Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

私の小さな旅24. 気落ちの日々

2011年07月11日 | field work
 週末、名古屋の地下鉄のホームで、ガムを調子よく噛んでいたら、口の中に異物感を感じたので、ガムを取り出したら、 昔虫歯の治療をした歯が途中から折れていた。 調度ネジが途中から折れた案配であり、こんなのどうやって直すのだろう。 でっ、しげしげと折れた歯を眺めているうちに、オットットと落としてしまい、折れた歯は行方知れず。痛くはないのだが、食事に違和感がある。そんなわけで、今日は歯医者である。
 長年使用した身体の一部が、突然欠けてなくなるというのは、悲しくもあり、情けなくもある。気落ちの日々である。
 それにしても梅雨明けの京都も名古屋もすこぶる暑い。ドロドロに汗ばんだ身体を、夜風呂に入ってスッキリするのだが、そのときはもう眠くなっている。
 こういう暑くて気落ちした日は、寝てすごすほかなさそうである等と暢気なことを書いていたが、今週は原稿をまとめてから、プレゼンテーションがある。
 さて、このワイドズームも大変シャープだ。オリンパスからOM時代にあった建築写真必携のシフトレンズでも出ないかな。10~12mm位だと使いやすい。でも装備が重くなるからいらんか!・・・。あっ、そうか、今はプログラムで直せるんだ。そのほうがデジタルペンに相応しいだろう。是非そんなブログラムが欲しいね。     

幕張新都心,2011年6月25日
OLYMPUS E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm,f:4-5.6
ISO200,9mm,露出補正-1/3,f5.6,1/160,iFinish
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PEN LIFE402. 思わず、下手くそ!!

2011年07月11日 | Kyoto city
 翌25日、JALホテルの最上階の朝の和食はよかったので腹一杯たべてしまった。さてお腹一杯だから部屋に帰って昼寝でもしたい気分を押さえて、再び小樽通いである。
 今日は小樽中心部の近代建築をたっぷりご馳走になろう。後で数えたら二日間で80カ所以上は撮影に納めたが、それでも辰野金吾、長野宇平次、岡田信一郎という近代建築重鎮達の合作である日本銀行小樽支店を見忘れた。あら、残念。
 さて画像は、中央通りと色内通りの角に位置する日刊北海道経済新聞社(旧安田銀行小樽支店)であるが、表の窓ガラスにはめ込まれた看板からすると地元飲食店が入っているようだ。すぐに取り外せる看板だから許せるが、やはり店の存在がわかりにくいのだろう。もう片面の建築ファサードの窓は、厨房があるためかパネルで目隠しされていた。
 それにしてもこの近代建築にカニ・寿司のレストランは、似合わない。看板なんか掛けるぐらいならば、もっと店の中がみえて、高い天井にクラシックな灯りでも見えるようにすれば良いのにと思われた。思わず、下手くそ!!、と叫びたくなるような再生デザインであった。
 近代建築は、既に用をなさなくなったものが多く、残すのであればどう再生利用するかデザインの腕が問われる。神戸元町では、近代建築にラルフローレンが入っていたが、あのクラシックテイストのブランドは、なかなかお洒落であり、建築と街並みによく似合っていた。
 ところで、小樽中心市街の大半の建築をISO8000で撮影していた。昨晩の札幌の夜景を撮影したときの設定のままだったのだ。気がついたのはお昼近くだった。これがPEN E-PM2だと見るからに破綻するが、 OM-Dの踏ん張りで画像は荒くなるが、なんとか絵にはしてくれたようだ。やはり撮影機材の進化を感じさせてくれる。
 小樽中心市街地は、多くの人間達が撮影しているので、私がわざわざブログに書くこともあるまい。そうそうこの近代建築の場所は道路の拡幅計画があるらしい。いずれ消え去るのかな!?。

小樽市,2012年6月25日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG 9-18mmF4-5.6
ISO8000,焦点距離12mm,露出補正-1/3,f11.1/4000iFinish 
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