知る・知らない

ヒトの行動は主体の(知る・知らない)の重要さを改めて考えさせられた。 個人や集団も相対立し、憎しみの感情を持ち、相手を苦しめるだけでなく、同時に自分自身が苦しむことがある。その時、相手も自分も(知る・知らない)の枠に収めて見ると、整理しやすいかもしれない。 ここで言う知る知らないは知識のことではなく、認識や意識で、感情のように常に変わり、しかしヒトの行動を決定する引き金のような意味である。 ヒトは知識ではなくその時の意識で行動する。 今日の社会の崩れは、知識的に知らなかった行動の結果と言うより、意識が伴わず(やってしまった・やっている)のではないだろうか。 国や集団も個人も自分も同じだろう。 
           だから、そう意識させたものは何かを、探り言葉にして行動する事が求められているのだろう。いつの間にか、出てきた言動で判断しがちで、反省することも多いが難しい。 
               一応?、心しよう。 

     

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