団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★プーチンに近いロシア新興財閥オレグ・デリパスカが婉曲ながらもプーチン批判を展開

2022年07月04日 | マネーゲーム

 

プーチンに近い進行財閥が婉曲に非難したようです。やはりプーチンから多くの人達が離れているようです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。金の亡者共が何をしようと興味は無いのですが、我々貧乏人を痛めないで欲しいものです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)6月29日(水曜日) 通巻第7387号

 大富豪デリパスカのウクライナ戦争批判をどう読むか
   プーチンへの直接批判は巧妙に避けているが。。。

 プーチンに近いとされたロシア新興財閥の代表=オレグ・デリパスカが婉曲ながらもプーチン批判を展開した。6月28日 の記 者会会見で、「軍事攻撃でウクライナを破壊することは ロシアにとって巨大な間違いだ」。これは「ロシアの利益にならない」と語った。

 かねてからデリパスカは開戦に批判的だったが、経営するアルミ「ルサール」が欧米から制裁を受け、さらにNY,ロンド ンな どの海外資産が凍結され、嘗て世界第十位の富豪だったタフガイも、さすがに追い詰められている。

 ロンドンの邸宅は抗議デモ隊が侵入し家具などを破壊した。デリパスカは、アブラモウィッツらユダヤ人オルガルヒととも に、 プーチンからは追放されず、西側ともビジネスの関係で、政治発言を極力控える綱渡りを演じてきた。

 デリパスカ発言で、注目点は「巨大な過ち」と「戦争」の二つのターム。ウクライナ侵攻以後、ロシアでは禁句である。 「戦 争」ではなく「特別軍事作戦」であり、「悪」は「欧米」という使いかたを強制している。
ただし、デリパスカは言葉を選び、「レジームチェンジ は近未来のシナリオにはない」と述べた。つまり「政権交代の可能性はない」と巧妙な配慮がある。
    
 ((( 訂正 )))小誌前号の「11月バリ島APEC」は「G20」の間違いでした。APECは二月にタイで開催済 でし た。G20にはゼレンスキー大統領も出席を予定しています。プーチンとオンラインで同席するかも)。

  やはり金の亡者のウシハク達には消えて欲しいものですが、人間の本質は自分の利益しか考えないものだとすればそんな奴等が消えることは有り得ないのでしょう。
  やはりシラスの心が世界に理解される時代が来るまでは無理なのでしょう。やはり地球の消滅との競争かも。


★ロシア・ルーブルと中国人民元はなぜ暴落しないのか?

2022年06月17日 | マネーゲーム

 

中露のルーブルと人民元が何故暴落しないのか本当に不思議です。一体裏で何が起きているのでしょうか。
  やはり、世界の金の亡者達が資金を流し込んでいるのじゃないでしょうか。

  宮崎さんもこの疑問を取り上げてくれています。やはり世界は腹黒い。結局は、中露は生き残るのでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)6月13日(月曜日) 通巻第7365号  <前日発行>

  ロシア・ルーブルと中国人民元はなぜ暴落しないのか?
   外貨準備にゴールド保有を増やしていた

 戦争直後のロシア・ルーブルの対日本円レートは0・6928だった。6月現在2・3799で侵攻前の1・6円台より高く なっている。ロシア株は侵攻直後の大暴落(610)から1324へと恢復中(侵攻前は1935だった)。

 中国人民元は2020年3月に14円55銭から、6月現在は20円23銭と異様な高さみあり、上海株は逆に2021年まで の高値3700台から、2800台に下落、なお下落傾向にある。.

 ウクライナへの侵攻を、プーチンは「特別軍事作戦」と呼んだ。二日でキエフを占領し、ゼレンスキーを追い出して、モスクワ 傀儡政権を立てる筈だったが、すっかり当てが外れた。
以後は東部ドンバス地方の軍事制圧に戦争基本方針を変えた。ロシアの当面の目標はドネツク、ルガンスクを制圧し、クリミア半 島との回廊を死守することであり、このためにマリオポリでアゾフ連隊を破った。

 一方、西側の経済制裁と企業、金融機関の一斉撤退で弱り切っている筈だが、ルーブルは暴落せず、意外に堅調だ。不思議であ る。
ひとつには欧州へのガス輸出をルーブル建てとしたこと、そして中国、インドのロシア石油とガスの爆買いである。いま一つの要 素がある。それはロシアが外貨準備で金(ゴールド)比率を増やしてきたことである。

 以下は2020年六月のロシア外貨準備
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ユーロ   1660億ドル(米ドル換算)
 金     1280
 米ドル   1250
 人民元    680
 英ポンド   330
 そのほか   400

