うーーん、首が細長くて綺麗なうなじ!。浴衣を着ると、髪はアップにして、うなじが襟元から凛と見える方が断然美しい、というのが日本人の美意識でしょう。帯のブレスレットが可愛い(笑)。そのための浴衣といっても良いぐらいです。
今では貸衣装屋さんで浴衣の着付けをつてくれるし、合わせて髪のセットもしてくれるので、お姉さん達は綺麗なのです。そんな姿を撮りたいと思ったが、今年の宵山は、人が多すぎてこうしたシーンはなかなか撮れませんでした。それを見ているだけでも宵山にきた価値が少しあると思いますが。
日本人女性の和服姿は、見え隠れの美学とでもいったらよいのか、大人っぽく、そしてどこか妙に色っぽい。そういう風景に眼が慣れてしまうと、あの普段の重ね着ファッションが少し雑に見えてきます。まあ実用着(=昔ならば野良着)なのでしゃあないですが。
それともマドンナのように全身露出度で迫りますか?(笑)。
祇園祭宵山,2011年7月16日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f/2.8.
ISO3200,露出補正1/3,f2.8,1/100,iFinish