餅屋は餅屋

 

 「 餅屋は餅屋」

  古い諺のようだが言い得てるようで 今の人も学んだら良い。

   とかく何か専門分野で名を上げると 何でも出来るかのようについ思ってしまう。

   例えばスポーツ選手の政治家への横滑り。

  事の判断は他から学ぶべきものはあるが そのまま適用されるものは稀だろう。

  やはり 独自の知見や経験が基本になる。

  権威が罷り通りやすい現在、誤った用い方や用いられ方が目に付くが 誤解の元になっている場合が少なくない。先ずは「餅屋は餅屋」と抑えた方が良い。他の分野への移動は安易にすべきではない。身分的な分際とはわけが違う。これでは専門的なは高度な職人は育たず 現に減少している。物事には高度の技術が必要なことがある。働き方改革とも関係してる。

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春眠 暁を覚えず

 

色んな事が曖昧にされてる日本だが 世界1の少子高齢化だけは隠しようがない。街を歩けば誰もが目にする。

 少子高齢化の原因 実態 対策 予測 となれば これまた曖昧。

 少子高齢化を良しとするならそれも良いが 困ったことだと考えるなら今のままで良いはずがない。

こんな難問を抱えながら 憲法だ 消費税だ 解散同時選挙だと騒いでいる。

 日本中がその渦の中にいるようだ。 

    幼子は目を醒ますも    春眠 暁を覚えず  惰民 白昼を知らず

 

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謀略は常

 

 歴史的には 権力者の謀略は洋の東西を問わず見られるが判明するのはこれまた歴史的な経過をたどる。

  謀略とは 公が公に都合よく実態や事実と乖離した情報を発信することによって統治する手法だが、振り返った時 途切れた時代がかつてあったろうか?

 現在 その手法が途切れてると断定することがどうしてできるだろう。

これまでと同様の歴史的な経過を歩んでいると考える方が自然であり、思い当たることも多々ある。

  アベノミクスによる現在の景気について GDPの数字と国民の実感と経済生活の実態 の区別はついているだろうか?それぞれは検証され確かめられているだろうか?曖昧にされたままではないか。一事が万事。

 

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他人事にする支持率

「内閣の高い支持率」新聞の見出しである。

 支持率は新聞やテレビがこれまで伝えた情報によって判断する以外にないから、数字はマスコミの勤務評定のような意味を持っている。

知らん顔して他人事のように支持率を伝えるマスコミ。

 

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