◎グレムリン(1984年 アメリカ 106分)
原題 Gremlins
監督 ジョー・ダンテ
◎ギズモという名のモグワイ
寓話というにふさわしい映画だったような気がするけど、なんとなく当時をおもいだしちゃうよね。
なんで中国人が宇宙人のつくりあげた生物を飼ってるんだってな話だけど、そういうあたりはあんまり考えちゃいけない。設定した側としては宇宙生物にしておきたかったのかもしれないってだけで、まあぼくとしては台湾あたりの秘境で古代から飼われてきた地球の生物っておもいたいところだけどさ。
今更この作品についてあれこれ考えても仕方ないことで、あ~懐かしいな~とだけおもえばそれでいい。
けど、あれだね。主役のザック・キャリガンって人はほんとにぽけたんとしたおぼっちゃんな感じだったけど、やっぱりあれだろうか、フィビー・ケイツにいちばん似合う相手役ってことだったんだろうか。
そうそう、この映画の頃、ぼくはレーザーディスクを買ってて、もちろん、この作品も買った。何回も繰り返して観たような気がするけど、当時はそれほど映画をつぎつぎに観たいっていう意識がなかったんだろうか。よく憶えてないけど、それだけ作品に対する愛着みたいなものがあった時代だったのかもしれないね。
(2021-12-24 ↓)
グレムリンどもが映画館を占拠して白雪姫を観るのは憶えてたけど、まさかガス爆発させて群れごとぶっ飛ばすとは。忘れてたな~。レーザーディスクも持ってるのに。