 日本円は20年ぶりに1ドル=134円台。この円安は輸出競争力を高めているが、一方でインフレが発生しており、物価は 10%近く上昇した。政府・日銀がプライマリー・バランスに固執しているため、経済の活性化、日本の蘇生はまだまだ遠い。

 中国経済は断末魔の筈である。経済理論からすれば人民元は暴落する。不動産業界は壊滅状態、大企業のデフォルトが続出し、 若者の失業率は、事実上20%を超えている。
そのうえ欧米の中国制裁は続行されている。
 まして銀行の貸し出しは拡大している。ちなみに四月速報のローン残高は、上海大経済圏(揚子江デルタ=上海、浙江省、江蘇 省、安徽省)だけの債務残高が7・7兆ドルで、前年比13・9%の増加となった(チャイナディリー、6月11日)

 にもかかわらず、なぜ人民元が強いのか、死に体のゾンビがなぜまだのたうち回っているのか。どうやら国際金融の動きにその 謎がありそうだ。

  為替の変動も何とかならないものでしょうか。やはり、マネーゲームこそが世界の癌でしょう。
  何とか、マネーゲームを禁止しないと何時までも持てる者達の天下です。


★米国ファンド、IT関連株を大量に売却。流れが変わっている

2022年05月24日 | マネーゲーム

 

金の亡者達が新しい時代の到来に必死で対応しようと足掻いているようです。何と、IT関連株を大量に売却しているそうです。果たして、上手く行くのでしょうか。

  宮崎さんが詳しく取り上げてくれています。それにしても、金の亡者たちの思惑は当たるのかどうか見ものです。
  と言うか、やはりこうしたマネーゲームを禁止しないと奴等によって経済が無茶苦茶にされそうで怖いものがあります。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月20日(金曜日) 通巻第7340号 

 米国ファンド、IT関連株を大量に売却。流れが変わっている
  アマゾン、ネトフリ、テスラ、ズームなど全株売って。資源株に乗り換え

 テスラの保有株式をすべて売却したのはブリッジ・ウォーターという有力ファンド。
 アルファベット(グーグル親会社)全株売却はサードポイントというファンド。同ファンドはアマゾン、マイクロソフトの保有 率を大幅に下げた。
 ネットフリックス全株を売却したのはタイガー・グローバルマネジメント。

 過去一ヶ月(4月22日~5月19日)の主要ハイテク企業の株価下落率は以下のようである。
 ネットフリックス  49%の暴落
 アマゾン      32%
 テスラ       30%
 ZOOM      16
 アップル      16
 グーグル      14
 アルファベット   14%(マイクロソフト)
 フェイスブック   12%の下落(同社は『メタ』と改称)

 ついで同時期の中国IT株の「BATH」の最高値と最安値を比較すると、次のようになる(数字は香港ドル。21年6月から 22年5月第二週の間)
 アリババ     225hkドルから  71
 バイドウ(百度) 200   から   99
 テンセント(騰訊)621   から  297
 ファウェイ(華為)142hkドルから  61ドル
 これらはコロナ禍に被さって習近平のIT規制強化が原因である。

 武漢肺炎の恐怖が世界中に襲ったとき、テレワーク、在宅勤務、スティホームが推奨され、これが新常態だとされて、寝転び マットのニトリ、家庭で映画をみるネットフリックス、テレワークでPC販売が急増した。あまりに長いひきこもりもそろそろ終 わりを告げる。
かくして巣ごもり、テレワーク関連株への熱気は冷めた。 

 ソフトバンクGが保有した英国アーム社のエヌビデオ売却に失敗し、また中国アリババの沈没に影響されて、株価は絶頂期の一万 円台から急落、かろうじて5000円台を保つものの50%の下落ぶりである。 

 流れが微妙に変わっていることに注意が必要だろう。
 替わりに米国のヘッジファンドが仕込みを始めたのがエネルギー関連で、シェブロン、オキシデンタル石油などと、マック、 コークなど食品関連。不況になってもエネルギーと食は、日常生活に欠かせない。 

  やはり、金が金を産むマネーゲームを禁止して、物を作る事を主体にした経済に戻すべきでしょう。
  金が金を産む経済は余りにも醜い。まっとうな経済が望まれます。


★オルガリヒ。資産の40%をウクライナ戦争で喪失した

2022年05月16日 | マネーゲーム

 ソ連が崩壊した後にロシアで大金持ちになった奴等をオルガリヒと言うそうですが、今回のウクライナ戦争が大きな影響を与えたようです。
  持たざるものとしてはざまあ見ろと思ってしまうのは許して貰いたいものです。

  宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、こういう金持ちが大勢いることに何となくしっくりしないものがあります。
  これが、ウシハクの西洋の世界では当然なのでしょう。そういうウシハクの人達には当然の報いと言えば言い過ぎでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月11日(水曜日)弐
 通巻第7329号

 ロンドンは「ロンドグラード」と呼ばれたほどロシア新興財閥の砦だった
  ロシアのオルガリヒ。資産の40%をウクライナ戦争で喪失した

  ロシアのウクライナ侵攻前から、ロシアのオルガリヒに対しての制裁は実施されており、2014年のクリミア 併呑以後、たとえばアルミ王のデリパスカに対してトランプ前政権は2018年に在米資産凍結を実施している。

 ウクライナ侵攻で、制裁は強化され、英国ならびにEU諸国も同調したため、オルガリヒにとっては未曾有の、深刻な事態 となった。銀行預金が凍結され、自家用ジェット機、豪華ヨット、別荘などが差し押さえられた。たとえばアブラモウィッツ は、オーナーだった「チェシー」チームの売却も出来ず、六隻所有したヨットのうち、四隻が押収され、かろうじてトルコへ 回航した二弐隻が保全されている(トルコは制裁に加わっていない)。

 ロンドンは皮肉を込めて「ロンドグラード」と呼ばれた。およそ百名のロシア新興財閥の資産が凍結された。米国では 140人。欧州では30名前後。スイスですら、ビクトル・ヴェクセルブルグの144億ドルと言われる資産のうち10億ド ルの銀行口座を凍結した。このためUBSとのあいだに裁判が起こされている。

 この制裁措置は米英の政治的圧力が加わって、日本でもラブロフ外相の資産が凍結され、フィジーのような旧英国植民地で も豪華ヨット「アマダ」(3億ドル相当)が差し押さえられた。

 ロシアのオルガリヒは全世界で、3200億ドルの富を所有したが、制裁により2630億ドルに資産を減らされ、銀行送 金も出来ずに悲鳴を上げるに至った。 
 このため、凍結解除を狙うかのように一部のオルガリヒはプーチン批判に転じた。オグル・チュコフやデリパスカ等は 「プーチンは狂った」と発言し始めた。

 ▲オルガリヒの「右往左往」を一覧してみよう。

 プーチン批判を避けているオルガリヒ
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロマン・アブラモウィッツ(英「チェルシー」オーナー。一時は調停役だった)
ミハイル・フリードマン(アルファ銀行)
ビクトル・ヴェクセルベルグ(アルミ王出身。スイス在住)

 プーチンに批判的なオルガリヒ
~~~~~~~~~~~~~~
オレグ・デリパスカ(アルミ王)
モシェ・カントウ(ロシア肥料企業の株主、英国在住。全欧ユダヤ人協会の会長)
ベレゾフスキー(英国で客死)

 海外へ亡命したオルガリヒ
~~~~~~~~~~~~
アナトリー・チュバイス(元副首相。イスラエルへ移住)
ミハイル・ホドルコフスキー(石油王。英国へ亡命)
リナヒ・アルメトフ(ウクライナの製鉄CEO、スイスに亡命)
ミハイル・プロホフルフ(ニッケル王、イスラエルへ)

