◇ソルジャーズ ヒーロー・ネバー・ダイ(Kiborgy)
事変というか、戦争というか紛争というか、長い長い戦争の中の一部というか、よくわからない。
ただ、ウクライナ側から見た紛争時のドネツク国際空港における戦闘ってことだけはわかる。脚本は、ハリウッドに感化された観がありありで、なんとなくスマートな会話を交わしたいところだけど上滑りしてる。半世紀くらい遅れてるような印象があるな~。
おまえはゴーゴリは世界の文学を形づくったというが、おれは
そりゃまあそうかもしれないんだけど、こんな会話を戦闘中にするんだ?
問答はさらに続いて、いまだにコサックしかない骨董品めがと詰られれば、今までに母国語で話してきたか?とまた反論を被せる。充分に話してきた言語は武器になる、
戦場の禅問答だったわ。