混同したままの悪循環



自然と人の関係を 国会の論戦で見ると与野党は共に人を中心にしている事が分かる。

  質問する野党も答弁する政府も共に内需拡大を経済政策・産業政策として考えているようだ。

 経済が生産と消費によって回ってはいるが 消費はあくまでも生産を前提に成り立っている。内需と言えどもそれは消費であり消耗に変わりない。
 
  内需や格差是正は 社会政策であって 経済政策 とりわけ産業政策とは言えない。
   
  産業政策の基本はあくまでも生産をどう高めるかにある。  
  
  自然と人の関係の基本的な取り違が 経済政策と社会政策を混同させ 無意味な論戦を続けさせている。視聴する国民もこの混同した二手の主張に分かれて己の立場を探す。この悪循環に出口は無い。

アメリカの予備選も同様で経済政策は見当たらない。

   平和や戦争 国家や人間の安全保障の議論も 経済政策と同様に自然と人の関係を取り違えたまま議論されている。
   
自然を壊しながら どうして人や国家の安全を語れるか?

   先ずは基本を確認し立ち返ること。 
  
  
  
   
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ただ今 上演中



 

  A・E.F・C・Rの 5つの戦勝国は 一家を構え 他とは格が違う。 中でもAは 超大国一家を構え 世界の警察官として ルールを2重3重に

   作り支配する。

地上を舞台にしたこんなドラマは 想像さえしたことがない。 欲張りなおとぎ話や やくざ映画のようだ。

   超特権を持った Aには 頭が上がらない。一家の傘下に入ればまだしも 傘下に入らない小国は ファミリーから≪おもちゃ≫のように翻弄されされる。


     この歳になるまで1度として 頭に浮かんだことのないこんなドラマが展開する。

    ゴッドファーザーだかボスだか分からないが その選挙が また盛り上げている。 

   

   
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