 暗殺されたと推定されるオルガリヒ
~~~~~~~~~~~~~~~~
ヴァシリー・メリニコフ(一家四人刺殺)
ヴァラジスラフ・アヴァエフ(ガスプロ無銀行副社長。一家三人が拳銃自殺?)
セルゲイ・プロトセーニャ(スペインで一家三人殺害)ほか三人

  オルガルヒが又不審死を遂げていたようです。何が起きているのでしょうか。


ロシアの新興財閥「オリガルヒ」の関係者、また急死 友人宅の地下 室で遺体発見 オリガルヒの関係者や富豪ら、これまでに7人死亡 =ネットの反応「いくらなんでもおかしいわ な」 https://t.co/NmB6YCDVqO

  それにしても嫌な世界ですね。やはり、シラス国を世界に広めたいものです。


★ロシア金本位制復帰検討。実現なら1世紀ぶり

2022年05月05日 | マネーゲーム

 ニクソンが金本位制を止めた時は驚いたものですが、その意味が理解出来ませんでした。と言うか、未だに良く分かっていません。
  その金本位制の復活が囁かれているようです。大丈夫なのでしょうか。高橋洋一さんは頭からバカにしています。
  それは、金の総量が少なすぎて保証出来ないからだそうです。詰まり、金の値段が暴騰してどうにもならなくなるということじゃないでしょうか。

  ロシアが検討しているそうですが大丈夫でしょうか。と言うか、採用して崩壊すればそれで良しかもしれないですね。 

  いずれにしても、世界を不幸にするマネーゲームの元である通貨を制する方法は無いものでしょうか。
  やはり、マネーゲームの禁止しか無いのじゃないでしょうか。


★イーロン・マスク、ツィッター買収で「高転びに転ぶ」か

2022年05月04日 | マネーゲーム

 

Twitterを購入してインターネットの世界を売国左翼から救ってくれるかと期待しているイーロン・マスクですが、宮崎さんはかねてより奴は信長のように高ころびするかと疑問を呈しています。
  その意見には賛同していたのですが、今回のTwitter購入で少し期待したくなりました。
  さて、どうなるでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月30日(土曜日)
 通巻第7316号

 イーロン・マスク、ツィッター買収で「高転びに転ぶ」か
  テスラ株急落、買収資金の確保に暗雲、SEC調査、議会は喚問

 テスラ、スペースXで世界一の金持ちとなった『快男児』=イーロン・マスクがツィッターに買収を仕掛け、440億ドルで 『合意』が得られた。
マスクがツィッターの株を買い占めていたと発表したのは4月26日、資金計画で難題が露呈したのが4月28日。ちなみに両者 の株価を比較してみよう

4月25日(発表前日)   4月28日(見通しがでた日)
==========    ===========
ツイッター  52ドル10セント    47ドル90セント
テスラ   1000.63ドル    828ドル

 テスラの株価はマスクが所有するうちの僅か1%の株式売却が発表された時点で、およそ17%の急落だったのである

 投資家は常に未来の夢をみる。未来が暗く見えると株を売る。テスラの株価に天井を見たのだろう。投資する側にとっては株式 保有によるインカムゲインか、売却により利ざやを稼ぐキャピタルゲインかの二者択一であり、テスラに未来に暗雲をみた投資家 が多かったことになる。

 さて「これから」の難題は三つある。
 第一は買収資金440億ドルのうち、マスクが210億ドルを自己資金でまかなうとしているが、一方でテスラ株はもう売らな いと言明しており、資金手当に不透明な部分が多いことである。

 第二にツィッター側は営業利益が落ち込み、新分野のビジネス部門は赤字、大量の人員削減を余儀なくされようとしている。思 惑通りの利益確保に疑念が拡がっている。

 第三にSECが事前の大量株取得の報告義務を怠ったとし、調査を開始している上、議会にはマスクの証人喚問を求める動きがあ る。

 ▲マスクの狙いは言論の自由の回復である。。。。

 もともとマスクの狙いはポリコレ是正にあり、ツィッターの言論空間で言葉狩りが急速に進んで自由な言論ができない閉鎖空間 に陥っている。
ややトランプに近いとされるマスクは、左翼主導の言論空間へ挑戦するのであり、保守系、共和党支持者が、これからどれだけマ スクを支援するかに、ツィッターLBOの成否がかかっているといえる。

 そもそもテスラはEVの波に乗って時価総額が天文学的に飛躍した錬金術のたまものであり、トヨタの生産台数の十分の一以下 の自動車メーカーの時価総額がトヨタの十数倍にもなるという、異常な、倒錯した株価形成と、株式市場は、夢を追いかけての投 機行為に因る。

 孫正義のアーム売却は司法介入により失敗し、巨額の違約金が課せられる。嘗てM&Aの王者、T・ブーン・ピケンズは失意の 裡に死んだ。
