Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE209. オールドペン!?

2011年07月18日 | Kyoto city
 最近一寸第二世代いわばオールドペン!?のE-PL1に広角ズームを付けたものが使いやすい。いささかスタイルは、現行機種を見てしまうと、少し古いかなと感じさせてくれる。
 軽いという利点があるので、山行ではこれに14-150mmズームレンズを付けっぱなしだった時もあったし、撮影被写体がないときはパンケーキレンズを付けた当時の最軽量システムがリュックの隅にいつもいれてあるなど結構活躍した。それにライツのシルバーレンズがよく似合うという不思議なデザインである。
 最新のペンE-M1を購入したら二束三文で売り払おうと思っていたが、手元においといても重宝しそうだ。もっとも、そんなこと言っているから機材は増え続けるのだが。
 さて京都の紅葉は、どうなっただろうか。観光情報では、28日現在市内の大半の場所が盛りとなっている。盛りではあるが、どうも今年は色づきが悪いとしか思われないのだが。

府立植物園,2011年7月18日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f5.6,1/200,i-Finish
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番外編63. 山鉾巡行の日

2011年07月18日 | Kyoto city
 山鉾巡行は、朝からテレビでみていた。実際には、朝早く出かけて席を取らないとみられない場面が、テレビではよく見られるので結構便利な鑑賞の方法である。このまま見ていても良いのだが、近いし、台風の余波の故か風もあり、空も真っ青なので、新町筋へ出かけて一番鉾を待つ。
 一番鉾のいわれは、テレビの解説によると、明治時代四条通が狭かった頃、長刀鉾を建てられると、後ろの鉾が前に出られないから必然的に長刀鉾が一番鉾になったそうだ。
 今年の宵山・山鉾巡行の時ほど、雨に降られなかった年も珍しいそうだ。通年ならば、宵山で雷雨にたたられ、ようやく山鉾巡行で梅雨が明けるのであるが、今年は10日程梅雨明けが早かった。
 こういう狭い場所での撮影では、もう超広角レンズしかない。脚立に乗って、えいっとワイドアングルにものを言わせて撮る。人間の頭だろうか、目の前の機材だろうか、もう関係ない!。そんな捨て鉢の気分の撮影である。
 御池でお稚児さんが降りているので神事はそこで終わりである。従ってこの新町筋ではもう遊びなのである。だからお囃子のテンポが違い、どこか和やかな気分が感じられる。しかしアングルは違えど、去年もこの場所から撮ったよな(笑)。

祇園祭・山鉾巡行,2011年7月17日
OLYMPUS PEN E-P2,M.Zuiko Digital ED9-18mm.
ISO200,9mm,露出補正-1/3,f9,1/400,iFinish
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