E-P3は、それまでのE-P2と比べれば高感度画質が随分改善されたと思います。そこで最高感度に設定し、一寸大学からの帰りしなに京都の町を手持ちでスナップ撮影をしてみました。
この画面は、実際には相当暗いのですが、大分明るめに描写されるようです。またデジタルは夜の曖昧な暗さが苦手なようで、暗い風景だけですとE-P3でも黒とブルーのモアレ模様になります。だから被写体を選ぶ必要があります。
もう一つ夜の光源は、水銀灯、蛍光灯、白熱灯と 意外に種類は多様です。光源の種類に応じて、こまめに機材の設定を変えることも必要でしょう。
ほとんど真っ暗な風景では、機材の赤外線で測距しているようですが、ときには赤外線の光源だけがうつるという惨めな場合もあります。こういう真っ暗な風景でもカリッと撮影するのであれば、やはり三脚使用の長時間露光が必要になるでしょう。
それにしても昔ならば三脚が必須な夜の風景も、デジタルでは少しの明かりさえあれば手持ちで撮影できるというのは、大きな進歩です。デジタルペンも、第三世代でようやくそれが実現したということでしょう。
スナップ感覚で、夜の街を撮影できるというのは、新しい視点を発見するかもしれません。
京都市不明門通,2011年7月25日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f/2.8.
ISO12800,露出補正+1/3,f2.8,1/40,iFinish
この画面は、実際には相当暗いのですが、大分明るめに描写されるようです。またデジタルは夜の曖昧な暗さが苦手なようで、暗い風景だけですとE-P3でも黒とブルーのモアレ模様になります。だから被写体を選ぶ必要があります。
もう一つ夜の光源は、水銀灯、蛍光灯、白熱灯と 意外に種類は多様です。光源の種類に応じて、こまめに機材の設定を変えることも必要でしょう。
ほとんど真っ暗な風景では、機材の赤外線で測距しているようですが、ときには赤外線の光源だけがうつるという惨めな場合もあります。こういう真っ暗な風景でもカリッと撮影するのであれば、やはり三脚使用の長時間露光が必要になるでしょう。
それにしても昔ならば三脚が必須な夜の風景も、デジタルでは少しの明かりさえあれば手持ちで撮影できるというのは、大きな進歩です。デジタルペンも、第三世代でようやくそれが実現したということでしょう。
スナップ感覚で、夜の街を撮影できるというのは、新しい視点を発見するかもしれません。
京都市不明門通,2011年7月25日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f/2.8.
ISO12800,露出補正+1/3,f2.8,1/40,iFinish