成、45・9%が反対。つまりテスラの株が市場で売られる。大量の株放出と なれば、株価は下落するだろう。
 ちなみに11月6日の終値は1222ドル09セント(前日比7・8%下落)

  現在値で計算すれば、マスクはこれにより42億ドル(4600億円)が課税される。
 「私はテスラから給料は貰っていない。また人類の発展のために役立てたい」とその使い道を示唆した。 

 一方、マスクがカリフォルニア州ヒルスボローに所有する豪邸も売りに出している。
 47エーカーという宏大な森のなか、百年前のフランス風の洋館には、宴会場、音楽室なども備わり、豪華な古城という印象だ が、住み飽きたので、という理由をつけた。
 但し、コロナ災禍以後のテレワークの流行に拠って、家賃の高いシリコンバレーから、多くのエンジニアらはテキサス州やアリ ゾナ州へ引っ越しており、カリフォルニア州の不動産価格は下がる一方というのが市況である。

  一方、こんな人もいるようです。これこそが、アメリカとChinaの最大の違いなのでしょう。
  
  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)11月9日(火曜日)
 通巻第7114号 

 イカロスの翼を馬雲は失ったのか。アリババの風雲児、スペインで隠棲?
   霜月の朝顔は、萎んで花を咲かせる力がない

 イカロスはギリシア神話にでてくる有名な逸話である。蝋で翼を固め、空を自由自在に飛んでいたイカロスは太陽に近付きすぎて、翼の蝋が溶けて失速、海に落ちた。
 現代文明のテクノロジーを信じて、ネットワークの新業種で瞬く間にのし上がった新興財閥は、最高権力者の怒りに触れて落剥の身となった。
新しい寓話が成立した。

 アリババ創業者の馬雲は、共産主義全体社会のパラダイムのなかにあって、何処まで自在に商業活動が可能かを示した。
すなわち、かの「中国的社会主義市場経済」なる奇妙奇天烈な枠組みのなかで自由競争の限界に挑戦し、権力に敗れた典型の事例を満天下に示した。

国際大会で馬雲は、「システマティック・リスクというけれど、中国にはシステムがない」と本当のことを発言し、中央政府の怒りを買ったといわれ、子会社の「アント」という金融企業の上場が突如阻まれた。

 その前に、馬雲は誕生したばかりのトランプ政権に食い入り、ソフトバンクの孫正義、鴻海精密工業の郭台銘らと組んでアメリカへの大々的投資を行うファンドを創設するとした。
中国共産党は、この出過ぎた「民間外交」にも怒りを露わにしたと事情通が言う。

 一年以上も消息が絶えていた馬雲は、極秘裏に香港へ現れ、その後「農業研修」と称してスペインのマヨルカ島に滞在している。ビル・ゲーツのように農業の新ビジネスに打って出る準備とも言われる。

 筆者が思い浮かべたのはイカロスではなく、霜月の朝顔だった。
 朝顔は生薬の原料になり古くは平安時代から珍重された。中国では「牽牛」と言われるほどに貴重な薬草の扱いを受け、贈り物には牛車で届けた。

 「朝顔につるべとられてもらい水」(加賀千代)
 朝顔は真夏に咲き乱れるほど盛んな勢いを見せるが、季語は秋である。そして秋も霜月となると蕾がちらほら、花とはならず、萎んだままである。生気を失って、朽ち果てるのを待つ。
ひょっとして馬雲は「霜月の朝顔」?

  それにしても、想像も出来ない世界です。と言うか、それが幸せなのでしょうか。


★「悪い円安」と「弱い人民元」が世界の投資家の合い言葉

2021年11月07日 | マネーゲーム

 

円高で破壊された日本が今度は円安で苦しむようです。円高で企業が海外に逃げた為に、円安になっても輸出出来る企業が残ってないのだそうです。
  これは、確かにありそうですね。何とも衝撃的です。

  宮崎さんがそんな恐れを取り上げてくれています。それにしても、日本の企業がここまで劣化していたとは驚きです。
  もう一度鎖国して日本の内需で独自の経済を取り戻した方が良いのじゃないでしょうか。
  マネーゲームを止め、日本人の為の経済を復活させましょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)11月3日(水曜日) 弐 通巻第7106号  