 信長は天下取りの直前に仆れた。マスクもまた高い転びに転ぶか?

  金の亡者共が滅びるのは大歓迎ですが、公の為に働く人は何とか勝ち残って貰いたいと考えます。
  一人くらいそんな人が出て来ても良いのじゃないでしょうか。それにしても、金持ちは何で左翼なのかが不思議です。もしかしたら自分以外の人間が嫌いなのでしょうか。だから自分だけ儲けても平気なのでしょう。心に痛みを感じることもないのでしょう。まさにウシハクです。


★Twitter がイーロンマスクによって、私有化される!

2022年05月02日 | マネーゲーム

 さて、Twitterがどうなるのか、何としても正常に戻りSNSの世界にも影響を与えてくれることを期待したい。
  Haranoさんが解説してくれています。やはり、実際にどうなるかはイーロンマスクの考え一つでしょう。
  それにしても、大嫌いなマネーゲームの勝ち組がこんな動きをしてくれるとは思ってもいませんでした。

  こうなると、やはりYouTubeを買収してくれる保守の登場を期待したくなります。


  YouTubeを買収して、これまで削除した素晴らしい動画を復活させる救世主は現れないものでしょうか。
  やはり、イーロンマスクに期待するしかないのでしょうか。


★ロシアのオルガルヒ、年初来、深刻な損失。資産を42%減らした

2022年04月25日 | マネーゲーム

 

ロシアの金持ち達がピンチのようです。資産の目減りが強烈なようです。まあ、どうせ庶民を騙して儲けたあぶく銭でしょうからざまあ見ろですね。

  宮崎さんが報告してくれています。とは言え凄まじい資産です。こうやって1%の奴等が庶民からかすめ取るマネーゲームは何としても廃止してもらいたいものです。 

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月21日(木曜日)
 通巻第7308号  <前日発行>

 ロシアのオルガルヒ、年初来、深刻な損失。資産を42%減らした
  彼らの富は3200億ドルから2630億ドルに激減中

 恒例の『フォーブス』世界富豪ランキングにでたロシアのオルガルヒは、117名(21年)。今年はおそらく83名に減じる だろうと予測している。
 ロシアのウクライナ侵攻による西側の資産凍結措置はタックスヘブンにまで及び、株価激減によって、プーチン派と見なされた 新興成金らには悲しい運命がまっていた。

 以下はロシアのオルガルヒのなかでも大富豪が、その濡れ手に粟だった富を幾ら減らしたか、『モスクワ・タイムズ』 (2022年4月11日)からの数字である。

 アレクシー・モルダシュロプは291億ドルの資産評価が157億ドルに。
 バジト・アレパロフは249億ドルから144億ドルに
 スレイマン・ケリモフは158億ドルが44億ドルに
 レオニード・ミハイルソンは294億ドルから140億ドル

 ゲナディ・チェムシェンコは220を113
 ウラジミール・ポターニンは270から178
 ご存じ、アブラモウィッツは145から69
 アリシェ・ウズモノフは184億ドルを115億ドルへそれぞれ減らした。

 指摘するまでもないが、オルガルヒのほとんどがユダヤ人で、大半がスイスかロンドンに居住し、国際間のドルの移動を行って きた。多くはイスラエル国籍を持つか、最近はポルトガル籍も目立つ。

(この続きは5月6日出版予定の拙著『ロシアvsウクライナ 戦争とユダヤ人』に)

  それにしても、こんなに儲けてどうするのでしょうか。やはり金が貯まるともっと欲しくなるという地獄に陥っているのでしょうか。
  何ともお気の毒と言いたいところですが、所詮これも持たざるものの引かれ歌でしょうか。
  とは言え無いものの気楽さは結構快適ですよ。


★良い円安、悪い円安

2022年04月21日 | マネーゲーム

 宮崎さんが、良い円安は110円までと、3月28日、第5073回の「★『良い円安』から『悪い円安』へ。日本経済の苦境つづく」で、教えてくれました。

  その円安が早くも130円台に迫っているようです。一体どうなるのでしょうか。

  これも宮崎さんが対談で取り上げてくれています。130円の円安もやり方次第では日本にとって最高の武器になりそうなのだそうです。

  確かに、日本を逃げ出した企業を戻すには最適でしょう。これに自前資源や食料時給を推し進めれば日本は以前の元気を取り戻せるのじゃないでしょうか。

  やはり、政治の決断でしょう。  


  この為替の変動が困りものです。何とかある程度固定したところで止める方法はないものでしょうか。
  やはり、トランプさんの復帰で、グラススティーガル法も復活させてマネーゲームを禁止するのが一番じゃないでしょうか。
  金が金を生む経済から地道な生産や商取引の経済に戻すことこそが世界を救うのじゃないでしょうか。

