さて昨日は、私の会社の現金出納帳をつくっていた。1年分を半日でまとめるので実に小さな会社だ。自分でも笑える。
といって作業は伝票の整理だから大変であることに変わりはない。それも手作業だし、コピー用紙とノリと付箋紙が必要という実にPC化されない仕事だ。その領収書の類いこそ電子化できないのだろうか。すべて統一書式にしてスマホにサッと入力してお終いという具合に。あとはパソコンで引き出すと、すべてがエクセルの表になって出てくるという具あいだ。
そんなことを考えると、絶対に日本ではできない話だということがすぐにわかる。大体領収書自体がポスレジや会計マシーンの産物だから、機械が違えば書類の大きさもまちまちだし書式なんかパラパラよ。統一すりゃあいいのに、民間企業だからそんなことは考えず効率のみの追求だから統一できない。これこそ法律で定めてしまえば良いのに。病院の領収書、JRの領収書、エアラインの領収書、本屋の領収書、レストランの領収書、役所の印紙etc、みんなバラバラだ。だから時系列でA4コピー用紙に項目毎にノリで貼り付けてゆく。
随分昔、そういう仕事を税理士事務所にやってもらったら、実に芸術的に整理されて1册の見事なファイルになっていた。あのパラパラの大量の領収書が整理されて、これはすごい!。多分零細企業とか個人商店なんか領収書の束毎ドンと税理士さんに渡すんだろな。ほな整理して!、決算書でまとめて!!、確定申告しておいて!!!、とくるわけだ。
私も現金出納帳は自分でつくるけど、その先は税理士さんに依存しているから、あまり人のことはいえない。
何でこんな話が今頃出てくるかっていうと、会社の決算時期を2ヶ月早めようと目論んでいるからだ。みんなと一緒じゃ、混んでいるときに申請するわけだろ。今は電子申請だから混んでいても関係ないのだが、その要の税理士さんが途方もなく忙しいのよ。
まあ税理士さんあっての会社経営ですからね。こちらもそんな仕事の骨休めにブログを書いている。
沖縄県慶良間諸島アイダー
Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9
ISO125,焦点距離7.8mm,露出補正0,f/4.3,1/320