しなが追い詰められたのは補助金とそれに集る金の亡者達にも原因があるようです。
やはり、公金チュウチュウシステムは日本とはスケールが違うものがありそうです。
宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、Chinaは中共も人民も民度が低すぎてどうにもならないようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)9月11日(月曜日) 通巻第7906号
中国の産業補助金は悪質な腐敗をもたらした。
需給関係を度外視した結果は、幽霊マンションと在庫の山
中国の産業補助金は、当該産業にインセンティブを与えるというより、悪質な腐敗をもたらした。補助金は富の移転であり、「偽ブーム」は補助金を使った演出、一種の詐欺である。
補助金はたしかにEV業界に活力を与えたが、これは西側の脱炭素ムーブメントに便乗できた側面が大きい。
そのうえ、共産党高官とのコネで補助金はまことに不適切に配分された。
工場の失敗により膨大な廃棄物、環境汚染がひきおこされ、ゴーストタウンと同様に在庫過剰という問題がある。まさに中国の補助金は裏目に出ており、中国経済に壊滅的な打撃を与えつつある。
経済学者が資本主義を最良の経済システムとしているが、資本主義は計画経済よりも需要に敏感であり、需給関係を無視した中国のシステムが、西側では予想できない未完成の大規模住宅建物を出現させたのである。
投機の蔓延により価格が高騰し、ブームが去って価格は急落する。
中国は、将来に対する根深い恐怖が社会に根付くと、人々は状況を好転させる政府の能力に対する信頼を失う。その状況がまもなく出現するだろう。
政府が国民をたぶらかす為の補助金の恐ろしさですね。政府がたぶらかそうとした国民はもっとしたたかということでしょうか。
これも、日本も同じであることは間違いないでしょう。結局は、Chinaも日本もいずれは崩壊ということかもしれません。
やはり、正しい国家観も歴史観も持たない奴らが権力を持つとこうなるのでしょう。
さて、日本はシラス国に戻ることは出来るのでしょうか。
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