昭和天皇とマッカーサーの話は何度読んでも感動させられます。つくづく素晴しい国産まれたことを思い知らされます。
ネットのお陰で、このことも多くの日本人が知ることになったのもありがたいことです。世界に広まるのも期待できそうです。
そうして、シラス国の素晴しさを世界が知ることになり、世界は変わることになって貰いたいものです。
今回もねずさんが取り上げてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねず さん のひとりごとよ り 2023/08/17
マッカーサーを心服させた昭和天皇
・・・略
マッカーサーは驚きました。
世界中、どこの国の君主でも自分が助かりたいがために、平気で国民を見捨てて命乞いをし、その国から逃げてしまうのが、いわば常識です。
ところが陛下は、やれ軍閥が悪い、やれ財閥が悪いという当時のご時勢下にあって、「一切の責任はこの私にあります、絞首刑はもちろんのこと、いかなる極刑に処せられても」と淡々と仰せになられたのです。
マッカーサーは、咥えていたマドロスパイプを、机に置きました。
続いて椅子から立ち上がりました。
そして陛下に近づくと、今度は陛下を抱くようにしてお掛けいただきました。さらに部下に、
「陛下は興奮しておいでのようだから、
おコーヒーをさしあげるように」と命じました。
マッカーサーは今度はまるで一臣下のように掛けていただいた陛下の前に立ちました。
そこで直立不動の姿勢をとりました。
「天皇とはこのようなものでありましたか!
天皇とはこのようなものでありましたか!」
彼は、二度、この言葉を繰り返しました。そして、
「私も、日本人に生まれたかったです。
陛下、ご不自由でございましょう。
私に出来ますことがあれば、
何なりとお申しつけ下さい」と言いました。…中略
その昭和天皇の辞世の御製です。
やすらけき世を 祈りしも いまだならず
くやしくもあるか きざしみゆれど
この御製は昭和六十三年八月十五日に陛下が全国戦没者遺族に御下賜遊ばされたものです。
「安らかな世をずっと祈り続けたけれど、
それはいまだなっていない。
そのことが悔しい。
きざしはみえているけれど、
そこに手が届かない」
という意味と拝します。
昭和天皇は崩御される直前に、「悔しい」と詠まれておいでなのです。
どこまでも国民のためを思うご生涯を遂げられた昭和天皇の思いに、わたしたちは日本国民として、ちゃんと答えているのでしょうか。
この昭和天皇の心を政治家や財界人が理解して実践してくれれば日本は再生されることでしょう。
その為にも正しい国家観と歴史観を持たせる教育が急がれます。
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