プーチンに近い進行財閥が婉曲に非難したようです。やはりプーチンから多くの人達が離れているようです。
宮崎さんが取り上げてくれています。金の亡者共が何をしようと興味は無いのですが、我々貧乏人を痛めないで欲しいものです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)6月29日(水曜日) 通巻第7387号
大富豪デリパスカのウクライナ戦争批判をどう読むか
プーチンへの直接批判は巧妙に避けているが。。。
プーチンに近いとされたロシア新興財閥の代表=オレグ・デリパスカが婉曲ながらもプーチン批判を展開した。6月28日 の記 者会会見で、「軍事攻撃でウクライナを破壊することは ロシアにとって巨大な間違いだ」。これは「ロシアの利益にならない」と語った。
かねてからデリパスカは開戦に批判的だったが、経営するアルミ「ルサール」が欧米から制裁を受け、さらにNY,ロンド ンな どの海外資産が凍結され、嘗て世界第十位の富豪だったタフガイも、さすがに追い詰められている。
ロンドンの邸宅は抗議デモ隊が侵入し家具などを破壊した。デリパスカは、アブラモウィッツらユダヤ人オルガルヒととも に、 プーチンからは追放されず、西側ともビジネスの関係で、政治発言を極力控える綱渡りを演じてきた。
デリパスカ発言で、注目点は「巨大な過ち」と「戦争」の二つのターム。ウクライナ侵攻以後、ロシアでは禁句である。 「戦 争」ではなく「特別軍事作戦」であり、「悪」は「欧米」という使いかたを強制している。
ただし、デリパスカは言葉を選び、「レジームチェンジ は近未来のシナリオにはない」と述べた。つまり「政権交代の可能性はない」と巧妙な配慮がある。
((( 訂正 )))小誌前号の「11月バリ島APEC」は「G20」の間違いでした。APECは二月にタイで開催済 でし た。G20にはゼレンスキー大統領も出席を予定しています。プーチンとオンラインで同席するかも)。
やはり金の亡者のウシハク達には消えて欲しいものですが、人間の本質は自分の利益しか考えないものだとすればそんな奴等が消えることは有り得ないのでしょう。
やはりシラスの心が世界に理解される時代が来るまでは無理なのでしょう。やはり地球の消滅との競争かも。