京都も本格的な寒さにはまだ少し早いが、つい先月まで沖縄で夏をしていたから、いきなり寒くなったみたいで体が順応しない。つまり少しの寒さでも暖房が不可欠だ。今年は冬が長そうで、本格的に寒くて雪でも降るのではないかと勝手な予想をしている。気象庁の予報でも今週中頃は平年並みか平年以下の気温予報だ。多分今年の冬は、さ・む・い・な!。だから寒そうに修正した画像でも張っておこう。
画像はヨシズフエダイの群れ。沖縄の方言ではビタローと呼ぶ。魚の名称は、沖縄では方言が多い。しまあじ=ガーラ、かんぱち=イノーウキムルー、ミナミクロダイ=チンといった具合に、見当が全く付かない。だからこのダイビングポイントはビタローの根と呼ぶ。ビタローという言葉の響きが面白い。悪ガキとか風来坊とか役立たずの人間をビタローと、ここでは定義しよう。
そういえばMacに積んであるVueソフトの動作がとてつもなく遅い。ポリゴン数が1億を超えているからなのだろうけど、こんな簡単なデザインでソフトの動作が遅いというのは、これこそビタローだ。でっ、WEBで解決方法を探ってみる。その過程で「コンピュータは所詮計算機ですから、これでできることは人間でもできますからね、Jobがつらいだけですけど」という一文に気を取り直すが解決には至らず。
なんとも、こちらもビタローな1日であった。なんか便利な言葉ではある。
沖縄県竹富島ビタローの根
NikonAW130,ISO125,焦点距離7.2,f/4.2,1/125