 嘗ては「良い円高」と言われた時代があった
  「悪い円安」と「弱い人民元」が世界の投資家の合い言葉

 すっかり変調をきたした世界経済。
 対米輸出が大問題になった日本は、1980年代に「円高」を仕掛けられ、輸出王国の座から転がり落ちた。
 鉄鋼、造船、機械から雑貨まで、円安で支えられてきたが、円高に転ずれば、輸出競争力をなくす。産業構造が変質する。

 プラザ合意、宮沢・ベーカー会談、そしてクリントンとオバマ政権のときに1ドルが70円台に突入したこともあった。

 日本企業はどっと海外へ進出した。自動車産業は軒並みだった。
米国への工場移転は、くわえてのローカルコンテンツ法、スーパー301条などが圧力となった。あまつさえ日米半導体協定で、 日本のIC産業は置いてきぼりを食らった。
 結果、日本の何処を捜しても弱電、雑貨産業で輸出依存の企業はゼロである。

 昨今の円安は、本来なら輸出競争力を回復できるチャンスだが、すでに海外へ工場移転をなしてしまった日本には当該産業が不 在に近く、そのうえ働き手がいない。
むしろ円安は工業原材料、石油、ガスの輸入価格を押し上げるので、日本が誇った貿易統計の黒字が停まった。カーボンゼロで、 石炭火力発電も維持が難しくなる方向にあり、ますます円安は、日本経済にとって不利になる。

 このまま円安が続くと貿易統計は赤字転落がながく続くことになり、まさに「悪い円安時代」の始まり。コロナが恢復しても、 円安では海外旅行に出かける意欲も失せるだろう。

 他方、ウォール街の専門家のあいだでは2022年から人民元が弱くなるという。これを日本の過去の例に当てはめて考える と、中国経済も強い基盤を失うことに繋がるだろう。
 「悪い円高」時代の到来は憂鬱である。

  最後の円高は円安の間違いでしょう。それにしても、日本の企業の没落がここまで来ているとは、何時も批判していながらもその危機感までは持っていなかったのが恥ずかしい。
  政・官・財・マスメディアの劣化がとうとう日本をここまで堕落させてしまったようです。
  日本の再生は本当にあるのでしょうか。やはり、鎖国しかないのかも。


★それでもウォール街は、中国株、証券投資をやめない

2021年10月29日 | マネーゲーム

 Chinaを延命させるのは金の亡者達と書いてきました。やはりそんな奴等がいたようです。と言うか当然の如くウォール街の奴等のようです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。此奴等こそがDS(ディープステート)の正体なのでしょうか。
  いずれにしても、この金の亡者達を退治しないことにはChinaが生き延び、世界は奴隷の時代に陥りそうです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)10月25日(月曜日) 通巻第7092号  

 それでもウォール街は、中国株、証券投資をやめない
  GS(ゴールドマンサックス)は中国「高盛高華証券」を100%子会社化

 米国は貿易、技術、軍事方面で中国と衝突を繰り返しながらも、ビジネスはまるで別の顔。ウォール街は中国べったりである。
 証券界の王者、GS(ゴールドマンサックス)は、10月21日に、合弁企業だった「高盛高華証券」を100%子会社化とし た。中国当局がモルガン・スタンレーにつづき、弐番目の100%現地法人を認めたことになる。

 中国は外国企業の進出に対して、これまでは49%の合弁しか認めて来なかったが、米国との通商軋轢に深化にともない、証券 など分野に限って100%現地邦人を認める方針に切り替えていた。

 また世界最大のファンド「ブラック・ロック」も、従来方針通りに中国投資を「制限の範囲内で筒一杯、中国株、証券投資を継 続する」としている。
 ブラック・ロックは、世界で7・4兆ドルを運用し、支店は世界各地24ヶ国。日本の現地邦人だけでも350人のスタッフを 抱える。