そんな時代が来るでしょうか!

★ロシアのオルガリヒ、曰く付きの制裁対象

2022年04月13日 | マネーゲーム

 

ソ連崩壊のどさくさに紛れて大金持ちになった所謂オルガリヒという1%の金持ち達は大勢いるようです。
  そんな金持ちも今回のウクライナ戦争でロシア制裁の俎上にあがっているようです。
  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、そんなに儲けてどうするのと言いたくなりますが、これも持たざるものの僻みでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月6日(水曜日) 通巻第7289号

 こんどはヴェクセリベルグの豪華ヨットをスペインで押収
  ロシアのオルガリヒ、曰く付きの制裁対象。在米資産10億ドルは凍結のまま

 ビクトル・ヴェクセリベルグはプーチンに近いロシアのオルガルヒ。資産93億ドルで世界富豪ランキングの262位。在米資 産の20億ドルはトランプ政権下で凍結され、米国への出入禁止処分。現在はスイス在住。いずれイスラエルへ移住するかも。そ う、彼もユダヤ人である。

 ヴェクセリベルグはゴルバチョフのペレストロイカ、グラスノスチの風に乗ってイルクーツクのアルミプラントで成功し、エリ ツィン政権下でレノヴァ・グループを形成、瞬く間に大富豪となった。同グループはロシアに珍しいコングロマリット。
レノヴァはイルクーツク・アルミニウム工場とウラル・アルミニウム工場を合併させ、シベリア・ウラル・アルミニウム (SUAL)を設立。以後,M&Aで急膨張し、ロシア第二位のアルミニウム生産を誇る。
SUALは2006年にオレグ・デリパスカのルサールとスイスの商社グレンコアのアルミニウム部門と経営統合し、22%の株 主。ほかに、英露合弁石油企業「TNK─BP」社の株式12・5%を所有。レノヴァ・グループは、金融、建設、インフラ、通 信、小売など多数の企業を傘下に収めている。

 マネーロンダリング、不正取引、ハンガリーの怪しげな不動産取引など、屡々国際的なマネースキャンダル事件を引き起こし、 スイスでは罰金刑に処せられたこともある。
 一方で「慈善事業家」の顔をもち、クリントン財団へも10万ドルを寄付したり、また絵画の収集家としても知られ、身分の偽 装に余念がない。

 2022年4月4日、スペイン当局とFBI係官は地中海に浮かぶ島に係留されていた豪華ヨット「タンゴ」がヴェクセリブル グ所有とにらんで押収した。

  やはり、マネーゲームの禁止法が欲しいものです。これも、ウシハクの世界の人達にとっては当然のことなのでしょうが、やはりシラス国の素晴らしさを知らない所為もあるのじゃないでしょうか。
  99%の持たざる人達から掠め取った金で贅沢三昧をして楽しめるその気持ちが理解出来ないのが持たざる者なのかもしれません。そんな気持ちの悪い金持ちには鳴りたいとも思えないのは負け惜しみでしょうか。


★謎に満ちたオルガリヒ、ロマン・アブラモウィッツはいま何処に?

2022年03月19日 | マネーゲーム

 

自家用ジェットやヨットを持つ世界の1%の金持ちの気持ちは全く解りたくもないですがやはり持っていることを自慢したいのでしょうか。

  そんな金持ちの一旦を宮崎さんが取り上げてくれています。ロシアの有名なオルガリヒだそうですが、きっと腹黒いのでしょうね。
  それにしても、どうやって儲けたのかは知りませんが庶民から巻き上げた金で贅沢して楽しいのでしょうか。その気持ちが解らないのは日本人だからでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022) 3月15日(火曜日)弐 通巻第7261号   

 謎に満ちたオルガリヒ、ロマン・アブラモウィッツはいま何処に?
  個人ジェット機がテルアビブに飛来、ヨットはモンテネグロで押収

 プーチンを囲む新興財閥のなかで、世界的に最も有名なオルガリヒはロマン・アブラモウィッツだろう。英国のサッカーチーム 「チェルシー」のオーナーでもある。
 プーチンと親しいはずだが、ロシアのウクライナ侵攻には批判的であり、一時はウクライナとクレムリンの調整役をはたいてい るのではないかと噂された。

 ところが英国ジョンソン政権はアブラモウィッツの資産凍結という制裁を講じたため、チェルシーもオーナーがどうなるか不明 瞭となった。スイスは資産凍結したか、どうかを発表していない。

 3月13日、テルアビブのベングリオン空港に個人ジェット機がモスクワから飛来した。機体ナンバーからアブラモウィッツ所 有の豪華ジェット機と判明したが、イスラエルは24時間以内の立ち退きを命じた。機内にアブラモウィッツが搭乗していたか、 どうかは明らかにされていない。
