指導者の気づき難い溝



       勝ったトランプ氏も敗れたヒラリー氏もノーサイドになると互いにエールを交換しフェアーに振る舞う。 

        民度の違いか器の大きさか。

         ヒラリー氏は敗北演説で「私たちの国は 思ったより深く分断されている。」と述べた。 

      分断が何を意味するかは定かではないが (一般的には経済や人種による格差を指すだろう)これが 政治経験豊かな彼女の言葉だったのは

(意外)でもあり(やっぱり)でもあった。


         実態を知らずに お説教している自分の姿が 思い浮かんだ。
    
          指導者にとって 自分と一般市民との溝は 気づき難い事なのかもしれない。 

        
         
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 何年かかる?




  
世界は(能天気な学者や専門家は別にして)政界も財界もマスコミも 暫くはテンヤワンヤだろう。 それでも多くの市民は眠り続けるかもしれない。

      球体への不適応状態に慣れた自分が適応状態を取り戻すのに何年かかる?

      なのに 朝になると太陽は忘れず上ってきて 外へ出て見ると秋風と一緒に 山は 確実に色づいている。

     

    



  
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新しい1ページ




朝起きて 「トランプ氏の勝利」の新聞報道報道を見ていて ふと、子供の頃感じていた目の前の困難と明るい将来を伺わせた記憶が思い浮かんだ。 

    (そう思いたいだけかもしれないが)これは 困難が先行するも 世界史のドラマの新しい1ページを開いてくれた。 
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 面白いわけ




        思いっきり大風呂敷を広げて言うなら

  トランプ氏の勝利の波紋は 世界的に政策的なお手げ状態にあることが 見て取れる。その後のショックの大きさからも 世界史的な意味を持つと思うが 

  各国政府や報道機関 そこに毎度登場するジャーナリストや学者のコメントは実質的にはお手上げ状態。 

    それは いづれのコメントも トランプ現象を分析する基になる球体を舞台にした世界史的なシナリオが全く用意さておらず分析出来ていない。

    このように 世界の皆が お手上げ状態だから 対等で面白いのかもしれない。   


    
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