さて、今日、米朝会談は開かれているのでしょうか。トランプさんの覚悟次第では、特亜3国が崩壊という嬉しいことになりそうですが、全く逆に日本にとって最大の危機となる可能性もありそうです。
そのトランプさんの覚悟を思わせるような嬉しい事を、6月5日、第1072回の「ドイツ銀行危機と中国経済 / 米太平洋軍司令官の交代」で、語ってっくれました。
それは、ハワイの米太平洋軍から米インド太平洋軍と名称を変更したということです。これこそ安倍さんの考えをトランプさんが取入れた証拠ですから、まさかその考えを変えるとは思えないのですが、こればっかりは分かりません。
とは言いながら、その中国包囲網に英国・フランスが加わってくれるという、これ又素晴らしいことが行われるようです。
何時もの宮崎さんが取り上げてくれています。
宮崎正弘の国際ニュー ス・ 早読みより 平成30年(2018年)6月5日(火曜日) 通巻第5715号 <前日発行>
英国、フランスが南シナ海へ合同で海軍艦船を派遣
「航行の自由」と「法の秩序」を守らなければならない
シンガポールで開催されていた「シャングリラ対話」(6月2日―3日)は、北朝鮮問題が高い関心を集め、米朝首脳会談の予測などが議論されていただけに、改めて南シナ海における中国の侵略という邪な横暴、国際法無視の蛮行を浮き彫りにした。
マティス米国防長官と小野寺防衛大臣の発言が大きく伝わったのも、喫緊の重要課題である北朝鮮を論じたからである。ましてや、シャングリラ・ホテルは、米朝首脳会談の会場になる可能性が高い場所である。
「シャングリラ対話」で、もう一つの話題は英国とフランスが南シナ海へ、合同で海軍艦船を派遣すると発言していることだった。日本のメディアは、この事実を大きく報じていないが、地政学的に画期的なステップではないのか。
英国のガビン・ウィリアムソン国防大臣は「中国の行動(七つの岩礁を埋めたて人工島を造成し軍事基地としたこと)は国際法に明らかに抵触し、航行の自由を脅かしている」と批判し、具体的に英国海軍は三隻の艦船を派遣するとした。
フランスも、フローレンス・パルリ国防大臣(女性)が「公海を航行するに問題はなく、フランス海軍は南シナ海で作戦を展開する」と述べた。
対して中国からは海軍幹部が出席し、「中国は合法的に領海の安全を保全しているのであり、12海里の中国領海に侵入があれば、行動に出る」と脅迫的語彙を並べて英仏の発言に怒りを表明したのだった。
秩序を重んじよと言っている傍らで、無法者の一方的な発言は際立つ。
この包囲網が変わらず中国を叩き潰すところまで行って欲しいものです。それも、トランプさんがどこまで本気でやるかに掛っているでしょう。
流石の中国も、このトランプさんの包囲網には危機感を感じているでしょうが、果たして、反撃するだけの度胸があるでしょうか。それともやはり、金でトランプさんを抱き込むのでしょうか。
やはり、全ては、トランプさん次第!
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