 ちなみにアブラモウィッツは、テルアビブ郊外に6450万ドル、2・3エーカーの豪邸を所有し、もちろんイスラエル国籍を もつ。
このほかにアブラモウィッツはポルトガル国籍も所有する。欧州諸国にはセファルディ保護法があって、多くの制限があるが、ユ ダヤ人には国籍を認める優遇措置を講じている。

 イスラエルはベネット首相がモスクワ、ベルリンを訪問し、停戦協議のためのシャトル外交を展開している。基本的にはウクラ イナ支援であり、アブラモウィッツも、ウクライナのゼレンスキー大統領もユダヤ人である。
 しかし個々の案件ならびにロシア制裁に関して欧米との共同歩調を執らず、ラピド外相は外国メディアの取材に対して「中央銀 行ならびに財務相と協議していると回答した。

 アブラモウィッツの豪華ヨットは6億ドル。セイシェルズに向かう途中、モンテネグロへ寄港したところで、押収されたという (『ザ・エルサレム・ポスト』、3月15日)。
 ウクライナ戦争の裏側では複雑怪奇な動きがある。

  それにしても、世界の金持ちはスケールがでかい。99%の人達の気持ちも考えずに平気でそんなことが出来る人にはなりたくないものです。
  これぞ、ウシハクの真骨頂でしょうか。やはり、シラスが良い。


★世界で争奪戦のコロナ飲み薬 国産薬が安定供給のカギ

2022年03月03日 | マネーゲーム

 China肺炎の飲み薬が世界で争奪戦になっているそうです。あの怪しげなワクチンより飲み薬で治したいと考えるのは当然じゃないでしょうか。
  それにしても、それでもイベルメクチンが話題に登らないのが不思議です。やはり、世界の医療業界が何としても安い薬は使いたくないということでしょうか。
  もし、それが本当なら世界の医療業界は殺人鬼でしょう。

  それにしても、人類の命を守る業界が本当にこんなことをやっているとなるともう信じれるものは無いですね。
  遂に人類は金の亡者となって滅びるのか。地球にとっては、それが最善だったりして。笑えます。


★たった0.7%の為に99.3%を犠牲に

2022年02月19日 | マネーゲーム

 China肺炎騒動は何だったのでしょうか。誰が何を目的として煽ってきたのか。日本政府は何処からの指令を受けて素直に日本を壊そうとしているのでしょうか。
  何もかもが茶番に見えてしかたない。

  そんな騒動と戦ってくれている長尾医師の真実の声を門田隆将さんがツイートしてくれています。

  長尾さんはイベルメクチンでの治療も実行されていました。犠牲者が出たという話も綯いようです。
  この騒動で笑っているのは誰でしょう。

  これも、根源はマネーゲームなのでしょう。やはり、これを退治出来るのはトランプさんだけじゃないでしょうか。


★Chinaの利息を受け取るだけの簡単なお仕事

2022年01月21日 | マネーゲーム

 Chinaのマネーゲームは想像以上にとんでもないもののようです。何と、金を廻して利息を受け取るだけというあぶく銭で儲けるというマネーゲームそのものだそうです。

  妙佛 DEEP MAXさんがそんな商売の恐ろしさを詳しく解説してくれています。  
  不動産バブルの凄まじさだけでも呆れるものがありますが、それ以上に酷いマネーゲームです。
  こんな国に未だにしがみ付く日本の経済界がChinaと共に崩壊するのは間違いないでしょう。  


  どう考えても、こんな国が存続出来るとは思えないし、又、存続させては行けない。
  もし、Chinaの存続を許せば世界はChinaの奴隷になるということです。


★AI監獄 ウイグル

2022年01月19日 | マネーゲーム

 北京五輪ボイコットの緩さを見ていると、世界は人の命より金が大事と考えているとしか思えません。 
  ここで、世界が立ち上がるなんて期待はできそうもないのが現実じゃないでしょうか。
  何といっても、IOC自体が金の亡者で止める気は全くなし。選手自体もスポーツは政治と関係ないと頬被りして血塗られたメダルを取るために喜んで参加。

  そして、そのChinaを育てたのが世界の金の亡者達。

  そんな恐ろしい真実を書いた本が出たようです。宮崎さんが書評で取り上げてくれています。
  ここまで酷くなっても手を引こうとしない金の亡者達によって世界は奴隷の世界に引き摺り込まれるのも近いのかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和四年(2022)1月11日(火曜日)
     通巻7182号 <前日発行>

  書評

 泥棒村と呼ばれた北京の「中関村」がハイテクパークに変身した
  盗賊企業が世界のハイテク覇権を狙い、独裁を脅かす人々を監視する

  ジェフリー・ケイン著 濱野大道訳『AI監獄 ウイグル』(新潮社) 

 原題は「完全な警察国家」となっている。