 禿鷹ファンドといわれたブラックストーン系で、REIT商品などで業績を伸ばしてきた。筆頭株主はメリルリンチ、バーク レー銀行など。

 恒大集団のドル建て社債を組み込んだ金融商品を取引しているのも、これら米系のファンド筋や証券である。
恒大集団が10月22日償還日のきたドル建て社債の金利を支払ったと報じられたが、金利のドル送金先はウォール街のシティバ ンクだった。

 それにしても、政治、外交面でバイデン政権は中国に強硬姿勢を崩していないが、筆者には次なる言葉が空しく聞こえるのだ。

 バイデン政権で駐日大使に指名されたエマニュエル(前シカゴ市長)は10月20日に、上院の指名承認公聴会に臨んだ。
席上、エマニュエルは「同盟国と共通の利益を推進し、同盟関係を深め、共通の課題に立ち向かう」とし、日米同盟に言及した。

「日米間のパートナーシップは60年以上に及び、自由でひらかれたインド太平洋の平和と繁栄の礎である。最も親密な同盟であ る日本との絆を深めることは重要であり、一方、中国は分断を策しており、インド太平洋における米国外交が岐路に立たされてい る。日本は大きな役割と担うとともに大きな脅威に晒されている。重要なことは日米と韓国の同盟強化である」として、日本と韓 国のささくれだった関係への憂慮も述べた。

 同日、中国大使に指名されたニコラス・バーンズも証言して、「中国の台湾に対する軍事的恐喝は不当であり、同時にウイグ ル、チベットにおける人権侵害にも触れた。
「中国とは競争を管理して、偶発的な紛争のリスクを軽減し、中国政府とは効果的な
意思疎通のチャンネルを求める。しかし米国は信頼できるパートナーがいるが中国にはいない」と指摘した。

 バーンズは外交官キャリア組で国務次官の経験があり、国際情勢を広範に把握している強みから香港問題にも言及し「中国に返 還された香港を50年自治を維持するとしたが、中国は約束をことごとく反古にしてきた」と批判した。

 指名を得るために用意したペーパーを読み上げただけで、本心は別のところにあるのだろう。うつろな響きが脳裏をかすめたの だった。

  やはり、マネーゲームを禁止しない限り世界は破壊されそうです。トランプさんが復活してグラス・スティーガル法でグローバリスト達のマネーゲームを禁止した貰うしかなさそうです。


★新刊著『金融経済の裏側』のご案内

2021年10月23日 | マネーゲーム

 現在の金融システムの始まりは蒙古による世界制覇の時に産まれたものだとねずさんが教えてくれました。
  もしかしたら、それは義経が齎したものかもしれないという日本人にとってはワクワクするような説です。

  そんなねずさんはDS(ディープステート)説を否定されているようです。所謂陰謀論には与しないということです。
  さて、真実はどうなんでしょう。いずれにしても、金が全ての今の世界を何とかしないと人類が幸せになることはないのじゃないでしょうか。

  そのねずさんがそんな金融の本を出されるそうです。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/10/16

  新刊著『金融経 済の裏側』のご案内             
  
  ・・・略

  歴史というのは、過去の流れのことを言います。
歴史上の事実のことを言うのではありません。
たとえば「関ケ原の戦いが西暦1600年に起きた」のは歴史上の事実であって、歴史ではありません。
どうして関ヶ原の戦いが起きたのか、そしてその結果、何が起きたのかを、再現可能性がマックスになるように《つまりこうでこ うなら、必ず結果としてこういうことが起きるよね》というところまで煮詰めたストーリーが歴史です。
そうすることで私たちは過去の流れを知り、その結果としての現代における横のつながりを踏まえて、未来を築くのです。歴史は そのためにあります。

 本書は、倭塾で「DSの歴史」と題してお話をさせていただいたときのものを、まとめて本にしたものです。
いわゆる陰謀論とされるものがあります。
流布している説は、おおむね「世界の国々をDS《Deep State》なるものが支配していて、そのDSの正体が国際金融資本にある」というものです。
けれども国際金融資本というものは、もう何百年も昔から存在するものですし、そういう機能があるから異なる通貨の交換や国際 交易ができるのです。
つまり国際金融資本は陰謀ではなく、実はもともとある国際的な金融の常識でしかありません。

