あまりに呑気だが




フォーマル(形式)はインフォーマル(非形式)の一部ではないだろうか。

   支配体制も同様で 建前は目に出来ても実態は分からない。また物事や実体の存在が客観的かどうかは別問題でもある。

   日銀総裁は景気を下方修正して「基調として景気は緩やかに回復している」とした。

   戦前の大本営発表の戦況を聞いているようだ。

     フォーマルな発表ではあるが 実体が客観的かどう?、少なくても自分にはその認識は不可能である。
  
   日銀総裁にしろ自分にしろ 結局は断片的な情報を組み合わせ 全体として認識している。断片的情報の如何と組み合わせ方によって違いが生じるのだろう。

   この3年間の経過は「緩やかな回復」とは真逆ではないか? 

   約束の物価やトリクルダウンどころか 国の台所や稼ぎ頭の大企業も そんな呑気なことを言っていられるのだろうか。 

   世界経済や難民・テロなどの情報にも似たものを感じるが、こんな時 インフォーマルな力以前(自然とも言える)の予期しない力が生まれ作用するから 


ワクワクとまでは行かないが 楽しみでもある。

  
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