麻生総理たたきで済むか?

日本の今日の行き詰まりに与野党や各メディアとも、麻生総理批判が巻き上がっているようだ。
  総理批判はそれなりの根拠があるが、 その中で
総理が霞ヶ関の官僚主導の政治に追随していて文民統制が出来ていない。「総選挙の争点は官僚対策だ。」と与野党メディアこぞっての官僚批判の火の手も上がっている。 
  長年文科省の教育行政の子供から離れた教育行政を見続け、文部官僚には批判は大いにあるし、今は諦めに似た心境にある私だが、今の一斉にする官僚批判の火の手には、違和感を感じる。 
 
   行政機構は政府と官僚との関係は厳然たる公務員法で法的に、どんな高級官僚も、(語弊を承知で)事務方の立場でしかない。(まして官公労云々は論外の論法である。) 
  
  これまで   諸外国で 政府が役人を批判し、官僚対策が与野党の対立の選挙の争点になったと言う話など聞いたことがない。

    国の体制がどうあれ、政治の責任は政府にある。だから政府の政策をめぐって選挙によって政権を争っているのではないか。 
   いつの間にか政治の責任を放棄し,(国民を政治責任から目を逸らせ)
それを前提に政治を語る現状に少し怖いと言うか情けないものを感じる。

  これで、総選挙だからと言って何処に何を期待すればいいのか?  選挙が機能しない段階まで来ているかも知れないのに、単に、総理や役人をを槍玉に挙げている場合ではないと思う。
    不景気の応急措置をして、産業構造の転換を急がなければならないのに先が見えない。

 何だかんだ言っても、オバマ氏を選び再出発を期しているるアメリカとの違いを感じる。

      

 

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太陽系の外の星から見ると

以前月から地球を俯瞰して見た。今日は太陽系から更に離れた星から地球を透視望遠鏡のようなもので見てみた。
 流石離れているから細かなことは分らないが地球の大枠は良く見える。 
  今のところ、あの地球は唯一生き物が住んでいる星のようだ。
    地球上には多くの種類の生き物がいるがヒトが(脳が大きいとかで)最も強く植物や生き物を食べ他を支配して生きているようだ。 
   地球上は24時間電気をつけ、車を走らせ工場が動いている。 ヒトは地球のあちこちを24時間掘り続け、原油や石炭ガスなどを取り出しエネルギーにし、これまた掘りだした原料で色んな物を作って色んなことをやっている。 
  見ていると、ヒトは立っている足場の砂を掘り起こし崩しているようで、地球に穴が開かないかと心配にすらなる。
     ヒトのやっている事がよく分らない。 
  
   尤も、少し拡大してみると地球上のヒトはあちこちで
                 アタフタし テンヤワンヤは している。 

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局の意図が分らない。

昨日のサンプロ(TBS)で竹中平蔵氏がゲスト出演し、構造改革や規制緩和策の正当性を話していた。
  今回の金融危機を招いたことへの反論に,『温暖化の解決は、人類が全部死ぬ事だが、そうではあるまい?』という例えで反論していた。 あまりの乱暴さに驚いた。
  それにしても、世界は、先頃のG20で金融の
管理監督強化を取り決めた。日本の首相も金融相も出席し、役割を果たしたと国の内外に公言してきた。にも拘らず、わざわざ何故こういう番組を国内向けとは言え、今組むのだろう?しかも、討論と言いながら、反論する人の出ないに政策遂行者一人だけを登場させる。 
   政治が混迷しているとあざ笑うメディアの混迷ぶりも劣らず酷い。 
      田原氏の強引さは何のため?誰のため?どこへ引っ張っていくつもりか? 

国の内外、立場の如何に関係なくこの言い訳を誰が求めているだろう?

局の意図が分らない。

  (世の中が、経済だけでなく全体的に崩れている時、頭脳的な役割をする政治が混乱し、伝える情報がこうも混乱していることを意に留めておかないとこれまで以上に、戸惑い翻弄されることになる。)

   

 

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