宗教者も例外ではない

クリスマスのミサに登場する神父は目の奥で何を見ているかとテレビを見ていた。
 あんまり遠くを見ているようには見えなかった。
 
 
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目の前のものの先に何を見る?

お天道様(太陽)や星は我々人のやっている事を隅々まで見ているが、人はお天道様やほしを見ているだろうか?
 地球上は動植物の生き物だけでなく、海水や空気等多くの物がお天道様を見てるかのように動き変化する。
 ところでヒトはどうだろう?だんだんその事から遠ざかっていないだろうか?
 「個々の対象を俯瞰して見たい。」とトライしてきた。
  思いつきだが、対象がヒトであれ何であれ目の前の事物や事態の先に何を見ているかで決まるのかなと考えた。
 見ているものの先や奥に例えば(お天道様でも自然でも10年先でも)を見なければ身近な対象をその中で俯瞰し客観的見ることが出来ないのではないか?
 世界のどの政府も大会社も1年前今日の不景気を予知していなかった。それは目前の事態の先(奥)に1年前を見ていなかったからではないだろうか?
 今政府は中期経済計画(2~3年後)を発表したが、担当大臣が正直に予知できなかったと記者会見で述べていたが、短期(1年先)も見いていなかったことを考えると1、中期は鬼が大笑いするような話ではないか。
 どんな分野のどんな立場のヒトであれその人の目の奥に何を見ているかが大切なんだと思う。
 政治家であれ芸術家であれ、お笑いであれ、スポーツマンであれ、何であれ‥‥
 そう思ってテレビに登場するヒトの顔を見ていると、どうも焦点距離が短くお天道様やお星様どころではないようだ。他人の視線?人気?カメラ視線?お金?名誉?権力? 愛? 
 愛だってその奥で何を見ているか、ではないか?
  星や月はキザだし御天道様は少し怖いから見ていなくても良いから、できれば目の奥に自然ぐらいは見ていて欲しいな。そうしないととてもお星様には届かない。お星様も答えようがない。
   教育も政治も財界も‥‥ そんな大袈裟な立場でなくても、子供に責任を持つ大人は少なくても2~3年先ぐらいは見ていたいものだ。
今回の不景気に対し各界のリーダーは驚き狼狽する前に、先ずは不明を詫びるべきではないか?そのぐらい責任の範囲だろう。
 子供の前に、我々大人は一緒に申し訳ないからしか始まらない。
 

 

 
 
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