Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング462. 小説:小樽の翆391. 外国帰りの彼!

2021年07月01日 | Sensual novel


 翆は二日続けて夜勤だ。

今夜は、若い看護師の綾香さんと一緒だ。

綾香「あの408号室に来た若い患者さんって、格好がいいし、病気があるようには見えないけど、何処が悪いんですか?」

翆「彼!、外国帰りのハーフだって。それにED!」

綾香「ED!!、それってインポテンツじゃないですかぁー、若いのに可哀想ですねぇー、起たないなんて」

翆「でしょう。彼気にいった?」

綾香「すごい格好いいと思ったのにインボじゃねぇーー」

翆「もうひとつ病気があった。マザコン!。お母さんか外国帰りの合理的な人で息子の面倒を情熱的にみるのよ」

綾香「それでぇー・・・?」

翆「随分前にジュニアスクールを出た頃の体験がたたってトラウマになってしまったわけ。つまりお母さんが、年頃なんだから早く彼女つくりなさいとせかすわけ。しょうがいな、作り方教えるか!、てっいって・・・・」

綾香「!??ーーー」

翆「そしたら、お母さんが息子のパンツを脱がせて、それで上から乗ってくるのよ。そしてさあ女の子の裸をイメージして起てなさい!、いって息子のおちんちんをしごいてママの膣に入れ込んだのよ」

綾香「それって近親相姦じゃないですかぁー」

翆「そうよ、モロよ。母親が息子を強姦したわけ。それで息子はママの筋ばしったお尻のお肉をつまみながら、黒いビラビラがたれて濡れている!。オンナの人のお尻ってグロテスクで気持ち悪いって、子供心にそう思ったわけ。それが小さいときの体験で、それ依頼記憶から離れなくて、ずーーっと女性恐怖症なのよ。それでED!」

綾香「モロじゃないですかぁー」

翆「先生が説明するのには、彼は理想の女性のボディを夢見ていたらしいの。それがいきなりママのグロテスクなお尻をみて夢破れ、幻滅したんだってさ」

綾香「それであちこち治療に回っているわけ。どこにいっても効果がないから」

翆「まあ心理的な問題でしょうね。それで精神科に検査入院。だって健康なんだもん」

綾香「男の人に無理強いは、いけませんよねぇー、やっぱチロチロと色気をみせて妄想を抱かせてチャージさせて・・・、じゃないとねぇー。それがいきなり濡れて黒ずんだビラビラでしょう」

翆「なんか外国暮らしをしているとやることが動物的だよねぇー、彼を気に入ったら回復させてあげてね((^_-)-☆)」

綾香「マザコンみたいなややこしいのは、いいですぅー」

・・・

小樽も地平線が少し明るくなってきた。

今日もいい天気だろう。

 

追記

ウェイトトレーニングの負荷をかけすぎて腰痛になってしまった。

湿布薬で治りかけたのでエアロビクスをしたのがよくなかった。

起きれない。立ち上がれない。方法の体で医者にゆく。

ロキソニンを処方してもらい平時に戻る。

そう思ったら痛みの神経を麻痺させているだけで、痛みを止めたわけではない。

朝になるとまた痛い。

全治一週間は本当か?

そんなわけで、ブログを書く元気もなく、みにゆく元気もない。

ブログは、先まで書いているが、アップ前日に手直しを入れることがある。

今は、ブログを手直しする元気もない。

しばらく、まあいいやでアップが続いてゆく。

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