 ウイグル人への狂気のような弾圧の惨たらしさは、西側世界が等しく知るところであり、民主国家は中国に制裁を課してい る。ただし制裁と言っても、直接弾圧に加わった共産党幹部の在米資産凍結、ウイグル産品の禁輸とか、ほとんど効果の疑わ しい措置でお茶を濁すだけである。ファーウェイやセンスタイムなどへの半導体供給は継続しているし、半導体製造装置の東 京エレクトンなど、株価が五倍に膨らんでいる。

 北京五輪ボイコットと言っても外交団派遣を見合わせるだけで、選手団派遣をやめたのは北朝鮮だけという皮肉!
 ウイグル人にとっては、監獄のなかにいようが、外にいようが地獄には変わりがない。そとにいても、いや外国にいてさ え、エジプトでトルコで監視されているのだ。
 中国共産党にとって、西側がいかに吼えようが、屁のようなもの、強制収容所を撤廃するとか、監視網を緩めるとかの緩和 方向にない。

 本書はそうした弾圧実態を、別の視座から観察し、告発する。
すなわち、このジェノサイドに等しい血の弾圧に手を貸しているのは米国のGAFAMと、その米国の技術を得た中国のハイ テク企業ではないかという、私たちが見落としがちだった実態の詳細に迫るのである。

 監視カメラ、顔認証、音声識別、DNA採取、密告アプリ等々。これらの基本技術は米国の、あるいは西側の発明だった。 そのハイテクを盗み出すなり、M&Aでハイテク企業を買収し、特許と技術者ごと手に入れるなり、あるいは技術提携で中国 は自家薬籠のものとした。
北京の中関村は「農民が牛車で行き交う村」だった。ここでマイクロソフトの海賊版が売られ「泥棒村」と呼ばれていた。マ イクロソフトは「テクノロジーの導入に熱心な政府を支援する新規事業」を展開し、1・2億台のパソコンがあるなら、 「1・2億人の潜在的なウィンドウズ利用者がいる」と計算した。思惑はみごとに外れた。
海賊版と模造品と安売り、粗製濫造の中国人はまたたくまに興隆し、独自の盗賊的論理でもって、「会社を起業し、やがて革 新的なシステムを築きあげ、ハートウェアと素早く微調整していった。結果として、かれらは欧米や日本の技術を猛スピード でコピー、摸倣し、強欲な中国の消費者市場に製品を安く売ることができるようになった」(69p)

 なにしろドラえもん、クレヨンしんちゃんの海賊版など何でもござれ、ハリウッド封切り映画は翌日に百円で海賊版が売ら れていたっけ。
 中国は米国ハイテク企業の中国に強い規制をかけ、グーグルは撤退した。
 「急成長する中国の新興テクノロジー企業の存在に気付き始めた米国政府は、中国の技術の近代化がアメリカの軍事的利害 や国家安全保障に脅威をもたらすと危惧するようになった」(71p)。

 マイクロソフトの中国子会社をスピンオフした中国人はテンセントという会社を立ち上げ「微信」を開始した。一年で一億 人の利用者を得た。この数字はフェイスブックが四年、ツィッターが五年を要したレベルだった。
中国政府は監視態勢強化にこれらのビッグテックを使えると判断した。

  次の目標がAIの獲得だった。
世界のAI先駆者は米国だが「中国企業はAIの秘密を解き明かすため、海外に留学してマイクロソフトやアマゾンに就職し た優秀な中国人AI開発者を捜し出そうと躍起になった。そしえ彼らに大きな報酬を与え、さらに愛国心に訴えて母国におび き寄せようとした」(85p)。
かくしてAIベンチャーは顔認証のメグビーに出資した。同じ頃香港で起業したセンスタイムはAI業界でフェイスブックに 勝ると自画自賛した。センスタイムの製品開発責任者はマイクロソフト出身だった。勢いがついた中国に、ビッグテックは、 AIの最先端技術達成に最新鋭の半導体が必要と判断し、インテルやクアルコムと交渉し、後者はメグビーと連携契約、見返 りはメグビーのAIソフトだった。米企業エヌビディアは監視カメラ技術を中国に売り、インテルも半導体輸出で大いに稼い だ。顔認証の取得も同様な手法で中国へテクノロジーが移転した。

  考えてみれば、AI監獄を中国に出現させたのは米国の無定見な世界戦略と、中国の軍事戦略とが持ちつ持たれつの爛れた関 係のなかで形成されていったということである。そしてウイグルにおける「AI監獄」は、米国と中国のビッグテックがつ くった実験場となった。
 このまま突き進むと将来はどういう世界となるのか?
 「共産党はいずれ、海外でも国内と同じように振る舞うことになる。そう想定しておいたほうがいい。『新彊式の社会統制 の輸出』は、最悪のシナリオであるものの、想像を絶するシナリオではない」(310p)。
 GAFAMはトランプの言論を封じ込めた。ネットの言論戦では、日本の例外ではなく正論は「ヘイト」「人種差別」とか の難癖とともに妨害されているではないか。

  この恐ろしい世界から世界を救う覚悟があるのは、やはりトランプさんじゃないでしょうか。
  果たして、次の大統領選挙を待っていて間に会うのでしょうか。

何とも恐ろしい世界!