方向音痴の経済



どの国も経済成長のため工業化を目指し、効率を上げるため 都市化を図っている。半面 農業は全体的に寂れる傾向にある。

   工業で得たお金で食料などを手に入れた方が安上がり と言う計算からそうなっているらしい。 

  およそ70年後、地上の人口は1億を超し、有限な資源にあっては 工業の成長も鈍り、相対的に食料も減少することが予想される。
    

お金も食べ物も不足した時、人類は  私たちの子供や孫は どうするんだろう?

       ちょうど積年の結果で、現在どうにもならないでいる少子高齢化に似ている。

  70年後の世界の風景を予測し想像すると 現在の在り方がこのままで良いとは考えられない。  

将来に対し産業への投資先が逆方向ではいないか。目先の数値ではなく将来の子孫の経済生活を考えて 節度ある工業化と第1次産業の再生・強化を急ぐべきところ。

農産物は「商品「と言うより先に 生きる為の必需品であり農業はその手段である。   順序をとばし儲けの具にした商品化云々は 発想自身が 聞きずらい。
  
    
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