追い詰められたChinaがとんでもない粉飾決算をしているようです。不良債権受け皿機構がそんな決算を発表したようです。
宮崎さんがそのおかしな決算を取り上げてくれています。どうやらここが潰れるとChinaの命取りのようです。
それだけに必死で誤魔化すのでしょう。何で、こんな国を未だに助ける金の亡者共がいるのでしょうか。これぞ、大きすぎて潰せないの実例かも。
「宮崎正弘の国際情勢解題」 より 令和三年(2021)8月20日(金曜日) 通巻第7021
華融の決算=1・7兆円の赤字はあまりにも少なすぎないか
増資で当面のリスク回避。償還計画は無謀というほかはない
中国の不良債権受け皿機構「中国華融資産管理」
華融の最大株主は中国財務省。
事実上デフォルト状態にある華融が、
増資を割り当てられるのはCITIC、中保投資、人寿、
償還の迫った債務は表沙汰になっているだけで、
ブルームバーグが報道しています。日本のマスメディアはだんまりでしょうか。
ブルームバーグ より 2021年8月19日
中国華融が増資、中信集団などに新株発行へ-昨年決算は最大の赤字
華融が中信集団主導の企業連合向けに新株を発行
今月28日に華融が取締役会、昨年と今年上期の決算承認へ
中国国有の不良債権受け皿会社、中国華融資産管理は18日、中国中信集団が主導する企業連合向けに新株を発行することを明らかにした。4カ月遅れで発表した華融の昨年の決算は過去最大の赤字だった。
同社が香港証券取引所に提出した届け出によれば、中信集団など投資家コンソーシアムは華融の新株取得を通じ、信用不安が続く同社の資本を増強する。
これとは別に発表された2020年暫定決算によれば、1029億元(約1兆7400億円)の損失だった。同社は今月28日に取締役会を開き、昨年と今年上期の決算を承認する。
華融が当初の決算発表期限に間に合わなかったことから、同社の財務状況や不透明な政府支援を巡り懸念が広がっていた。
ブルームバーグはこれより先、関係者の情報を基に華融の増資を報じていた。華融によれば、債務を再編する計画はない。
ここまで追い詰められたChinaを最後の一撃で潰す方法は無いのでしょうか。本当に不思議です。
やはり、国が堂々と粉飾決算が出来る強みでしょうか。
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