習皇帝のコロナゼロがいよいよChinaの幕引きをしてくれるのでしょうか。習皇帝が自分が生き残る為にはそれで良いと考えているのですから何とも恐ろしい。これぞ独裁です。
宮崎さんが報告してくれています。これでも撤退しようともしない企業には呆れるしかないですね。それだけ、弱みを握られているのでしょうか。それとも、本当にChinaは大丈夫と思っているのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和四年(2022)5月10日(火曜日) 通巻第7327号
コロナゼロの中国で、なぜ変異株が次々と?
都市封鎖は1億6500万人に影響 > 日本の人口は1億2550万人 =(21年10月総理府)
ゼロコロナを目標に中国は都市封鎖を続けている。
上海では封鎖居住区にサンドイッチが配布されたが、集団食中毒発生というおまけも付いた。北京では朝陽区など二つの区がロッ クダウン。現在までに都市封鎖は27都市(蘇州、安徽省呉湖、ハルピン、長春、西安、太源など)、隔離中あるいは隔離されて 食事にも事欠くなど被害者は1億6500万人に及んだ。日本の人口は最新統計で1億2550万人(総理府2021年10月現 在)。つまり日本の総人口より多い。
上海のロックダウンはまだ続いているが、都市封鎖が解除され、日常にもどったはずの吉林市では全従業員に核酸検査を実施し た。上海の金山区も解除されたが、核酸検査を行った。変異株を中国語では「冠状肺炎」と呼び変えているが、全員に核酸検査を 強制するのは上海のほか、江西省宣春市、唐山市、遷西県、保定市、邯鄲市など。
これは異常事態が常態化しているのであり、習近平がよく使った語彙「新常態」だ。
さて経済への悪影響だが、工場休業、ライン停止などで生産の遅れが目立ち、国際競争力をなくし、人民元高が拍車をかけ、都 市封鎖は都市機能をうしなわせるわけだから、港湾機能が十分ではなく沖合待ちが一ケ月以上、上海沖だけで現在コンテナ船 344隻が待機中。
輸出もサプライチェーンが機能不全に陥って、ローテーションが機能していないために米国への航行日時は通常プラス74日間を 要している。
日本企業は生産拠点を上海以外に移転しており、またフォクスコム(鵬海精密工業)などではエンジニア不足のため高給を提示 した引き抜きが行われている。
それにしても、これで何故崩壊しないのかが不思議で仕方ない。やはり、民主主義国家が団結して本気でChinaを叩き潰す覚悟が必要です。
やはり、金の亡者達も叩き潰すしかないのかも。これが一番難しそうです。つまりは、マネーゲームを禁止するしかないのでしょう。
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