 そのような常識が、では何故ここにきて、いかがわしい「陰謀」のように語られるようになったのでしょうか。
そうれは、従来からある国際常識を不都合と考える人たちがいるからかもしれません。
いささかややこしいですが、陰謀論を仕掛けている人たちこそが、実は陰謀を働く者たちなのかもしれません。
そこでDSと呼ばれる国際金融資本が、何故誕生し、どのような役割を担い、そして現代に起きている問題の本質とは何かを、あ らためて歴史のストーリーという観点からまとめてみました。

 本書は「DSの陰謀だ」と決めつけたい方々にとっては不都合な本であろうと思います。
けれど物事を自分の頭でしっかりと考えたいと思われる方々にとっては、ひとつの考え方として、きっとお役にたてる本になって いると思います。

 日本をかっこ良く!!



  それにしても、人間の欲望というのは際限が無いようです。その欲がマネーゲームを産み出し、1%の金持ちと99%の持たざるものという歪な世界を作り上げたのが現在でしょう。
  どう考えても、それが良いとは思えない。


★中国に投資で、ウォール街の陣営の対立が鮮明に

2021年10月13日 | マネーゲーム

 この期に及んでもChinaに投資するかどうかでウォール街が対立しているのだそうです。
  やはりマネーゲームの権化達は金儲けにしか興味が無いようです。奴等にとっては、Chinaの正治なんて何の興味もないのでしょう。ましてウィグルなんて。 

  Haranoさんがそんな様相を解説してくれています。

  貿易でも対立でしょうか。

  やはりニセ大統領(バイデン)を引きずり下ろしてトランプさんを復活させないと、金の亡者共がChinaの延命に力を貸しそうです。
  奴等にとってはChinaの恐ろしさなんて関係ないのでしょう。


★首脳35人が回避地取引関与 秘密法人通じ巨額不動産

2021年10月09日 | マネーゲーム

 何とも嫌な記事がありました。何と世界を導くべき人達が率先してタックスヘイブンを利用して蓄財に勤しんでいた証拠が現れたようです。
  あのイギリスのブレアさんもその一人のようです。こんな指導者ばかりでは世界が良くなる訳がないでしょう。
  と言うか、そういう恥知らずだから指導者にのし上がれるのかも。    


  宮崎さんも取り上げてくれています。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)10月5日(火曜日)
 通巻第7072号  <前日発行>

 パンドラ文書の衝撃度は、パナマ文書に比べると低いが
  世界の権力者、有名人はタックスヘブン利用が巧いことも判明した

 「パナマ文書」に続く告発シリーズだが、今回の報告者はICIJ(國際ジャーナリスト調査コンソシアム)が作成し、世界の 富豪の330人以上がタックスヘブンを利用して、資産を隠していることを名前を挙げて暴露した。それが「パンドラ文書」であ る。

 過去にも世界の政治指導者、有名人、俳優らが屡々タックスヘブンを利用してきたことは、「パラダイス文書」、「パナマ文 書」などが暴露してきた。

 パンドラの箱を空けようとして取材していた記者が居た。2017年10月にマルタで起きた女性ジャーナリスト暗殺事件があ る。カルアナ・ガリシアは、脱税やタックスヘブンの実態逃散を追っていて、マフィアに銃殺された。

 ICIJにはワシントンポスト、BBC、ガーディアン、朝日新聞、共同通信など主として左翼系の記者が任意に加わってお り、600人以上のジャーナリストが参加したという。彼らが入手した資料は、英領ヴァージン諸島、パナマ、ベリーズ、キプロ ス、アラブ首長国連邦(UAE)、シンガポール、スイスなどの14の金融機関、おおそ1200万件のファイル。 

 とくに海外のオフショア市場を利用した取引や、タックスヘブンに法人設立は、多くの国で合法であり、けたたましく叫ぶほど の問題ではないが、ジャーナリズムはこういう報道が好きなのだ。

