学力と先見性

星から地球のヒトがへんてこなことをやっているように見えるが地球の地上で見てもおかしいことが結構ある。
  不景気だと言って慌てる景気対策も、学力テストの国際比較を大真面目で報道するのも分らない。
 
国を挙げて子供の学力アップにひた走っているようだが‥。
 
    学力の定義はいろいろあろうが、一言「先見性」と言えなくもないが、 経済も教育も社会も以前には予想も出来ないぐらい崩しておいて大人はどんな学力を子供に求めているのだろう? 
   予測なしに経済不況に陥ってから全治3年と後智恵的な診断をしたヒトが何日もしないうちに、2年~3年後の景気回復を前提に、消費税を指示する。 このヒトの学力はどう評価するのか?どんなテスト問題を作ればいいのか?
    1事が万事のようで、似たような事が世の中には溢れている。 
   今求めてる学力の中身は昨年まで「いざなぎ以来の好景気」とこぞって追い求めたバブル景気に似ている。 

 高度にシステム化した国の機構の中では、「先見性」のような

 個人的な資質に負う事が多い能力は、力関係や多数派の名で埋没するのかもしれない。
   力関係や立場が個々人の持つ先見性をつぶしてる。

 結果、本人の立場や意識とは別に、愚かな事がまかり通りそれが、普通になっている。

 

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