世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
the 月と地球
the 月 「オーイ!元気!?」
the 地球「?う~ん、そこそこな!」
「何か顔色が悪いんじゃないか?」
「ま~、訳あってな~」
「なんだ、訳ありかよ。どうした?」
「それがなー、一緒に棲んでいる人類がよー、無断で穴を掘っては、取り出したものを年から年中燃やしてるんだ。流石の俺も
調子が悪いよ。
「その人類というヤツなんでそんな事やってんだ?」
「奴ら燃やしてお金に変えてるらしいんだ。」
「たまにはお礼に何か貰えるんか」
「昔はな、昔はお互い様とか言って、手入れをしてくれたんだけど、近頃は持っていくばかりで、お礼の言葉どころか荒らし放題なんだ。」
「そしたら、他の生き物も大変だろう?」
「そうなんだ、枯れたり死んだり減る一方さ。」
「おかしいいなー、減る一方て事はないだろう?お前の大きさは同じなんだから」
「そうだな、元気になって強くなっているのはウイルスといって目に見えないぐらい小さな生き物で、これが流行るとパンデミックといって人類も大変なんだけど。」
「その変なウイルスとか言うのどうしたんだ?」
「よくわかんないけど、確かにこれまではこんな人間の手に負えないようなヤツはいなかった。人間の中に研究している学者もいて、2つ考えられるというんだ。
1つは、人間が発明した抗生物質といってウイルスを殺す薬にウイルスが負けまいとして、より強く進化しているというんだ。もう一つは、ニワトリやブタを狭い部屋に入れて飼っているところで、ウイルスの遺伝子近距離でがお互いに影響しあい組み合わさってウイルスが進化しているんじゃないか、と言うんだ。」
「じゃー、とにかく人類が関係してるんか。 想像だけど、そうやって
今様の(お互い様)をやってんと違うか」
「言われればそんな気もするけど」
「こっちから見ていると、the 地球の
循環が変わるだけなんだ。人類は天国や地獄を勘違いしてるのかなー?人類にも子供がいるんだろ?」
「そうなんだよなー、なー~」
「本当にナー~」
2人の話を聞いていたthe太陽「そうじゃのー、俺に目が眩まないでお金に目が眩んだのかのー、そんなに急がなくてもちゃんと回るのにのー」
これは昔の話だけど、今のように人類はよう賢くなったのう。(the 月、地球、 太陽)
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