 例証のトップはヨルダンのアブドラ二世国王である。英米で1億ドルの不動産を購入していた。
またトニー・ブレア元英国首相と妻は、2017年7月にロンドンでビルを購入したが取得税を納めていなかった。なぜならオ フィスビルを所有していた海外企業を買収する形だったからだ。

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は名指しされていないが、側近のひとりがモナコにもつ隠し資産が浮上した。

 アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は英国で5億ドルの不動産取引に関与している。しかし、「パンドラ文書」で判 明した取引の多くは、違法ではない。

 ケニアのケニヤッタ大統領、キプロスのニコス・アナスタシアディス大統領、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統 領は、2019年大統領選で当選する直前に、資産を秘密の国外企業に移していた。
  チェコのバビデ首相は南仏に別送を購入した。

 また芸能界でもコロンビアの歌手シャキラ、ドイツのスーパーモデル、クラウド・ファシファー、インドのクリケット選手、サ テン・テンダルカル、そのうえIMF元理事長のストラウス・カーンも、モロッコで700万ドルの資産運用もばれた。

 パキスタンのイムラン・カーン首相は、財務相のシャウカド・タリン、前首相アドバイザーだったマスート・カーンの息子らの 不正蓄財を指摘された。
 名指しされたも同然となって怒りを静かに著したのはイムラン・カーン首相は元クリケット選手で、ぱきすたンの国民的英雄 だ。

 「パキスタン政府は全力を挙げて名前の挙がった人を調査する。しかし、もし間違っていたら、ICIJはいかなる責任を取る のか。ただし世界の国々では腐敗が蔓延しており、これは気象問題と同じ、危険な問題であることは承知している」とツィッター 発信した。

  それにしても、国や世界の為に働くなんて気概のある指導者は居ないのでしょうか。やはり、金の亡者達が世界を動かしているというのは余りも情けない。

  やはり、日本のシラス国の実現が望まれます。そんな日は来るのでしょうか。


★DS(ディープステート)とは何か

2021年09月14日 | マネーゲーム

  大統領選挙不正の張本人と思っていたDS(ディープステート)ですが、何となくこのところ元気が無いような気がします。
  もしかしたら、ニセ大統領(バイデン)を選んだ失敗を悔やんでいるのでしょうか。と言うか、奴等がそんなに甘い筈は無いでしょうね。

  そのDS(ディープステート)をHaranoさんが解説してくれています。

  やはり、金の亡者共はまだまだ世界を牛耳るつもりなのでしょう。

  やはり世界の持たざる99%の人達が救われるのはこのグローバリスト達によるマネーゲームを禁止するしかないでしょう。

  つまりは、トランプさんによるグラススティーガル法の復活です。これこそが世界を救うと信じています。


★アフガンの真相?! アヘン戦争

2021年09月03日 | マネーゲーム

 アフガンが今後どうなるのかは分かりませんが、何と、裏にはアヘンに群がる金の亡者達がいるようです。
  その中にはアメリカも。川添さんが詳しく解説してくれています。

  「虎ノ門ニュース」でも取り上げてくれています。

  やはり、世界は腹黒いですね。ルーズベルトが一家のアヘン商売を潰されたことで日本を恨んでいたという話を思い出します。
  どうも、世界の裏はどす黒いようです。お人好しの日本人には思いもつかない裏があるようです。 

  何と、日本にもルートがあるそうです。やはり、日本に住んで日本語を話す日本人ではない人達の仕業でしょうか。


  結局は金の亡者達によるマネーゲームが世界を混乱させていると言えるのじゃないでしょうか。


★ソロス、中国株投資から撤退か。百度、テンセント等全株を売却していた

2021年08月22日 | マネーゲーム

 習皇帝が国の発展より自分の命を大事にする決断をしてくれたことでいよいよ幕引きは近いようです。
  国内のネット企業への締め付けがどんどんきつくなり、ソロスなどはもう撤退しているようです。

