私達がよく乗るアジュメール号。船底をキャプテンが掃除している。ダイビングの帰りにアジュメール号が見えると、このときほど異環境に出かけた私達を、広い海の中からひろってくれる母船の存在感を感じる。だから広い海の中では心強い。
そのアジュメールという言葉をWEB辞書で引くと、ヒンズー語で、インドのラージャスタン州アジュメールという旧都市がある。これかいな!?。そういえば、この船に限って手作りの昼飯が出てくるが、いつも種類を変えてカレーが出てくるというのは、そこからきているのか!?。
ある文科系クレイマーCとの会話。
C:「だから魚なんか見飽きたのでもっと違うのみせてよ」。
「じゃダイバーとか珊瑚とか海に射す光とかでは!・・・」。
C:「そんなのも見飽きたよ、なんか地上では見られない1万メートルの絶壁とかさ、噴火している海底火山があると思うんだけどなぁー、そういうの撮影してきてよ。」
「あのなぁー、水中の透視度はよくても30mなのよ!。その先は何も見えないんです!!。どうしてもみたければ自分でCGつくればいいじゃん!!!。」
C:「だったら水中にカメラを固定して長時間露光したら。もちろんエアの持つ範囲でさあ、5分もあれば十分じゃないかなぁー、そしたら撮れるでしょう。」
「あのさぁー、水中には流れがあるの、それやったら流れしか映らんとちゃうの」
!×!!△□×××!!!・・・・・・・
えてして文科系人種の考えそうな無理筋の論理というやつだ。このときは奇跡的に透明度50mまではいったようだが、コンスタンスに透明度20〜30mがいいところだろう。だから水中では望遠レンズなんかいらないのよ。必要なのは魚眼レンズとマクロレンズだけ!。
さて休日の朝は、SYURIの紅芋タルトをかじりながら、次の沖縄・愛知県の旅の手配をしていた。定宿としている那覇市内の東横インがどこも満室。なんでそんなに混むかなぁーと首をかしげるばかり。たしかにJALのスッチーも経費節減で泊まっているけど、それだけじゃあないだろう。帰りに愛知県三河槙原まで立ち寄るので、那覇から中部国際空港までの飛行機と東横インを予約したら、こちらはすんなり取れた。さすが名古屋は観光客の影響が少ない。そういうところがこの街は好きなんだけどね。
さて次の那覇はダイビングの後で、どこで飯をたべて、どこへ撮影に行くか、という算段をしていた。那覇市内の大概の所は歩き回ったしなぁー。それよか撮影機材、フィルムが手元にないから、たまにはOLYMPUS E-M1MK2に12-100mmのズームレンズでよいか。旅に出る、それだけでウキウキしてくるので、まだ1週間先なのにバッキングをしていた。ちと気が早い。
さて、このブログも書くヒントは簡単に見つかるし、実は書いてしまったのだけど、気に入らない。結局全文削除を2回繰り返して平凡なストーリーになるという結末に。つまり今日のパラパラな1日の雑感というわけだ。
沖縄県慶良間諸島野崎
Nikon W300,NIKKOR 5X OPTICAL ZOOM4.3-21.5mm、F2.8-4.9
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/800