何と上海ロックダウンがChinaの空母の進水の予定も狂わせたようです。いよいよ習皇帝の自縄自縛はこんなところまで影響して来たようです。
物流の影響で部品が届かないのだそうです。
宮崎さんが報告してくれています。この自縄自縛は習皇帝の命取りになりそうですね。
ここまで追い詰められたらいよいよ習皇帝は台湾侵攻に踏み切るなんてこともありそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和四年(2022)4月19日(火曜日) 通巻第7305 号 <前日発行>
コロナ蔓延で中枢部品が届かない。中国海軍三隻目の空母(山東)
4月23日の進水予定は無理。2030年四隻体制も困難に
4月13日、宇宙ステーションから半年間のミッションを追えて甘粛省酒泉の宇宙基地近くの砂漠に帰還を果たした中国人宇宙 飛行士三名は、全国を凱旋する予定だった。
国威発揚、中国の覇権主義の宣伝、中華思想万歳という雄叫びは上がらず、凱旋パレードは立ち消え、飛行船「神舟13号」の話 題はメディアから消えた。
吉林省がもっとも甚大はコロナ感染が報告されているが、都市封鎖は吉林市、陝西省西安市など、封鎖に近い状態が中国全土 13州、167市町村におよび、中国そのものに祟りが襲った。
中国海軍の三隻目の空母「山東」は上海で建造されている。
4月23日に進水式が予定されていた。4月17日になってコロナ禍蔓延によるサプライチェイン寸断のため、中枢部品が届い ていないことが判明した。「中枢部品」って、まさか、エンジン?
空母のフレームは国産空母「遼寧」と同じだが、内部構造は米海軍空母ニミッツをまねているとされ(『ザ・タイムズ・オブ・ インディア』、4月18日)、また中国海軍は米方式をまねて、空母打撃群を構成する。攻撃型潜水艦が先行潜航し、巡洋艦、ブ リゲート艦、補給艦が周りを航行し、空にはAIWACS(空中早期警戒司令機)が飛ぶ。
この米海軍の空母打撃群の陣容が揃うにせよ、こんどは整合性をもたせた訓練、とりわけ艦載機の発着艦訓練が必要である。
2030年空母四隻体制はほとんど無理な状況となったようだ。
まさかこういう展開になるとは思いませんでした。取り敢えず習皇帝の終わりは見れそうですが、中共が残るのじゃないかと心配します。
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