  人類の敵とも言えるソロスが逃げることは残念ですが、取敢えずChinaの崩壊を喜ぶべきかもしれません。

  宮崎さんがそんなソロスの中国株からの撤退を取り上げてくれています。それにしても、まだ投資していたことに驚きます。やはり金の亡者達のやることは分かりません。
  そのソロスでさえ見放したChinaの終わりはやはり見えて来たのじゃないでしょうか。



   「宮崎正弘の国際情勢解題」 より   令和三年(2021)8月18日(水曜日)弐 通巻第7019号  
 ソロス、中国株投資から撤退か。百度、テンセント等全株を売却していた
  中国株の未来を世界一の投資家は、いかに判断したか

 SECへの2021年4月から6月にかけての第二四半期の届け出で、ほぼ全容が分かった。
 アメリカの有力ファンドは同期に新東方教育科技の2500万株、アリババ206万株などを売却していた。ナスダック上場の「ゴー ルデン・チャイナ・ファンド」は、29%の暴落だった。時系列で考え直すと、米国のファンドは事前に中国の内部情報を掴 んでいたのである。

 ウォーレン・バフェットと並んで、世界一の投資家と言われるジョージ・ソロスが率いるファンドは、同期に百度(パイ ドゥ)、TIKTOKのテンセントを手始めに、ほぼ全ての中国関連株を売却していた。
当初はバイアコムに絡んでのアルケゴス株売却、つづいて百度株を7700万ドル、唯品会株を4640万ドル。ほかにディ カバー株なども含まれている。
 中国株の未来を世界一の投資家がどのように予測しているかが、こうした投資行為に如実にあらわれたのではないか。見通 しは真っ暗と判断したのだろう。

 ところで中国には西側同様に「不正競争防止法」なる法律がある。
この法律は独禁法を管轄する中国国家市場監督管理総局が司る。具体的にはバイトダンスがテンセントを提訴したように、競 合企業のサービスをブロックすることを違法とするのだ。

競合企業のアクセスを遮断すれば、ビジネスは独占的となる。俄然、競争が有利になるのは、アリババなどにも指摘されてきた。規 制強化と当局の介入は、さらに中国株を押し下げるだろう。

  これが、マネーゲームの終わりとなれば最高なのですが、そうは甘くないでしょうね。


★人間として生きるか、現世の家畜となるのか

2021年08月19日 | マネーゲーム

 「葉隠れ」は辛うじて一度読んだことがあるだけなので、全く中身を理解出来ていません。と言うか、読書で中身を理解したなんて一冊も無いのが現実です。それでいて、二度も三度も読むなんてことも時間が勿体なくてやったことなし。
  やはり、読書が嫌いなのでしょう。

  とは言いながら、葉隠れは常に気になる本ではあります。それは、やはり「武士道とは死ぬことと見つけたり」の言葉があるからでしょう。

  その葉隠れを深く読まれた本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。その中で、「だから現代人はさもしい、浅はかな日常しか送れない」と物質文明に捕らえられた現代を見事に喝破してくれています。
  この「さもしい」は、見事に現代の日本を表してくれているのじゃないでしょうか。

   「宮崎正弘の国際情勢解題」 より   令和三年(2021)8月11日(水曜日)  通巻第7010号 

  書評 

 人間として生きるか、現世の家畜となるのか
  葉隠の思想を体得し、実践する破天荒の人生からみえてきたもの

  執 行草舟『超葉隠論』(実業之日本社)

