日本人もやっと大手メディアへの不信感が正常になってきたかと数字を見ていたら、やはりアメリカの数字でした。それにしてもアメリカもまだメディアを信じている人も結構存在するようです。
宮崎さんが報告してくれています。それにしてもメディアの恐ろしさを改めて思い知らされる数字です。アメリカでさえこの程度ですから日本人がメディアに操られるのもまだまだ仕方ないのでしょう。残念です。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)12月6日(水曜日) 通巻第8037号
大手メディアへの「信頼」指数が劇的に減少して
68%がメディアに不信感、もしくは「まったく信用していない」
ギャロップの直近の世論調査では、大手メディアへの「信頼」指数が劇的に減少していること。じつに68%がメディアに不信感、もしくは「まったく信用していない」ことが分かった。
因みに『メディアへの信頼度』世論調査結果は以下の通り
調査年度 信頼している 少しは信用できる 全く信用できない
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1972 68% 24% 6%
2001 53 33 14
2016 32 41 27
2020 40 27 33
2023 32 29 39
1972年はニクソンの電撃訪中があった
2001年はNYツィンタワー爆破テロ
2016年はトランプが逆転当選
2020年はバイデン当選と中間選挙
そして現在、68%がメディア報道に懐疑的であり、「まったく信用していない」が39%と、信用派を凌駕した。
なによりも雄弁に物語るのは不法移民、フェンタニル、スパイ気球など中国の跳梁跋扈にバイデンが微温的政策に終始していることにSNSでは、まるっきり反対意見が横溢している現実からも了解できる。
世界がメディアに良いように操られる時代が終わることはあるのでしょうか。それとも、メディアとはこんなものだと諦めるしかないのか。
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