 武士道の極地「葉隠」を超越する。著者独自の「超葉隠」という哲学的な境地を拓く。
 執行草舟氏は明言する。「私は葉隠によって、現世を生きる脳髄を、確かに破壊した。そのゆえに人間としてのあらゆる歓 びを手に入れて来た」。
なんだか、ニーチェ的な比喩で、思わず引き込まれる。
 しかし現世を生きるという現代人最大の問題点を、こうもさらりと破壊されては、困るという日本人の方が多いだろう。武 士道が行方不明になってから戦後はやくも76年という歳月が須?の間に過ぎ去った。
山本常朝の説いた「武士道とは死ぬることと見つけたり」などという古風な思想は、この現代日本の軽佻浮薄な世の中から限 りなく消滅した。だからいまの日本は滅び行くしかないのだ、と執行氏の見通しは暗い。
 本書のキーワードは、評者(宮崎)独自の判断で四つ。
 「葉隠十戒」。
 「暗黒流体」。
 「永遠燃焼」。
 「沈黙の忠義」(孤忠)。
これらの意味は本書で十分に味わっていただくこととして、氏はなにゆえにこうした考え方に達したかの人生経験を語りつ つ、三 島由紀夫の『美しい星』、宮本武蔵の『五輪書』にも触れる。
 氏の基本的な考え方はこうだ。
 「我々の生は、その本源的価値を発動することによって初めて永遠に繋がる魂をもつことが出来る。その結果として十全な 死を迎えられる」のだが、現代人は、この大切なことを忘れて日々の享楽のなかに生を閉じこめてしまったかのよ うだ。
 「生きている人間の生が完全燃焼することによって、初めて真の人間の未来という時間と場所が拓いて来るということだ。 動物の生に未来はない。動物は永遠に同じことを繰り返すだけのただの存在物なのだ」

 評者は、この箇所を読みながら村松剛氏が言った「人間は動物のなかで、唯一死ぬことを知っている」(『死の日本文学 史』、新潮社)という箴言を思い出した。
 死の再認識が「いま葉隠が問う事柄」だと執行氏はいう。
 氏の解釈によれば「葉隠ほど、人間の生命燃焼を重んじた思想はない。逆説的に言えば、葉隠ほど人間を愛する思想はない とうことになるのだろう。死を教えることが、愛の根源なのだ」。(中略)それを「美学の位置にまで高めた」と断言する。

 そして「山本常朝は、宇宙生成の力を自己のものと成していた」のだが、今の世の中、「道徳と説教に覆われている」けれ ど も、「他 の武士道の書物から確かに葉隠は超越している」。
それは「道徳というものが、物質主義の思想によって成り立っているからに他ならない。物質とは、得するためにこの世に存 在している」
だから現代人はさもしい、浅はかな日常しか送れないということになる。

 しからば執行流解釈の武士道とは何か?
 「武士道と騎士道は人類が築きあげた魂の文化の精華である」とする氏は、この日本における根源を天孫降臨に謳われた、
『海行かば 水漬く屍、山ゆかば、草むす屍。大君のへにこそ死なめ 顧みみはせじ』を、日本の武士道の期限」と考える。
 すなわち「天孫降臨のときにニニギノミコトに随伴し、その尖兵として一緒に降臨したのが天忍日命(あめのおしひのみこ と)であり、天孫に対する忠誠の心として謳ったのが、武士道の魂となる海ゆかば」であうr。
 大伴家持が万葉集に選んだために大伴家言立(ことだち)と言われ、それが「江戸初期に葉隠に収斂した」

 山本常朝は、江戸時代の朱子学的忠義を求める、山鹿素行などの武士道を否定し、「もっと自由で、もっと縦横無尽で、 もっと体当たりで生きるもの」であり、「革命思想もしくは無頼思想だった」と執行氏はまとめている。
 そういえば、三島由紀夫も『葉隠入門』を書いたことを思い出した。

  今からでも、何とかさもしくない生き方をしたいものです。幸い極貧の身なので案外出来そうな気がします。
  もしかしたら諦めかもしれませんが、金に囚われるよりは気が楽ではあります。世界の1%の持てる人達が、まだ金を欲しがる気持ちが解りません。

どちらが楽か!

★米中の金融業界でのデカップリングが進んむ

2021年08月05日 | マネーゲーム

 習皇帝の発狂とも思える上場問題は金融業界に最も影響を及ぼしそうです。と言うか、マネーゲームの終わりが見えて来たのじゃないかと楽しみです。
  金の亡者共も習皇帝はここまでやるとは考えていなかったのじゃないでしょうか。ある意味、ざまあみろです。

  Haranoさんがこの問題を解説してくれています。 

  下で取り上げた電子決済問題も金融業界にとっては最大の問題なのじゃないでしょうか。さて、どうなることやら。

  やはり、最悪の場合を考えて原始生活でも耐えられる準備をしておくべきかも。